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【ポケカ】12/20テラダ杯【自主大会レポ】
12/20に行われたポケモンカードゲームの自主大会【テラダ杯】の参加記録です。今後も(モチベーションが維持できれば)当大会のレポートを定期的にあげていこうと思います。
テラダ杯とは
愛知県某所で行われている自主大会で、毎月1~2回開催。
小さなお子さんやそのご家族の参加も多くアットホームな大会となっていますがその一方で、実力のあるプレイヤーも多数参加しているのが特徴です。シティリーグやチャンピオンズリーグの優勝、上位経験者、過去の日本代表から現日本代表も参加していて意外とレベルが高い…
毎回参加者数は16~18名(定員いっぱい)で、スイスドロー形式での予選後、上位者4名で決勝トーナメントを行っています。ルールについては公式のスタンダードレギュレーションとほとんど同じ仕様となっています。
決勝トーナメントについても制限時間25分で、4枚以下に関わらずサイド差によって決着する点が異なっている点です。
海外サプライ、プレイマットなどが景品となることが多いです。
当日のデッキ分布
今回の参加者は18名でした。参加者の中には昨年のCSP上位50位以内の人も複数名、今シーズンのシティリーグ優勝者や上位入賞者なども参加するレベル高めの大会だったと思います。参加者のデッキは以下の通り。
・ムゲンダイナVMAX 5
・3神ザシアン 1
・ルカメタザシアン 1
・マルヤクデVMAX 1
・エースバーンVMAX 1
・ズガドーン(非GX) 1
・ピカチュウ&ゼクロムGX 1
・クワガノンV 2
・セキタンザンVMAX 1
・カメックスVMAX 1
・ベロベルト 1
・バシャーモ(ダブルタイプ) 1
・ユニバーサル大回転モルペコぺこの舞 1
タイプ別で見ると下の表のようになりました。
※ダブルタイプは両タイプにカウント、3神ザシアンは鋼でカウント。
大会開催地の近場カードショップなどではムゲンダイナのデッキをよく見かける印象があり、今大会でも母数は一番多かったです。ドガース入りとドガース無し、今大会では半々程度だったような気がします。
”3神”や”セキタンザン”のデッキは予想よりも少なかったです。
世間一般でのTire表で見ると1.5~2のデッキと範囲外のデッキが多かったように感じられます。多様性のある環境になったので、マッチングの運などもそれなりに影響がありそうな大会となりました。
決勝トーナメント進出デッキ
今回の決勝トーナメント進出デッキは以下の4デッキとなりました。
・マルヤクデVMAX
・ズガドーン(非GX)
・ルカメタザシアン
・エースバーンVMAX
決勝に上がったデッキの3/4が炎タイプのデッキということになりました。
決勝トーナメント第一試合
<先攻>ズガドーン(非GX) 対 <後攻>マルヤクデVMAX
ズガドーン側はバトル場にオドリドリGX、マルヤクデ側はボルケニオンをバトル場に置いてのスタート。マルヤクデ側はしっかり後攻ボルケニオンでスタートできているのに対し、ズガドーン側はあまり嬉しくなさそうな出だしとなりました。
①先攻1ターン目、ズガドーン側。
クイックボールで炎エネルギーを捨て、ジラーチを手札に加えました。
そのままベンチに置き、ポケモンいれかえでジラーチをバトル場に出すことができました。特性”ねがいぼし”でヒートファクトリー♢がヒット。
そのまま場に出し手札の炎エネルギーを捨て3枚ドロー。
2枚目のクイックボールでボスの指令をトラッシュし、もう1枚ジラーチを持ってきました。ベンチに出した後、回収ネットでバトル場のジラーチを回収。新しいジラーチをバトル場に出しておかわりの”ねがいぼし”。
