第38話 50代投資家 老いるミセス ワタナベについて考える。
日経記事「老いるミセスワタナベ 円相場 30年後は防波堤を失う」を読んで。
FX投資家の5割強が50歳代になったことを受け、
「30年後、防波堤を失った円相場は、振り子のように大きく揺れ動く時代をむかえそうだ」とのこと。
極めて安直なロジック。投資、相場を知らない。
対極的に、新規NISAについて、口座数の6割を30才代が占めたことを受け「失敗嫌う若者、FXを敬遠」とする。
投資教育がなかった我々と、本当の投資を実践する若者。
どちらが投資の王道かを語るべき。
「FXの短期売買で追証が発生し、妻に振り込ませにいった」というエピソードを紹介する投資センスのない記者が投資を語ることなかれ。