【韓国語学堂留学】語学堂・クラスの雰囲気
こんばんは!
中間テストが終わり、早速結果が出ていました。
93.3/100点という結果でしたが、ちょっと甘いのでは??と思います(笑)
5級の授業も後半に入り、内容も更に難しくなりました…。
しかし、クラスの友達と仲良くなれたお陰もあり、語学堂は楽しく通っています。
今回は、ソウル大学言語教育院の雰囲気、および私のクラスの雰囲気についてお伝えします。
学生が作り出す雰囲気、と言えばいいでしょうか。
現在は、こちらの生活の交友関係には何の心配もなく過ごしていますが、渡航前はクラスの雰囲気や言葉の壁など、少し不安もありました。
この記事を通じて、ソウル大の語学堂の雰囲気を知っていただければ嬉しいです。
ソウル大学言語教育院の雰囲気
ソウル大は隣に冠岳山(クァナクサン/관악산)を臨む、自然豊かなキャンパスが特徴です。
キャンパス内にも緑が多く、ゆったりとした空気が流れている気がします。
語学堂の建物は、正門から5分ほど歩いたところにあります。
語学堂は2つの棟に分かれているのですが、この一帯のみ、韓国ではなく欧米圏の学校のような雰囲気です(笑)
なぜなら、世界各国からの学生が来ており、英語を中心に世界中の言語が飛び交っています!
英語、韓国語で会話する学生が多いものの、同じ国の学生が自国の言語を話している場面にもよく遭遇します。
また、建物の1つにカフェが設置されていますが、朝は多くの学生が授業開始前にコーヒーを購入しています(特に欧米圏)。
日本ではそれほど多く見かけませんが、タバコを吸っている学生も多いです。
これは女性もかなり多い。
学生の中身についてですが、全体的に
・フレンドリー
・思いやりがある
・勉強熱心
といった特徴があるように感じます。
ソウル大の語学堂は、韓国の大学進学を目的に通う学生が多い、と聞いてましたが、実際にその傾向があると感じています。
韓国の大学に留学生の枠で入学するには、TOPIKの結果を提出する必要があるので、真面目な学生が多いのも納得します。
私のクラスの雰囲気
続いて、私の通う5級のとあるクラスについてです。
私のクラスの学生の構成は、以下のようになっています(国籍・年齢・性別)。
・日本(21)女 ←筆者
・中国(28)女
・中国(30代?)女
・モンゴル(21)女
・モンゴル(?)女
・アメリカ(19)女
・シンガポール(30)男
・インドネシア(25)女
・フランス(21)女
・ベトナム(21)女
・ロシア(21)女
・カザフスタン(22)男
・トルコ(30代)女
合計10か国からの学生で授業を受けています。
20代が多いものの、年齢もバラバラ。
しかし、授業内外では相手への敬意を持った上で、皆友達のように接している印象です。
私のクラスの学生は、謙虚で控えめな学生が多いです。
授業中も、積極的に発言するのではなく、答えをわかっていても周りが何も言わないので答えない、という場面によく遭遇します(笑)
クラスで友達が作れるか少し不安でしたが、向こうから話しかけてくれる友達が多かったことや、自分から遊びに誘うことに抵抗を感じなくなったことにより、不安はなくなりました。
また、会話についてですが、私のクラスには完璧に(本当に流暢に)韓国語を話せる人はいません(それに近い人なら2名います)。
やはり、読解やリスニングの勉強ができるからといって会話も同程度にできるわけではないんですね…。
かく言う私も、読解>会話の勉強になっていたため、会話はそれほど上手ではありません。
しかし、授業内のスピーキングや友達と遊ぶときは苦手とは言え、全て韓国語で話しています。
実際、文法を間違えたからといって笑われることはありませんし、間違えることを気にするよりも、意味が伝わればOKと捉え、意思を伝えることに集中した方が上達するのかな、と思っています。
とにかく、本当にきちんとした学生が多いので、どんどん仲良くなろうという気持ちで沢山話しかけると面白いと思います!
これは予想してなかった
最後に、「これは予想してなかった」というこちらに来てから少しがっかりしたことについてお伝えします。
それは、語学堂に通うだけでは、韓国人の学生と関わる機会は持てない、ということです。
しかし、よく考えてみれば当たり前のことでした。
語学堂は、外国人留学生が韓国語を習得するために通う場所で、韓国人が通う場所ではないためです。
語学堂の建物はソウル大の学部の建物とは分かれており、建物の中で韓国人の学生と会うことはありません。
下級クラスには「バディ・プログラム」という韓国人の学生とペアを組むプログラムがあるそうですが、私は上級クラスなので利用できず…。
一度、趣味の分野のサークルに入ることも考えたのですが、学部生ではないということで入会を断られてしまいました。
現在は、こちらに韓国人の知り合いが一人もいない状態ですが、来週新村にある日韓の学生の交流カフェに試しに行ってみようと思います。
こちらにいる間に韓国人の友達(できれば同級生)を作って帰国したいです><
ですので、韓国人の学生と会話ができる、という目的で語学堂に留学するのは違うかな、という感覚です。
しかし、韓国人の知り合いがいなくても動画やドラマなどで会話を習得した人もいらっしゃると聞きます。
私も、どうしても会話が上手くなりたいので、現在は朝に1時間ドラマを見る時間を作り、会話練習中です。
語学堂の授業やテキスト、学習環境は非常に質が高いものであるため、そちらは最大限活用していきたいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は私の体験を基にソウル大学の語学堂の雰囲気をまとめてみました。
語学堂留学を検討している方のご参考になれば幸いです。
それでは、おやすみなさい^^