祖父母の家で観たアニメの再放送、edの曲が頭から離れなかった

観終わって2階にあがると使われていない親の部屋から発掘した古い小説や漫画を読む。
読んでいる間は特別な冒険ができるような気がしていた。

子供特有の無敵状態

昼寝から起きるとあの全知全能感はどこへ行ったのか
夕焼けと刻む秒針に追われながら宿題を終わらせる

確かにそこにあった幼い記憶に触れている
何でもないが何でもできそうな特別な時期

田園、青空、そよ風、雲の上
祭囃子、約束、渡された手紙、夏の匂い

全てに泣ける

大人になってしまった




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