【韓国語学堂留学】ソウル大学言語教育院について②
こんばんは!3日目の投稿となりました。
夜の静かな時間にパソコンに向き合っていると、楽しくなってきますね(笑)
昨日に引き続き、ソウル大学言語教育院についてご紹介します。
今日は、語学堂全般というより、ソウル大の特徴を中心とした内容です。
それでは、現在私が受講している5級の授業内容について詳しく説明していきます!
参考:ソウル大学言語教育院公式サイト
https://lei.snu.ac.kr/mobile/jp/klec/main/main.jsp
テキスト
こちらが現在使用しているテキストです。
5Aと5Bがありますが、1学期の
前半5週:A教材(Student Book+Work Book)、
後半5週:B教材(Student Book+Work Book)、
で授業が進められます。
テキストの中身はお見せできませんが、非常に充実した内容になっています(特に読解問題と聞き取り問題)。
率直に言うと、授業のスピードはかなり早めです…!
実際に、4級から上がってきた学生によると、5級になり急に内容が難しくなったそうです。
授業スタイル
授業は、L・R・S・Wの4技能の向上を目標としています。
韓国語では、以下のように言います。
L(リスニング)→듣기 (トゥッキ)
R(リーティング)→읽기 (イㇽッキ)
S(スピーキング)→말하기(マラギ)
W(ライティング)→쓰기(スギ)
先ほどのテキストに沿って、この4技能を鍛えていきます。
5級では、
リスニングが一日に2回
リーディングが一日に1回
スピーキングは三日に2回
ライティングが週2回
ほどの頻度で演習を行います。
スピーキング、ライティングはテキストで学習した範囲に関連した主題について意見や考えを表現します。
【スピーキング(말하기 )】
・思い出に残っている私の学校生活
・韓国人の「情」を感じた経験
・自国で現在人気のある職業
・愛に有効期間ってある? など
【ライティング(쓰기)】
・私と友達の性格の比較
・職業を選ぶときに重要だと考えること
・私の○○の秘訣
・記者として紹介したい人物についてインタビューした後の報告 など
少し難しい主題も含まれていますが、完璧な韓国語で説明する必要はありません!
私も苦労しながらも楽しく取り組んでいます。
また、先生の説明も全て韓国語です!
私も最初は理解できるか不安でしたが、学習者のレベルに合った話し方をしてくださるため、安心して大丈夫です。
大学によって、スピーキング重視、ライティング重視など特に力を入れる技能が異なっているため、自分に合った語学堂を選んでみてください。
評価方法
成績は、中間テスト・期末テスト、課題、出席で総合的に評価されます。
上記のそれぞれに点数が配分されており、100点満点中70点以上で進級できます。
テストの採点、出席チェックはやや厳しめで、各クラスに2、3名は進級できない人がいると伺いました…。
正直私も怖くなってきましたが、明日と今日で頑張ります(笑)
クラスメートとの会話
スピーキング以外の時間の会話はどうしているのか?
ソウル大語学堂では、
英語
韓国語
が公用語になっている気がします。
英語が含まれているのは、そもそも世界共通語であることと、ソウル大語学堂に欧米系の学生が多いためではないかと思います。
5級では、授業外には全員ほぼ韓国語で話しています。
語学堂に通い始めて間もない頃、
同じクラスのフランス人の友達と学食で初めて韓国語で会話する機会がありましたが、すごく新鮮な気分でした!
しかし、欧米系の学生のみが集まる場になると、英語のみで話している様子をよく見かけます。
また、初級の1・2級の場合、全員韓国語が習いたてであるため、授業外は英語しか話さない、といった話も聞きました…!
入学前は、初級の方は英語、中上級の方は韓国語を、ある程度会話できるようにしておくと安心かもしれません。
まとめ
今日は、ソウル大学言語教育院の授業内容について整理しました。
入学方法などの手続き面については、また後程書こうと思います。
ご参考になれば嬉しいです♪
明日は、先月フランス人の友達と訪れた、『明洞大聖堂』について、写真と感想とともにお伝えしたいと思います。
それでは、おやすみなさい^^
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