波を読む〜株とサーフィン〜(2024/9/8）一週間の振り返り

今週末は、穏やかな波だったので、湘南はサイズなく、千葉でのサーフィンを楽しみました。
アメリカのトラッセルズではCT Final、日本の御前崎ではQSが行われて、プロサーファーの刺激的なサーフィンを楽しめたのではないでしょうか。

⚫︎米国株
今週は雇用統計もあり、弱気の相場となりました。雇用者数は減っているので、懸念されたこともあり、売られたのでしょう。また先月、先々月の数字も修正され、雇用者数は減ってきていることの裏付けもありました。一方、失業率は予想通りだったため、健全な水準となりました。
ハイテク半導体売りは進み、ディフェンシブな銘柄が買われ、セクターローテーションも起きているので、買われすぎていたハイテク半導体には辛い一週間となってます。

⚫︎日本株
日本は円高が進んだこともあり、売られました。米国利下げが予想されており、一段と円高株安が進む懸念も出ている状況です。

⚫︎今後について
9月となり、米国株は例年のアノマリー通り、下落しています。今週は、ハードランディングのシナリオとして、急ピッチな利下げが折り込まれたのかも知れません。ただ、失業率は急激な上昇とはならなかったので、まだソフトランディングのシナリオも考えられるでしょう。今週も株を左右するニュースがあるので、9月は下げ止まり、米国株の絶好の投資タイミングを待ちたいと考えてます。
日本株は円高だと、冴えない状況です。しばらく下落も考えられ、米国株が落ちついた後、考えていきたいところです。
お遊び程度の個別株は、難しくまだ、実行できてませんが、ハイテク半導体は、割高感も落ちついてきてるので、秋のチャンスを狙っていきたいと思います。