溶接工を入手し、ここで番を終了。
②後攻1ターン目、マルヤクデ側。
まずはヒートファクトリー♢でエネルギーをトラッシュし3枚ドロー。
ボルケニオンに基本炎エネルギーを付け、ボスの指令でオドリドリGXを呼び出します。ポケモン通信で手札のデデンネGXと山札のマルヤクデVを交換。そのままベンチに出して技”フレアスターター”でマルヤクデVにエネルギーを3枚つけたところで番を終了。
③先攻2ターン目、ズガドーン側。
ヒートファクトリー♢の効果を使い3枚ドローから入ります。
ベンチにレシラム&リザードンGXを出してから溶接工を使用。レシラム&リザードンGXに2枚のエネルギーを付けて3枚ドロー。
バトル場のオドリドリGXを動かすカードが無く悩んでいる様子。
炎の結晶でトラッシュのエネルギーを3枚回収、オドリドリGXに手貼りして逃がすことを選択。ジラーチをバトル場に出し”ねがいぼし”で溶接工を加えたところで番を終了。
④後攻2ターン目、マルヤクデ側。
バトル場のジラーチを気絶させる旨味もなく悩んでいる様子。
クイックボールで回収ネットを捨て、デデンネGXを持ってきました。
そのままベンチに出し特性”デデチェンジ”を使用し手札を捨て6枚ドロー。
マルヤクデをVMAXに進化させた後、ポケモン通信で手札のファイアローVと山札のクロバットVを交換。ポケモンいれかえでマルヤクデVMAXをバトル場に出し、リセットスタンプを使用。さらにワンダーラビリンス♢にスタジアムを貼り換え、クロバットV以外の手札を使い切りました。
クロバットVをベンチ出し特性”ナイトアセット”で6枚ドロー。
マルヤクデVMAXにエネルギーを手貼りした後、ボスの指令でオドリドリGXを呼び出し。ジラーチをベンチに置いて技”キョダイヒャッカ”を宣言。
オドリドリGXを気絶させ、マルヤクデVMAXに5枚目のエネルギーが付きました。
<残りサイド6-4>
⑤先攻3ターン目、ズガドーン側。
ジラーチをバトル場に出してターンを貰います。
まずは巨大なカマドでワンダーラビリンス♢を剥がしました。
そのままカマドを使用し、バイウールーVをトラッシュ。炎エネルギー2枚をサーチ。ベンチにズガドーン(非GX)を出し、溶接工でそのズガドーンにエネルギーを2枚つけてドロー。次に”ねがいぼし”で回収ネットを持ってきてそのまま使用。バトル場のジラーチを回収。ベンチのジラーチをバトル場に出しておかわりの”ねがいぼし”。ここで持ってきたのは先ほどと同じ回収ネット。ジグザグマをベンチに出して10点をバトル場のマルヤクデVMAXに。
これ以上は動けずここで番を終了。
⑥後攻3ターンめ、マルヤクデ側。
巨大なカマドでジラーチをトラッシュしエネルギーを2枚サーチ。
溶接工でマルヤクデVMAXにエネルギーを2枚つけ3枚ドロー。さらにベンチのボルケニオンにエネルギーを手貼り。マルヤクデはエネルギーを3枚切って逃げ、ボルケニオンをバトル場に出します。
ここで技”こうねつばくは”を宣言し、ジラーチは気絶。
<残りサイド6-3>
⑦先攻4ターン目、ズガドーン側。
ジラーチをバトル場に出しターンを貰います。
クイックボールで炎エネルギーをトラッシュし、クロバットVを持ってきました。そのままベンチに出し特性”ナイトアセット”で2枚ドロー。
巨大なカマドでズガドーン(非GX)をトラッシュ。エネルギーを2枚持ってきてその2枚をコストに火打石を使用。山から4枚の炎エネルギーを持ってきます。その後に”ねがいぼし”でエネルギー回収を持ってきましたが、ジラーチが移動できず。
