【韓国語学堂留学】仁王山登山
こんにちは!
今朝、ソウル市の気温は零下2度でした。
前日より急激に気温が下がったため驚きました。
しかし、ソウルの冬の寒さを味わうのも留学の醍醐味かなと肯定的に捉えています(笑)
今日は、先週登山で訪れた仁王山(イヌァンサン/인왕산)についてご紹介します。
仁王山・登山コース
概説
(参考:서울특별시 서울한양도성 전체구간)
仁王山(イヌァンサン/인왕산)は、ソウル市中心部から程近く、景福宮の真西に位置します。
更に、景福宮北には北岳山(プガクサン/북악산)、東に駱山(ナクサン/낙산)、南に南山(ナムサン/남산)が、
ソウル中心街を取り囲むように並び、登山コースが整えられています。
写真は語学堂の教材の付録です。
赤色で囲んである山が、今回訪れた仁王山で、南側の青い部分から北側の青い部分まで、
約3時間かけて歩きました。
ピンクで囲った山は、北・東・南の順に、北岳山・駱山・南山です。
紫色の線が登山コースを表しており、
・白岳区間(ペガク/백악)
・駱山区間(ナクサン/낙산)
・興仁之門区間(フンインジンムン/흥인지문)
・南山区間(ナムサン/남산)
・崇礼門区間(スンニェムン/순례문)
・仁王山区間(イヌァンサン/인왕산)
の全6コースがあります。
私が登ったコースは仁王山区間にあたるようです。
また、これらの登山コースは、朝鮮王朝の都である漢城(ハンソン/한성)の城郭に沿って造られています。
この城郭は、全長が約18.6㎞に及び、朝鮮王朝の権威を表すと同時に、外部の侵入を防止する目的で建造されました。
残念ながら全ては現存しておらず、一部消失していますが、1396年から1910年までの514年間もその役割を果たしてきました。
紅葉シーズンに訪れて
私が訪れた日は、ちょうど紅葉の季節でした。
赤や橙、黄色に色づいた木々が本当に美しかったです。
仁王山は338mと登山初心者でも登りやすい山ですが、
岩肌が多く、傾斜が急な箇所も多いため、当然ですが動きやすい服装で行くことをお勧めします。
岩の上でご飯やお菓子を食べる方を沢山見かけましたが、少し危険に感じる場面も多々ありました(笑)
しかし、本当に景色が綺麗なため、私も次回登るときにはお弁当を持参しようと思います^^
まとめ
いかがだったでしょうか。
今日は先週に増して山の木々が色づいたように感じますが、
ソウル市は同じ首都である東京都と異なり、中心街の目の前に山があります。
大都会から紅葉が見えることに、本当に感動しました…。
ソウルに訪れる機会があれば、街の観光だけでなく、
自然を肌で感じられる登山も、多くの人に楽しんでもらいたいと思います。
それでは、また次の記事で!