英文法を1日で劇的に得意にする方法
英文法を得意にしたい人は、品詞を勉強してください。
品詞は英語の勉強の中で、一番基礎かつ一番重要です。
品詞を勉強していない人は、英語がいつになっても読めません。
この品詞。英文法の中で一番最初に勉強するのですが、
ここを飛ばしてしまう人が非常に多いです。
そして、英文法が苦手になる人が多い。
このブログを読んで、まずは
英語の第一歩、「品詞」をマスターしましょう。
品詞とは?
品詞とは「文章中の各単語に役割」のことを言います。
全部で4種類あります。
【She wrote a long letter to her friends.】
この文を軸に説明していきたいと思います。
この文には、品詞のエッセンスが全て詰め込まれているので
ぜひ暗記することをおすすめします。
名詞
名詞とは、【文章中で「人や物の名前」を表す単語】です。
【子ども=Children】
【電車=Train】
このように、人や物を表すもの全て「名詞」と言います。
固有名詞も名詞の1つです。
例えば、
サッカー選手のリオネル・メッシ。
「リオネル・メッシ」=「名詞」
となります。
【She wrote a long letter to her friends.】
この文章の中の名詞は
She = 彼女
letter = 手紙
her = 彼女の
friends = 友達
これらは、 文章中で「人や物」を表す働き・役割を担っています。
【動詞】
動詞とは、【文章中で「動作を表す」役割を担う単語】です
【食べる = eat】
【住む = live】
「動作を表す」単語を「動詞」と言います。
では、
【She wrote a long letter to her friends.】
の文章中で動詞の役割を担っている単語は何でしょうか?
wrote = 書いた(write 書くの過去形)
が動詞に当たります。
形容詞
形容詞は、【「名詞」を詳しく説明する役割を持つ単語】です。
【美しい = beautiful】
形容詞かどうかを見抜くポイントは、
後ろに「人」を置いて意味が通じるかどうかです。
例えば、
「美しい」 人
「かっこいい」 人
「背が高い」 人
「怒っている」 人
「人」は名詞です。
「美しい」「かっこいい」「背が高い」「怒っている」
これら4単語は、この「人」という名詞が
どんな「人」なのかを詳しく説明していますよね。
これを形容詞といいます。
She wrote a long letter to her friends.
long = 長い =形容詞
この文では、【letter】という名詞を
long letter = 長い手紙
と詳しく説明しています。
したがって、long は
名詞を詳しく説明している形容詞の役割を持っています。
副詞
副詞とは、「動詞」「形容詞」「副詞」「文全体」
を詳しく説明する役割を持つ単語です。
例えば、
形容詞の時に扱った
【美しい = beautiful】
ここに
とても美しい人
と「とても」を付け加えます。
「とても」という単語が、
「美しい」という単語について
どれだけ美しいのかを詳しく説明してます。
つまり形容詞を詳しく説明していますよね。
【とても】は副詞の役割を持つと言えます。
She wrote a long letter to her friends.
この文章では、【to her friends】
が副詞の働きををしています。
正確には副詞句の働きをしています。
句と節については、別のブログで説明します。
【to her friends】は【wrote】を詳しく説明しています。
【彼女の友達へ】→【書いた】
誰に書いたのかと動詞【wrote】を詳しく説明しています。
動詞を詳しく説明しているので、【副詞】の働きをしていると言えます。
おすすめの問題集
おすすめの問題集は
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)
です。
これ1冊を完璧に理解したら、
英語の勉強は5割は終了と言えます。
まずは、品詞をマスターして
英語の勉強の第一歩を踏み出そう。