創作SS:憧れのお姉さんの発想
表紙画像はMicrosoft Designer Image Creator にて生成。
プロンプト「宇宙人猫がラーメンを食べたいって、ありえないでしょ!」
Geminiの創作SSです
憧れのお姉さんの発想
「お姉さん、私、面白い小説を書いてみたいんだけど、
全然いいアイデアが浮かばない!」
作家のお姉さんを尊敬する私は、小説家になることを夢見ていた。
しかし、いざ小説を書こうとすると、全く面白い話が思いつかない。
「ふふ、そんな時は、日常のちょっとした出来事をヒントにするといいよ。
例えば、今日、道で面白い猫を見かけたでしょ?
その猫が、実は宇宙人だった、なんていう設定はどう?」
お姉さんの突拍子もないアイデアに、私は目を丸くした。
「宇宙人…猫…?」
私は、思わず言葉を失ってしまった。
しかし、お姉さんの言葉にヒントを得て、
私は新しい物語を書き始めることができた。
ところが、私が書いた小説は、とんでもない方向へ進んでいった。
宇宙人猫は、実は銀河一の料理家で、地球に来たのは
美味しいラーメンを食べたいから、という設定になっていたのだ。
「ぷっ、こんなことあるわけないじゃん。」
私は、自分の書いた小説を読み返しながら、思わず吹き出してしまった。
「どう?面白いでしょう?」
お姉さんは、私の反応を見て満足そうに笑った。
「でも、お姉さん、ちょっと待った!
宇宙人猫がラーメンを食べたいって、ありえないでしょ!」
「どうしてありえないの?
宇宙人もお腹は空くんだから、
美味しいものが食べたいに決まっているじゃない。
それに、ラーメンは世界中で愛されている
食べ物なんだから、宇宙人も好きかもしれないよ。」
お姉さんは、いたって真剣な表情でそう言った。
私は、もう何も言えなかった。
お姉さんの発想力には、本当に驚かされる。
それからというもの、私はお姉さんと一緒に、
ありえない設定の小説をたくさん書いた。
例えば、
タイムスリップしたお爺さんがアイドルになる話や、
幽霊が経営するラーメン屋の話など。
私たちの小説は、インターネットで話題になり、
たくさんの人から支持された。
中には、私たちの小説を参考にして、
自分でも小説を書いてみたいという人もいた。
「私たちの小説、すごいことになっているね。」
ある日、お姉さんと二人でカフェで話していると、
お姉さんがそう言った。
「うん、本当に。お姉さんと一緒に
小説を書けて、私は本当に幸せだよ。」
私は、心からそう言った。
お姉さんとの出会いは、私の人生を大きく変えた。
お姉さんのおかげで、私は想像力を豊かにし、
そして、たくさんの人とつながることができた。
これからも、お姉さんと一緒に、
面白い小説をたくさん書いていきたい。
おしまい
山根あきらさんのお題でした。
最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました🙇♂️