面前祝儀と鳴き祝儀の違い
記事のアップが遅れてすみません、仕事中サボって記事を書いていた、有朋の首領(ゆうほうのどん)です。
これまでフリー麻雀の戦術をいくつか書いてきましたが、全て鳴き祝儀のルールでの打ち方についてでした。
なので今回は面前祝儀のルールでの打ち方について書いてみようと思います。
まず先に言っておきたいのが、都内に面前祝儀のお店は、ほとんどありません。体感1割以下です。
よって私もほとんど打ったことがないので、今回の記事は自信を持って、こう打ちなさいとは言えないのですが、まぁこんな考え方もあるのかと参考にしてもらえると幸いです。
面前祝儀のルールが好きな人って鳴き散らかしたタンヤオ赤1とかが嫌いで麻雀は面前だって思っている人が多い印象です。
勝負事は相手の嫌がることをやってナンボです。
面祝でもどんどん鳴き散らかしていきましょう!
きっと相手はイヤな顔をするはずです。
赤がない時代は打点を作るために、面前派の方が強いってイメージはありましたが、赤が3枚入っていたらスピードの方が大事です。
私は散々フリーはご祝儀と言ってきましたが、ご祝儀をもらうためには和了らなければいけません。
鳴かないと和了れない手は、面祝のルールでも鳴かないとダメなんです。
ご祝儀の為にスピードを落としてはいけないんです。
基本的には鳴祝ルールと同様に、全局和了りに向かって目いっぱい手を広げリーチを目指し、赤があろうとなかろうと面前で和了れなさそうと判断したら鳴いていくべきです。
ただ、鳴祝のルールと若干違う点もあります。
①鳴いている相手に対してはいつもより、2枚くらい多く勝負!
自分に赤がないときには、当然相手に赤が入っているので鳴祝ルールの終盤は押し返しにくくなりますが、面祝ルールなら鳴いている相手にはご祝儀が発生しないので鳴祝ルールより押しても良いです!
自分が面前ならなおさらです!!
②相手のリーチをリスペクトしましょう!
リーチはそもそもフリーでは最強の役ですが、面祝のルールではより強くなります!
自分がテンパっていても面前でなければ、いつより早めに撤退しましょう!!
今回、記事を書くにあたり面前祝儀ルールの打ち方を色々調べたのですが
リーチが超強い!
赤があったら鳴くな!
って意見が多かったです。
しかし私の見解は
ほぼいつもと同じように打って問題ない!!
です。
もちろん常に祝儀は意識して打っていますが、結局はトップを取る事を重要視しています。
ご祝儀がもらえなかろうが、鳴く手は鳴くんです。
私の感覚としては面祝ルールで打つと素点は同じでも、祝儀の分だけ勝ち分が減るから損だなくらいの感覚です。
結局は数を重ねるとトップを取った時の祝儀が一番多くなっているはずです!
たいして打ったことのないルールに対して偉そうに語りましたが、私が一番伝えたいことは、
同じルールで打ち続けるのが一番勝率が高いですよ!
なので私は面前祝儀のルールのお店には行かないです。