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プレミアリーグ第37節ニューカッスル対アーセナルマッチレポート
こんにちはグナマンドです。今回はプレミアリーグ第37節ニューカッスル対アーセナルの試合を取り上げたいと思います。
アーセナルは前節、ノースロンドンダービーにて破れてしまいこの試合を落としてしまうとCL権をトッテナムに奪われてしまうという状況です。
ニューカッスルは残留は決定しているとはいえ、トップハーフを次なる目標として掲げているので決してモチベーションが低いわけではありませんね。
サブタイトルは
〜遠ざかるCL〜
こんな感じでどうでしょうか。
早速お互いのスタメンを見ていきましょう。
スタメン
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こちらがお互いのスタメンです。
ホームチームニューカッスルはトップでレギュラーを張っているクリス・ウッドがベンチ外となっておりウィルソンが出場しています。
先日復帰を果たしたトリッピアーはベンチスタートとなっています。
アーセナルはホワイトが怪我から復帰しスタメンで出場しています。
試合前は欠場と予想されていたガブリエルもスタメンで出場し、我らが冨安は今回は右サイドバックで起用されています。
お互いの戦術
ここからはお互いのシステムについて見ていきましょう。
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ニューカッスルがボールを持っているときにアーセナルは中央を閉じてサイドに誘導し、それに合わせてスライドしてプレスをかける形で試合に入りました。
その際に最初は低い位置にいるエンケティアがバックパスのコースを切るために高い位置を取るのですが、その後のアンカーのマークが曖昧になってしまい、ギマランイスに自由にプレーさせてしまっていました。
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ギマランイスに自由にプレーさせまいとウーデゴールとエルネニーが寄せてしまうと、今度はアーセナルからみて右サイドに広いスペースができてしまいます。サン=マクシマンとマッチアップしている冨安は復帰明けでコンディションが万全ではないのでここでも起点ができてしまっていました。
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アーセナルのビルドアップ時にニューカッスルは4-1-2-3で守っていました。しかし、いつもよりも前からのプレスの意識が高くキーパーに戻したときに2人追ってくるというシーンもありました。
おそらく誰が誰にマークをつくのかなどは細かく決まっていたわけではなく大まかにハイプレスをかけるという指示を受けていたのだと思います。
いつものようにエンケティアが降りてきてレイオフを決めてもウーデゴールやエルネニーのオンザボールの質が悪く奪われてしまうシーンもありました。
冨安に変わってセドリックが入ったことにより、ジョエリントンととの空中戦でも起点を作られるようになり、さらに押し込まれてしまいましたね。
あとがき
Twitter等見ていると冨安に批判が集まっていたので私の意見を言いますと、あの広大なスペースでサン=マクシマンとマッチアップして完全に抑えるのは難しいと思います。(さらに復帰明けでコンディションが万全でない状態で)
それだけ冨安に安心感を持っているということでもあると思うのですが、ここまでのシーズンを見てきて冨安を売却するなどというのは個人的にはいかがなものかなと思います。
アルテタも批判されていますが今回の試合に関しては前からのプレスがハマりきらなかったという点ではたしかに監督が批判されてもおかしなことではないですね。
しかし、シーズンを通して見てみるとシーズン序盤のボロボロだったアーセナルを、CLに行けるかどうかのところまで押し上げてくれたのは紛れもなくアルテタのおかげです。
ペップだってクロップだってシーズンの中で満足の行かない采配をすることもあります。
もう少し優しい目で見てあげたらどうなのかな?
と思いました。
アーセナルがCLに出られるかどうかはノリッジにかかりましたが、まずはしっかりとエヴァートンにショウリしてノリッジ・シティの勇敢な姿を見届けましょう!
最後までご閲読いただきありがとうございます
拙い文章すみません(_ _;)
次回も見てくれたら嬉しいです。