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今日の一曲
まだまだ寒い日が続きますが、なかなか熱い一曲を紹介したい
The Style Council / Shout to the Top
1984年にシングルとしてリリースされ、後にコンピレーションアルバム『The Singular Adventures of The Style Council』や『Our Favourite Shop (アメリカ版)』に収録。
入りから高揚感のあるピアノリフと力強いビートが特徴的、ミックの力感のこもったピアノと顔芸とも言える表情に加え、ポール・ウェラーのボーカルの熱量が伝わり、サビが頭にこびり着いて離れないままで深く印象に残る一曲。
ソウルとポップスにストリングスを加え、さらにコーラスも乗せることで洗練されたサウンドを醸し出している。
歌詞は、当時のイギリスの世情を反映してか、逆境を乗り越え、何があっても前進し、声を上げて困難に立ち向かうというメッセージが込められており、表面的にはオシャレなメロディーやリズムの割にメッセージ性の強い曲。ポール・ウェラーの数ある楽曲の中でも人気の楽曲の一つと言えるだろう。
活動期間が短かった割にインパクトを残したことからファンは多いと思う。自分もその一人。笑