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あしなの雑記 きっかけ①

食に興味を持ったきっかけ。
それは、、、
自分の体に向き合ったから。

長男出産後、次男出産まで7年の間に4回流産をしました。
今だから、文書にできるけれど当時はなぜ私が?と落ち込み、悲しみ、孤独になりそれはそれは平常を保つのに必死だったことを覚えています。
落ち込んでいいよ!と近い人から声をかけられても落ち込み方が分からず、平気なフリをして過ごしていました。

不育症外来に通院、遺伝子検査もして、当時の医学的にみたら色々なことを試していたと思います。不妊ではなく、不育という点が自分の気持ちの持っていき方を分からなくしていたのかもしれません。

本当に色々やったんです。鍼灸、マッサージ、整体、分子栄養学検査、ヒプノセラピー、サプリ、、、思い出せないくらい。効果があったものが何かと言われたら、分かりません。。
ただ、自分の体の栄養状態を把握し、必要な栄養素を補うこと、休息をとることを意識し、生活を変えていきました。

当時の私は目に見える症状がなく、自分は健康だと、無理が効く体だと自分のことを過信していたのでしょう。
不育を通じて、あなたの体では赤ちゃんは育ちません!産めません!と4回も告げられていたのです。

今思えば、それは当然のことかもしれません。
仕事仕事に追われ、毎日遅くに帰宅。ビールとポテチで夕飯代わり。風呂にも入らず寝る。。。
飲みに誘われれば、深夜まで付き合い、翌日も仕事、、ランチは外食を食べればまだマシ、デスクでコーヒーとチョコ、夕方は低血糖気味で背中から冷や汗をかく。。。
長男のお迎えギリギリまで仕事、ダッシュでお迎え、外食も多く、コンビニの納豆巻きで済ますことも多かった。夜な夜な起きて仕事して、、いったいいつ休んでいたんでしょうね。
生理痛もひどく、立ちくらみや腹痛が襲ってくる。。

こんな状態で健康だと言えていたのは若さですかね。
きっとメンタルも不安定だったことでしょう。自分では普通だと思っていたけど。。。
メンタルのことはまた別の機会に。

次男出産したい!次男も育ちたい!と思ってくれて体を整え、何とか無事に出産しました。6年前の話です。

食は人を良くすると書きます。
良くするのも悪くするのも口から入るモノ次第と思うようになりました。
頭では分かっていても、ガチガチに良いモノだけを食べているわけではありません。できることをできるだけ、、です。無理はし過ぎない。
母が楽しめる、楽しいと思ってみんなで食べる!というのが肝だと思います。

今は子供たちも大きくなり、環境も変わり、料理も楽しく作り、美味しいねと言って食べるようになりました。日本を離れているので、揃う材料は限られているけど、十分なんです。愛を込めて作ってますから。

次は生い立ち、育った環境について書きたいな、、

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