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石橋になれなかった日向

初めて有料記事を書いてみた有朋の首領(ゆうほうのどん)です。

良かったら読んでみてください。


さて今日から始まったセミファイナルですが、第1試合のオーラスが気になったので眠いけど記事を書きました。

まずは点数状況ですが、4着目の内川選手は満貫ツモ、優選手は2000点ツモか2600点出和了でトップ。
園田選手はラス親で和了っても続行なので少し不利な状況か。
トップ目の日向選手は役ありの聴牌にしたいところです。

平和の一向聴に赤5ソーをツモった日向選手は黒5ソーを切ったのですが

解説の瀬戸熊選手は
「赤5ソー切る手もあった」と言うと

実況の日吉さんは
「いつからそんな小手先の打ち方を〜」と赤切りを否定しました。

解説の瀬戸熊選手も自分はしないけど、出和了しやすくなるから、そういう打ち方もあると言っていましたが、実はコレは赤5ソー切りが正解です。

フリーで打つなら絶対赤5ソーを切ってはいけませんが、Mリーグのセミファイナルなら赤5ソーを切らなければいけません。

4人の点数状況を思い出してください。
園田選手と優選手の差が1,700点なんです。

僅差のオーラスなので、平和を聴牌しても日向選手は高打点にする必要はないのでリーチはかけません。
となると平和赤1の2,000点ですが、園田選手から和了った時だけ着順が、変わってしまいます。

現在ぶっちぎりで1位のパイレーツの着順が上がってしまうのです。

赤を切って平和のみならば、どこから和了っても着順は変わりません。

赤を切ることで出和了りしやすくなり、なおかつパイレーツの着順が上がることもないのです。

そして結果は

最悪の園田選手の放銃でパイレーツが2着に浮上しました。

まだセミファイナル始まったばかりですが、短期決戦なのでこういった細かいところで差が出なければ良いですね。

5月17日にどうなるのか楽しみです。

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有朋の首領
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