見出し画像

龍崎ちゃむ:オリジン

龍崎ちゃむの原点

私がVRCに出会ったのは2021年の5月「ぽんぽこ24」でのことでした。
VRCで視聴ワールドがあるということを聞き、気まぐれで入ることにした。

VRCの面白い文化に惹かれ入り浸るようになりました。
初めは日本人に会えず、約半年くらい「Japan Shrine」
で外国人と遊ぶ日々を過ごしていました。

いつも3ヶ月くらいで辞めるくらい飽き性なので今回もそんな感じになるだろうと思っていたのですが、事件は二ヵ月目に起こりました。

当時仲良くしていたマレーシア出身のAちゃん。彼女からある話を貰った。
聞くと、彼女が監督として作っているアニメーションの主演声優が飛んでしまったらしい。そして、事の流れで私がその代役を務めることになった。

私は声優に詳しいわけではなかったがA監督の元、トレーニングを行うことになった。そして、一年ほど掛けて何本か収録することができた。しかし途中、キャストの訃報などがあり、アニメ自体は未完のまま事務所は蒸発することになった。

声優になって、VRC内外問わず活動していました。
気付くと、割と影響力のあるイベント団体から目を付けられたらしく、
変な噂を広められることもあった。
そして、個人的には、いつも遊んでいたフレンドがイベントに行ってから、
キャストのゴマすりに入り浸って、疎遠になるような事も何度か起きて、
イベントに対して、次第に怒りと憎しみが芽生えるようになった。

そんなこんなで「じゃあ、私もイベントをしよう」と発想に至った。
ヴィランの誕生である笑。

ただ、別にイベントを邪魔しようって魂胆はない。
自分が良いって思ったことを自由に発信すること。
そして、自由な文化を作ること。

それを目標にイベント運営を独学しました。

今のVRはその広大な土地に対して、遊びきれていない。縛られているような気がして、窮屈なのです。もっと自由にジャンルに区別されない新しいことを沢山したいと私は考えています。

最近では、有名配信者の影響で、いろんな人がVRCにログインしていると思う。だけど、私はずっと窮屈に感じている。人が増えて慢心する人や、所詮、ローカルコミュニティだと小馬鹿にする人とか。私はVRCが嫌いだから、そういう嫌なところは目に付いてしまう。VRCで出会える人は好きだ。
ただ、張り付いた思想みたいなものが時々ちらつくのが苦痛だ。表現を諦めてしまってるような。心のブレーキみたいなのがあるのを感じてしまう。
そういうのを強要したり、言い訳にする人が見てて辛い。
私にとってVRCは生きづらい。

私はVRってコンテンツはこれからドンドン大きくなると思うから、
今の内にやりたいことはやっておこうと思っている。
今のVR文化やコンテンツを否定するわけじゃなくて、
もっと解釈を広げて自由に遊びたいってずっと考えています。

「天界BarHALO」で挫折して、一度は諦めかけた。
でも、一から勉強し直して、「グランドキャバレーBlackRose」を開催して、
今度でやっと一周年になる。来週には新しいイベントもオープンします。

私は、憎しみや怒りを「復讐」という形で残したくない。
「愛」に昇華して、私の見える範囲の人たちは幸せにできるようにしたい
って考えています。

ここまで読んでくれてありがとうございました!今回の記事でちょっとでも気になったら是非私のイベントに来てみてください!第一、私は「VRCイベントでは客としてのRPも必要!」ってのが納得できないんですよね笑。後悔させませんので!エンターテインメントを全力で作ってます~!
おわり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?