ネイションズカップスペイン対ポルトガルマッチレポート
こんにちはグナマンドです。今回は初の代表戦スペイン対ポルトガルの試合を取り上げようと思います。
日本代表の試合もありましたが、こちらのほうが面白かったのでこの試合を取り上げることにしました。(おそらくブラジル戦は取り上げます。)
サブタイトルは
〜15世紀の世界の覇権争いと同じ〜
こんな感じでどうでしょうか。
早速お互いのスタメンを見ていきましょう。
スタメン
こちらがお互いのスタメンです。スペインはトップにモラタを起用していてビルドアップのときにライン間に現れるというタスクを与えています。
左にテクニックのあるサラビアが起用されていて、カンセロのサイドでチャンスを作ろうという意図が読み取れますね。
ポルトガルはブルーノ・フェルナンデスとベルナルド・シウバがインサイドハーフで起用されていて、お互いの選手がクラブでやっているような役割を分担させるというシステムを採用していました。
クリスティアーノロナウドはベンチスタートですね。
お互いの戦術
スペインはジョルディ・アルバ、ガビが低い位置にとどまることでオタビオ、ブルーノ・フェルナンデスが低い位置に戻り切れない状況を作り左サイドでの1対1を広いスペースで作ることができていました。
ポルトガルは4-1-4-1のブロックを作っていましたが、レオンが少し高めの位置に留まりカウンターのときの与力としていました。
さらにアンカーのモウティーニョの脇をモラタとフェラントーレスが降りてきて使うことでマークを曖昧にすることができていました。
ルベンネヴェス、ゲデス、クリスティアーノロナウド、オルタを投入することでより守備的な4-1-4-1にして、相手をより引き込んでのカウンターを狙うような交代策を使ってきました。
スペインはラウールデトマス、コケ、マルコスジョレンテを投入し、相手を押し込んで試合を締めようとしましたが、カンセロがワンツーで抜け出し、オルタが得点したことで同点になりました。
そのまま試合が終わり引き分けで終わりました。
ゲーム全体を見るとスペインが押し込む展開が多く、ポルトガルのファーストプランであったレオンのカウンターは何度かしか炸裂せず得点も取ることができませんでした。
スペインも決定機を決めきることができずに1点で留まってしまったことが痛かったですね。
あとがき
スペインはワールドカップで日本代表と対戦するチームで今回の試合を見てみて思ったことは、センターフォワードのタイプがみんな別々で、対戦相手によってタイプを変えることができるのはとても強いと思います。さらに中盤の選手も層が厚くマンチェスターシティのロドリがスタメンを確約されていないような状況なのでまともにポゼッションで戦うことは厳しいと思いました。
個人的には3-4-3で引いて守って後ろのスペースをうまく活用できる選手でカウンターするといったプランが一番無難なように思います。
最後までご閲読いただきありがとうございます。
拙い文章すみません(_ _;)
次回も見てくれたら嬉しいです。