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雀荘は怖い場所なのか??
反社よりき〇がいのほうが怖い有朋の首領(ゆうほうのどん)です。
私がnoteで唯一記事を買っているのが福地さんの記事です。
本日、購入した記事はこちら↓
今回は福地さんが書いた記事ではありませんでしたが、とても面白かったです。
ぜひ購入して読んでみてください。
フリー雀荘では新規のお客様に、指が欠損していないかチェックをするお店が多いです。これは反社の方は打てませんよって事です。
入口にも暴力団関係者はお断りしますと記載してあります。
反社とかではなく、事故等で指を欠損された方もいるかもしれません。
しかしお店としては判断がつかないのでリスクヘッジで欠損がある方はお断りしています。
反社じゃない欠損がある人は打てず、反社だけど欠損がない人は打てるのっておかしな話ですが、しょうがないんですかね。
では、雀荘に反社の人はいないのでしょうか?
欠損のある方はいないのでしょうか??
結論
場末には欠損した方もいます。
そして20年前には反社もいました。
今回は私が雀荘で会った2人の指が欠損した方の話をしたいと思います。
①つるっぱげのKさん(小指欠損)
この方は(多分)反社ではないのですが小指の第一関節がありません。
ツモる時に、その短い小指がピンと立ってかわいいです。
競馬や競輪が大好きで、たまに万馬券をあてるとみんなにご祝儀を配ってくれます。
マンガなんかでは見たことがありましたが、実際に配っているのを初めてみたのでえらく感動しました。
もちろん私もいただきました、ありがとうございます😊
②パンチパーマのOさん(薬指と小指欠損)
Oさんは20年前によく行っていた雀荘の常連で、Kさんとは違いガチの反社です。
私の事を、若いのに麻雀が強くて大した奴だとすごく可愛がってくれました。
私は当時プータローだったのでOさんと毎日、昼間は麻雀を打ち、夜は飲み行き、たまにお姉ちゃんのお店に連れて行ってもらいました。
そんなある日、朝の6時まで飲んでいつも通り解散かと思っていたらOさんが
「フロに行くぞ」
と言い出しました。
私はてっきり風俗に行くんだと思い
「いや、酔ってて勃たないですよ」
と返すと
「バカヤロー、銭湯だよ」
と怒鳴られます。
いや、こんな時間に開いてる銭湯あんの?
そもそもアンタ入れるの??
と思いつつもOさんについて行きます。
繁華街を抜け、細い路地に入って行くと今にも崩れ落ちそうなボロボロの銭湯がありました。
こんなとこに銭湯があるなんて知りませんでした。
番台のおばちゃんに声をかけ、脱衣場に入っていくOさん。やり取りから常連っぽいが大丈夫なのだろうか?
脱衣場で服を脱いだOさんの背中は、隙間がないくらいいっぱいお絵かきがしてありました。
この時やっぱりガチの人だったんやなと再確認しました。
中に入ると、早朝なのに3人の若い兄ちゃん達がいました。
こいつらOさんの背中見たらビビるやろなと思っていたら、いきなり大きな声で
おはようございます!!
おうっ、とだけ返すOさん
よく見ると若い兄ちゃん達の背中もお絵かきだらけでした。
この空間にいる5人中4人の背中がカラフルで、私の背中だけが真っ白でした。
なるほど、ここはそういった人達の御用達の銭湯だったのか!
Оさん知らない世界を見せてくれてありがとうございました🙇
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