ここで制限時間となりサイド差でマルヤクデ側の勝利となりました。
決勝トーナメント第二試合
<先攻>エースバーンVMAX 対 <後攻>ルカメタザシアン
エースバーン側はビクティニ(ビクトリーサイン)をバトル場、ルカメタザシアン側はルカリオ&メルメタルGXをバトル場に置いてのスタート。
炎タイプを相手にスタートがルカリオ&メルメタルGXというのは怖いなと思ったりもしたのですが、他の選択肢もそう多くはなさそうなので仕方ないといった感じなのでしょうか。
①先攻1ターン目、エースバーン側。
ビクティニにヒート炎エネルギーをつけ、そのままターンを終了。
ベンチに他のポケモンもおらず若干不安な立ち上がり。
②後攻1ターン目、ルカメタ側。
まずはタッグコールを使用し、グズマ&ハラとマオ&スイレンをサーチ。
そのままグズマ&ハラを使用し基本鋼エネルギーとギルガルドVを捨て、鋼鉄のフライパン、キャプチャーエネルギー、無人発電所をサーチ。
キャプチャーエネルギーをルカリオ&メルメタルGXに付け、ザシアンVを場に出しました。鋼鉄のフライパンは前のルカリオ&メルメタルGXに装備。
特性”ふとうのつるぎ”を宣言し番を終了。エネルギーは付かず。
③先攻2ターン目、エースバーン側。
ポケギア3.0を使用してマリィを手札に加え、そのまま使用。
無事エースバーンVを引くことができベンチに展開。エースバーンに基本炎エネルギーをつけ技”ビクトリーサイン”を宣言。エースバーンに炎エネルギーと闘エネルギーを付けて番を終了。
④後攻2ターン目、ルカメタ側。
基本鋼エネルギーをルカリオ&メルメタルに手貼り。リーリエのピッピ人形をベンチに置いてから、ボスの指令を使用。エースバーンを前に呼び出し技”フルメタルウォールGX”で準備したエネルギーを剥がすことに成功。
⑤先攻3ターン目、エースバーン側。
巨大なカマドを出し、特性”フィールドランナー”で逃げエネが無くなったエースバーンVを逃がし再度ビクティニを前に。しんかのおこうでエースバーンVMAXをサーチ、そのまま進化させました。巨大なカマドの効果でポケモンいれかえをトラッシュし、エネルギーを2枚入手。その2枚を溶接工でエースバーンVMAXに付け3枚ドロー。さらにルカリオVをベンチに出し、”ビクトリーサイン”で炎と闘エネルギーをルカリオVにつけて番を終了。
⑥後攻3ターン目、ルカメタ側。
メタルソーサーで鋼エネルギーをザシアンVに付けてからマリィを使用。
ピッピ人形をベンチに置いた後、ザシアンに基本鋼エネルギーを手貼りして”ふとうのつるぎ”を宣言。エネルギーは付かず。
ザシアンの炎弱点が残ったままなのが心配。
⑦先攻4ターン目、エースバーン側。
まずはベンチにエースバーンVを展開。
クイックボールをコストにクイックボールを使用。クロバットVを手札に加えます。ポケモンいれかえでエースバーンVMAXをバトル場に出してからクロバットVをベンチに出し特性”ナイトアセット”で4枚ドロー。
ポケギア3.0でサポートを探しますが、ここは対象が見つからず。
エースバーンVMAXにヒート炎エネルギーを手貼りし、技”ダイカエンダマ”を宣言。鋼鉄のフライパンとフルメタルウォールGXの効果でダメージは軽減され、110ダメージとやけどをルカリオ&メルメタルに与えました。
(計130ダメージ)
⑧後攻4ターン目、ルカメタ側。
ポケモンチェックは裏でやけど継続。
タッグコールでマオ&スイレンとグズマ&ハラをサーチ。
そのままマオ&スイレンを使用。グズマ&ハラと基本鋼エネルギーをトラッシュし、ピッピ人形と入れ替えて120ダメージと状態異常の回復。
