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波を読む〜株とサーフィン〜(2024/7/28)一週間の振り返り

台風うねりが入り、湘南サーフィンは混雑となりました。混みすぎて、ほとんど乗れず、平日の隙間時間に波乗りしたいところです。

⚫︎米国株
Teslaの決算ミス、Googleの決算は良く問題なかったのですが、youtube広告の思ったより良くなく成長への期待が高かった分、利益の伸びはあったものの予想通りで期待を上回らなかったと解釈されました。半導体ハイテクが売られて、景気後退、利下げのシナリオへ銘柄がシフトする状況もありました。大統領選はバイデン大統領が辞退、ハリス副大統領が候補となることで、株も一定の変化があり、買いにくい状況から、売られたのでしょう。

⚫︎日本株
日銀の為替介入をきっかけに、円高が進み、海外投資家による株売りが入った状況です。日本株も半導体ルネサス、モビリティ日産の決算ミスにより、先行き不透明となり、半導体やテクノロジー銘柄への警戒が加速して、下げの一因となりました。


⚫︎今後について
世界経済が不透明な状況となっているのが、顕在化した週となったと言えるのではないでしょうか。各国全体的には利下げが始まって来ているのですが、以前と高金利な状況です。世界経済を回していたのは、コロナ時のばら撒き政策による資金による流動性と考えてましたが、高金利で資金が減ったことで、世界経済の流動性が止まる可能性が高まり一気に株が下がったことも、考えられます。それが業績に現れているのかも知れません。唯一利上げがなかった日本が、世界経済の流動性を高めているとも言えます。この日本が利上げするとなれば、世界経済が止まるリスクが高まるのかも知れません。

今後は日本の日銀が利上げをするのか注意して見ていきたいポイントです。積立投資は一旦株が下がった状況なので、少し増額してもよいか迷うところです。ただ、米国の大統領選や金利、景気動向の状況が、予想しづらく、夏秋で、また大きな下げもあるのではと警戒してます。

自分の投資ですが、長期積立として、日本株へエントリーしたいところです。今回の下げは、よいエントリーポイントとなったので、インデックスへ少額いれたいと思います。夏秋に下がった場合は、買い増しの戦略です。日本株のインデックス投資は、これまで手を出していなかったので、今回の下げを活用します。米国の個別株のポートフォリオは、ソフトランディングを見越したポートフォリオなので、少しリスクを感じています。今週発表のあるFRBや日銀の政策金利の方針を見て、ポートフォリオの整理をしたいと考えてます。

お小遣い稼ぎの短期の個別株は、無理せず休みモードです。

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