第5話 タイ留学の決意
タイに短期留学することを勝手に決意している僕は、
「タイに行ってマッサージ習いたいんですよね〜」
と、大勢の常連様に伝えまくりました!
なぜなら、
「やりたいことは大勢の人に伝えれば叶う!」
そう信じていたからです。
横で聞いている奥さんは何も言いません・・・
ある程度お客様に伝えたあと、本格的にタイに行く決心が固まったので、ある日奥さんにもちゃんと伝えました。
「あの〜...タイに行って来る!」
「好きなようにどうぞ。」
かぶせるくらいの返事(汗)
僕の性格はお見通しの奥さん・・・さすがです。
ちゃんと奥さんにも伝えた。
常連様にも伝えた。
よし、準備するか!
・・・・・・・・・・。
あっ、息子!
大学で、県外に行ってる息子にも伝えなければ!
なかなか会えないし、声も聞きたいなぁ〜
そうだ! ちょうど誕生日か。
LINEでのやりとり・・・
「誕生日おめでとう!」
「ありがとう!またそのうち帰るよ。」
「うん、分かった。あっ、お父さんタイに行って来る!」
「旅行?」
「いやいや、留学。」
「はぁ〜⁉︎」
「タイマッサージ習って来る!」
「なんで⁉︎ 何があったん⁉︎ 今からすぐ帰る!」
このオヤジ、ついに壊れたか!
と言わんばかりに、遠い所からその日のうちに飛んで帰って来てくれました!
優しいな、息子よ!
帰って来た息子にもキチンと伝えました。
経済学部の息子。
利益率、リスク回避等しっかり構想を練っていることを伝えると
「それ、良いな!頑張って!」
と応援してくれました!
とりあえず最小限必要な資金をなんとか調達して、いざタイに向けての準備開始です!
待ってろよ、タイ!!!!!
続きはまた次回。