メタルソーサーでルカリオ&メルメタルに基本鋼エネルギーを付けてからピッピ人形をデッキの一番下に戻し、再びルカリオ&メルメタルがバトル場に出てきました。コーティング鋼エネルギーをザシアンに手貼り。新しいピッピ人形を出し、ここで技”こうてつのこぶし”を宣言。山から鋼エネルギーを付けながらエースバーンVMAXに50ダメージを与えました。(計50ダメージ)
⑨先攻5ターン目、エースバーン側。
まずはシロナを使用、手札を入れ替えます。
巨大なカマドの効果で、手札のエースバーンVMAXをトラッシュしエネルギーを2枚持ってきました。1枚を後ろのエースバーンVに手貼り。
ここで”ダイカエンダマ”を宣言。110ダメージとやけどを与えます。
(ダメージ計140)
⑩後攻5ターン目、ルカメタ側。
ポケモンチェックは裏でやけど継続。
このターンは特にアクションもなくそのまま”ヘビーインパクト”を宣言。
エースバーンVMAXに150のダメージを与え(計200ダメージ)て番を終了。
やけどでルカメタのダメージは160になりました。
このポケモンチェックでやけどは回復。
⑪先攻6ターン目、エースバーン側。
マオ&スイレンを使用。追加コストでマリィとファイアローVをトラッシュし、エースバーンVMAXとエースバーンVを入れ替えつつ120回復。エースバーンVは特性”フィールドランナー”があるのでそのまま逃げて再びVMAXの方がバトル場に出てきます。ベンチのエースバーンVに炎エネルギーを手貼りし、”カウンター”を宣言。相手のルカリオ&メルメタルを気絶させサイドを3枚取りました。
<残りサイド3-6>
⑫後攻6ターン目、ルカメタ側。
ピッピ人形をバトル場に出して番を貰いました。まずはリセットスタンプを使用。ザシアンVにキャプチャーエネルギーをつけ、デッキからザマゼンタVを呼び出します。そしてそのまま”ふとうのつるぎ”を使用し番を終了。
⑬先攻7ターン目、エースバーン側。
後ろのエースバーンVにヒート炎エネルギーをつけてからボスの指令を使用。ベンチにいるザシアンVを呼び出します。そして”ダイカエンダマ”を宣言。やけどダメージ込みで160ダメージ。
⑭後攻7ターン目、ルカメタ側。
ポケモンチェックでやけどは回復。まずはタッグコールを使用。
シロナ&カトレアを持ってきます。そのまま使用し、コストとして博士の研究をトラッシュ。マオ&スイレンをトラッシュから回収して3枚ドロー。
スタジアムを無人発電所に貼り換え。
ザシアンVの基本鋼エネルギーとキャプチャーエネルギーを切って逃げ、ピッピ人形をバトル場に移動。”ふとうのつるぎ”を宣言し3枚ドロー。エネルギーが1枚つき3枚の鋼エネルギーが揃いました。
⑮先攻8ターン目、エースバーン側。
大きなおまもりをエースバーンVにつけた後、炎の結晶を使用。トラッシュに炎エネルギーが2枚あるのでそれを回収。クイックボールで炎エネルギーをトラッシュし、ワタシラガVをサーチしてきます。そのままベンチにワタシラガを出し、特性”ハッピーマッチ”でトラッシュのボスの指令を回収してきました。そしてボスの指令を使用し、先の番でダメージを与えたザシアンを呼び出します。それを”ダイカエンダマ”で倒しサイドを2枚取りました。
<残りサイド1-6>
⑯後攻8ターン目、ルカメタ側。
ピッピ人形をバトル場に出して番を貰います。
ザマゼンタにコーティング鋼エネルギーをつけ、メタルソーサーを使用。
ザマゼンタに2枚目のエネルギーが付きました。
リセットスタンプを使い、相手の手札を1枚にします。
ザシアンVをベンチにだし、”ふとうのつるぎ”を宣言し番を終了。
エネルギーは付かず。
リセットスタンプで相手が止まってくれるかどうか……
⑰先攻9ターン目、エースバーン側。
