『じゃりン子チエ』
<シネマでTOLK&本deコミュニケーション 22>
『じゃりン子チエ』という漫画、ご存じですか?
1981年~、1991年~テレビ放映されている。私は観ていたように思うが動画より漫画本のほうが印象深い。
30代終わりごろか40代初めのころ、母が入院して毎日病院通いしていた時期がある。
病院の売店で買ったのだろう。家から本を持参しなかったのかな? 漫画本を買うのは珍しい(スヌーピー以外買ったことなかった)。
近くの食堂で自営仕事の原稿を書いて、病院に戻った日もあった。本を買ったということは、この日は病室に長く居たのだろう。
小学5年生の子供なのにホルモンを焼いて稼ぐチエちゃんという少女と、働かないで毎日博打や喧嘩をしているお父はん(テツという名で準主役)と優しいお母はんが登場するマンガに、私はハマった。
アニメ観放題会員なので、裁縫の内職をしながらパソコン画面で始終アニメを観ているのだが、先週リストのなかに『じゃりン子チエ』を見つけた(会員契約したときに探したが、無かった)。喜び、先週から毎日観ている。
まずは劇場版を観て次に(全65話)。それも観終わって一昨日からチエちゃん奮戦記(全39話)。
たのしい。おもしろい。観出したら止められない。
これまでにも一気視聴したアニメはあるが一番熱中しているかもしれない。
視聴中は必ず内職作業しているので、裁縫の時間が楽しくてたまらない。
昔、病室で熱中したときより76歳になった今のほうが、より面白い。味わい深い。
子どもが主役なのに小学生の少女の物語なのに、いろいろさまざまな人生が詰まっている。人間愛があふれている。人間だけではないネコも登場する。ネコの小鉄も大活躍。
私は始終ハハハハ、フフフフと笑っている。
母が退院した後も数冊購入した記憶はあるが、ずっと読み続けていたわけではない。元々マンガはほとんど読まなかったので、そのうち買わなくなった。読まなくなった。
2017年に大阪→石川県に移住したが、移住前に大量の本を処分した。チエちゃんの漫画本もすべて処分したみたい。手元には1冊も残っていない。
今は早朝の時刻。今日も午前中2~3時間と午後2時間強、内職作業する。続きを視聴するのが楽しみ。😊
(今度ブックオフに行ったとき近年の発行本を探してみよう)
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