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波を読む〜株とサーフィン〜(2024/2/15)ビギナー米国株はじめる

皆さん、冬の海入ってますか?
2月後半に入り、暖かい日もあり、冬サーファーにとってはありがたいですね!

前回はわたしの投資に対する基本的な考えを投稿しましたが、今回は、ビギナーの方に向けて米国株についての考え方を投稿していきたいと思います。

株入門した当初は、よくわからずでしたが、日本株は長期低迷していたことや米国で働くことをきっかけに”株での資産運用”の話題をする機会が増え、知識が深まっていきました。確定拠出や投資信託は購入して運用をしていましたが知識がなかったので安全安心な株と債券を組合せた商品をもっている程度でした。サラリーマン生活10年以上が経過して、本格的に米国株インデックスの良さが認識できるようになりました。

米国株インデックスだと、AppleやGoogleなどが成長しているのを横目にパフォーマンスがあがらないことを見て、恐る恐る資産の一部少額からですが、個別株や成長株投資をしていきました。
情報はWebサイトやニュースなどを見ながらでしたが、次第にYoutubeやX(旧Twitter)の配信情報を見て、王道な考え方や資産を爆増させる考え方など、およその目処がたってきたといったところでしょうか。

米国株を持つということは、資産をドルで持つことになるので、日本で生活する場合は円に戻すタイミングもあるので、ドル円為替には注意が必要です。円高のときに、米国で働いてたこともあり、ドルをもっていたので、わたしの場合は、比較的にリスクが低く米国株での資産運用ができてます。

⚫︎米国株インデックス 考え方
長期で見た場合、米国株インデックス銘柄は、上昇しているからメインの資産運用として毎月積立てるのに、向いていると考えてます。また日本の投資信託の商品であれば、日本円で毎月積立てることができます。暴落があってもドルコスト平均法で毎月コツコツ積立るのが懸命な考えです。
全世界株も暴落時は同じく米国株に連動してその他の国も暴落するので、例外的な状況を除いてあまり分散効果は得られないかもしれません。

⚫︎米国株個別 考え方
米国株インデックスより上回るパフォーマンスを出したい場合(難しいですが)は、個別株の購入がよいでしょう。個人的にはメインはインデックスで運用した上で、サブとして中長期での個別株、サブのサブで短期でお勉強のための個別株をおすすめいたします。
銘柄数は多くても10銘柄程度がよく、これ以上だとサラリーマン生活では管理が難しいです。やはり購入した銘柄の毎期の決算は見ていく必要があり、それなりに管理が必要だからです。年間を通じて、+10%前後で成長しているのであるならいいポートフォリオと言えるでしょう。

⚫︎米国株個別 中長期
サブで持つ中長期の米国の個別株は、自分の生活にもこの数年、身近に感じられ、あと5年、10年後もイメージがつく銘柄がよいと考えます。ただ景気は循環するものなので購入タイミングであったり、銘柄の比率管理などが必要です。多少の手間があり、頻繁に売買しないとは言え、売買時の手数料もあることから、結果、インデックスを上回るパフォーマンスが出せないといった事態になるので気をつけましょう。また個別株だと暴落時に銘柄によっては極度に暴落して精神的に上昇局面まで待てずに売却してしまうケースがあります。

⚫︎米国株個別 短期
少額で中長期の米国株を持つための勉強の意味合いやトレンドになってるテーマ銘柄、成長株も買いたいとなった場合に購入するのかと思います。が、、、だいたい痛い目に合います!これを乗り越えると、購入した銘柄の企業や景気循環、金利の動向など、市場の動きに向き合うことになるので、いろいろと見えてくるかと思います。夢物語ばかりで、決算が悪い銘柄は特に注意です。

⚫︎銘柄例
1.マイクロソフト(MSFT)
長年、仕事や家庭でもWindowsPCは利用され、最近ではクラウドから生成AIのサービスCopilotまで、時代の変化を取り入れて成長し続けているので、中長期的に持ちたい銘柄です。まだ上昇する余地はあると思ってますが、高値更新が続いているので、下げる局面もあるかも知れません。ただ、今より年末の方が高いと予想しています。

2.ビザ(V)
クレジットカードでもお馴染みの企業で、キャッシュレス時代では必需品となっており、スマホへの対応などデジタル化へも追従しており、中長期的に持ちたい銘柄です。こちらも高値なので、下がる局面があったら、買ってもよいと考えます。数年単位で安定して高値を更新していくと予想しています。

3.アップル(AAPL)
iPhoneは生活に欠かせない必需品となっており、SNS・インスタやQR決算と様々な日時使いする生活アプリとして、常に進化してきており、中長期的に持ちたい銘柄です。スマホ中心のデジタルサービスの変化には強いのですが、次には課題はあります。EVなのか生成AIなのか、まだまだ将来への期待はあるかと考えてます。買いタイミングと言えるかは、他気になる銘柄があるので、今日時点の優先度は高くありませんが、決算や発表を見ながら買いタイミングはみたいところです。

⚫︎ビギナー米国株 売買心がけ
わたしが、今から(2024年2月15日時点)あまり知識なく、少額でお勉強のため購入するならと考えた場合、日本でも馴染みのある米国株の銘柄例をピックアップしました。数日よく考えて、購入したなら基本的には中長期で保有するつもりで、購入いただきたいが、小遣いなんで引き出したいという方もまずは最低年末まで売らずに持って、どう変化したか見守っていただければとと思います。売り時は銘柄によってなので難しいですが、決算をミスしたときや時代の変化への対応に遅れた銘柄となった場合でしょうか。あとは10%ルールなどもよく売却ルールとして規律を持った管理をする方もいらっしゃります。いずれにせよ、邪な考えで購入した銘柄は規律を持って売却をするのが懸命です。まあ、勉強代として問題ない範囲ではじめれば、損しても株の勉強になったとなっているでしょう。くれぐれも年内には数回下がる局面があるので、そのとき売ることにならない信じられる銘柄を買うことが大切かと思います。

⚫︎ドル円為替の注意
米国株を持つということは、ドル資産を持つということなので、ドル円の為替には注意しましょう。円しか資産を持っていないのであれば、ドルを持つことでリスク分散として、保有しているドルを株で運用する気持ちでもつのがよいでしょう。今は円安で怖いと思うなら、日本株も東証改革や地政学的な変化で買われ始めているので、日本株も検討してもよいでしょう。

⚫︎これから始める場合の年代リスク 
統計的には20年以上、株で資産運用すると増えると言われておりますが、日々株価は動いているので、自身が売却しタイミングで期待した額まで増えている保証はありません。若い方は株中心でも問題ありませんが、年代が進むにつれ、分散が効いた投資信託、高配当株の銘柄や債券(現在、米国債券の金利も高いので)などを検討して、投資に取り組む必要があります。また、投資する際、どの年代も必ず生活に必要な現金も銀行に持っておきましょう。

投資はあくまで自己責任ということなので、十分、注意して、まずは自分のお小遣いの範囲で手を出してください。

大人になってからはじめるサーフィンと一緒で、最初から波を乗りこなすのは難しいでしょう。まずはビギナー用のサーフボードで、パドルやボードに立つところからです!乗れない日もあります!全てはイメージ通り乗れるようになるための感覚を掴むためのプロセスと思って株にも向き合ってください。


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