移住生活Day90 『すすき』
東京から新しいレンズが届きました。主に風景撮るから広角レンズがあればいいだろうなんて思っていたら全くその逆。望遠レンズが必要なんです。もちろん考え方にもよりますが私はそう感じました。町役場から供与されているのがSONYのα7CⅡなのでバランスを考えてタムロンの50-300mmズームにしました。小型軽量でマクロ撮影もできて、お値段も手頃です。早速テスト撮影に近くの公園に向かいました。
毎日毎日、風景を撮影していると光の変化に気がつくようになります。この時期は日1日ずつわずかに日没がはやくなって太陽の高度も下がっていき光が斜めになります。東京に住んでいたころは日中の太陽の位置が高過ぎて撮影しよう!という気持ちになりませんでしたがさすがは北緯44度の町、光がいつも綺麗です。
公園についてテスト撮影していると『桜咲いてるの撮りにきたんですか?』と声をかけられました。公園に季節はずれの桜が咲いてるよ!って記事を町公式のフェイスブックに載せたのは私ですと言いかけてやめました。あーそうなんですね!見に行ってみますと返事をしてレンズテストを続けました。
ここ幌加内町は親切な人が多い印象です。道ですれ違う時もこんにちはと挨拶されます。駐在さんも顔見知りの町民も車ですれ違う時は必ず手を振ってくれます。わずか人口1200人の町ですからみんな、なんとなく顔見知りってことになるのですが。
町民にもススキにも手を振られ私は毎日、写真を撮っています。
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