リセットスタンプで手札が減ったこともあり、この番は何もせずそのまま”ダイカエンダマ”でピッピ人形を倒し番を終了。
⑱後攻9ターン目、ルカメタ側。
ピッピ人形をバトル場に出して番がスタート。
ベンチに新しいピッピ人形を出し、”ふとうのつるぎ”で番を終了。
⑲先攻10ターン目、エースバーン側。
ダート自転車を使用しますが、解決札は引けず。
”ダイカエンダマ”でピッピ人形を倒し番を終了。中々詰め切れない。
⑳後攻10ターン目、ルカメタ側。
ピッピ人形がバトル場に。こちらも動けず”ふとうのつるぎ”で番を終了。
ここで制限時間となりサイド差でエースバーン側の勝利となりました。
決勝戦
<先攻>エースバーンVMAX 対 <後攻>マルヤクデVMAX
エースバーン側はルカリオV、マルヤクデ側はファイアローVでのスタートとなりました。ファイアローは逃げるためのエネルギーも不要で動きやすいポケモンで、良いスタート。ルカリオVは1エネで技が打てるものの、相手のポケモンが闘抵抗を持っている為、少し嫌なスタートに見えました。
①先攻1ターン目、エースバーン側。
まずはダート自転車から。溶接工をトラッシュし、ファイアローVを手札に加えます。ファイアローVはそのままベンチに置かれました。
巨大なカマドを貼り、しんかのおこうをコストに山から炎エネルギーを2枚持ってきました。ファイアローにエネルギーを手貼りし、これで番を終了。
②後攻1ターン目、マルヤクデ側。
まずはポケモン通信でマルヤクデVMAXとボルケニオンを交換。そのままベンチに出して炎エネルギーをボルケニオンにつけます。ファイアローは逃げ、ボルケニオンを前に。”フレアスターター”を宣言しファイアローにエネルギーを3枚つけて番を終了。
③先攻2ターン目、エースバーン側。
エースバーンVをベンチに出し、エースバーンに炎エネルギーを貼った後にシロナを使用。その後のアクションは続かず、ここはターンを終了。
④後攻2ターン目、マルヤクデ側。
ボルケニオンにエネルギーを貼り、巨大なカマドで巨大なカマドをトラッシュ。山からエネルギーを2枚持ってきました。
”こうねつばくは”を宣言し110ダメージをルカリオに与え番を終了。
⑤先攻3ターン目、エースバーン側。
2体目のエースバーンVをベンチに出し、こちらも巨大なカマドで巨大なカマドをトラッシュ。山からエネルギーを2枚持ってきました。溶接工を使い、前の番に出ている方のエースバーンVにエネルギーを2枚つけて3枚ドロー。ポケモンいれかえで、バトル場のルカリオとエネルギーが3枚付いたエースバーンを入れ替えます。バトル場のエースバーンに大きなおまもりをつけました。クイックボールをコストにクイックボールを使用、ビクティニを持ってきてベンチに出します。
ここで技”ぐれんきゃく”を宣言。相手のボルケニオンを気絶させました。
<残りサイド5-6>
⑥後攻3ターン目、マルヤクデ側。
ファイアローVをバトル場に出しターンを貰います。
ファイアローにエネルギーを付け、スタジアムをワンダーラビリンス♢に貼り換えました。
技”ファストフライト”を宣言し、手札を捨てて6枚ドロー。
⑦先攻4ターン目、エースバーン側。
バトル場のエースバーンをVMAXに進化。さらにエネルギーを手貼りして技”ダイカエンダマ”を宣言。170ダメージ+やけどの20ダメージでファイアローが気絶。
相手の場に戦えるポケモンがいなくなった為、ここでエースバーン側の勝利となりました。
優勝デッキレシピ
今回の優勝デッキはエースバーン/ルカリオでした。
闘エネルギーを採用しているところが面白いなと思いました。
ビクティニでエネルギーを加速させるプランは見ていて面白かったです。
