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第三.五話「実は間にあった?!〜中津川フォークジャンボリー」

1970年8月8日
シューベルツを解散した後
はしだクンは小学生(西村)三姉妹を連れて
またステージに立った。
その名も
はしだのりひことマーガレッツ

~中津川フォークジャンボリーとは~
日本初の野外フェスティバルのこと。
岐阜県中津川市(当時は恵那郡 坂下町)の椛の湖の湖畔にて1969〜1971年にかけて3回開催された。
全日本フォークジャンボリーだが
通称 中津川フォークとも呼ばれている。

そこでは当時、名の知られるフォークシンガーが
数々出演し演奏を披露した、また、アマチュアの飛び入りステージでもあった。マーガレッツが演奏したのは1970年に開催された第2回全日本フォークジャンボリーの舞台である。このステージの当時の模様をDVD化。(「だからここにきた-全日本フォークジャンボリーの記録」)、他の年はライブ盤レコードとして収録。

同年、同じ舞台に立ったある一人の男。
そう、はしだのりひこグループのメンバーで
あった杉田 二郎だ。
その時は、「杉田二郎と一億分の四」というグループで活動していたのだ。そこで歌っていたのが
シューベルツのアルバム「天地創造」に収録されている「白い砂」をロック化したものだ。

マーガレッツは、この中津川フォークのためだけに組まれたグループである。そこで歌ったのは童謡の「グットバイ」・遊び歌・「コンドルは飛んでいく」。2ヶ月間だけ活動し、レコード収録も
テレビ出演もなく終えたのだった。

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