そして何より衝撃なのは、このデッキを使っていたのは5歳児だったということです…
ふりかえり
僕が試合を見て思ったことを書いています。先に述べておきますがホントにあっているかはわかりません。結果論じゃん、ということを言っているかもしれないし、その意見は間違っているということを書いているかもしれません。その点だけ先に伝えておきます。
先ずは準決勝第一試合 ズガドーン対マルヤクデ から
ズガドーンは"ねがいぼし"への依存度が高く、振れ幅の大きいデッキに見えました。マルヤクデ側が常に相手の動きを制限するようなアクションを取れていたのが大きな勝因となったのかもしれません。特に、2ターン目の動きが強かったなと感じました。
マルヤクデVMAXは攻撃力がどんどん高くなり、レシラム&リザードンGXを1撃で気絶させることもできる為、アタッカーとしてこのカードを準備せざるを得ない状況というのは非常に苦しい展開だったと思います。できれば出したくないカード。1ターン目のクイックボールで2枚目のジラーチを持ってくるのではなくウッウVを持ってくるなど別のプランがあったかもしれません。(1ターン目はフレアスターターの可能性が高くジラーチは生き残りやすい。また、2回目のねがいぼしで欲しい明確なカードが思い浮かばない。ジラーチを気絶させられてもたむけのまいが使える。そうすると、気絶させられることも想定して逃げるエネルギーをオドリドリに付けるところまでいける)。ウッウを持ってきておくことで次のターンにバトル場のボルケニオンを無視しつつマルヤクデにダメージを乗せておける、出てきたデデンネGXなどを倒せるといった選択肢が生まれます。ズガドーンでのマルヤクデ対面はサイドプランは3-2-1になることが多く、またズガドーンだけでマルヤクデVMAXを1発KOするためには炎エネルギーが最低10枚は必要で要求値が高めであることからそういった流れになっていくのかなというイメージ。間違ってたらごめんなさい。
後、”ねがいぼし”を複数回使う都合どうしても時間のかかるデッキだなとは見ていて思いました。実際振り返ってみるとターン数がかなり少ないです。プレイ時間には気を付けていきたいと思いました。
第二試合 エースバーン 対 ルカメタザシアン
フルメタルウォールGXでエネルギーを剥がしてもすぐについてしまうエースバーン側のデッキの強みが見れたように思います。ルカリオ&メルメタル側も必要札をしっかりと集め、タイプ相性を乗り越えて頑張っていましたが…
ルカリオ&メルメタルの攻撃力が低いところはウィークポイントなのかもしれません。この試合についてはどこをどうしたらっていう展開がいまいちわかんないのですが、エネルギーに触れるかどうかっていうのは大きな問題なように感じました。ルカメタザシアンというデッキは何故かエネルギーに全然触れないっていうイメージがあるんですけど僕だけでしょうか?
決勝 マルヤクデ 対 エースバーン
ポケモン切れという悔しい幕切れ。分岐があるとしたら2ターン目でしょうか。”こうねつばくは”ではなくファイアローVの”ファストフライト”で手札を入れ替えたほうがよかったのかもしれません。エースバーンとマルヤクデ、試合が長引くとどっちが有利に動くんでしょう、気になります。
最後に
偉そうにいろいろ書きましたけど、僕負けてますから…残念!
やっぱり、うそはうそであると見抜ける人でないとnoteを使うのは難しい。
今回試験的に試合の展開を全部書いてみましたけど、冗長で読みづらく、つまらない記事になってしまったなぁと反省しています。またいろいろ試して読みやすい記事を作っていこうと思いました。
おわり。