移住生活Day57『あざらし』
またまた東京から家族が来ているので今日は日本海側まで出てオロロンラインを走ってみよう!ということになりました。ここ幌加内町はどこに行くのもアクセスが良く(感じる?)日本海側に出るのも霧立峠を越えて車で1時間ほどで海を見ることができます。日本海は石川県の能登半島でも見ましたがどことなく似た印象でした。自分が子供の頃はよく留萌の海で海水浴をしていたので懐かしい気持ちになりました。オロロンラインといえば風力発電!留萌から稚内まで100km以上にわたり巨大な風力発電施設が並んでいます。圧巻の風景です。オロロンラインのオロロンとはオロロン鳥(海カラス)のことです。すっかり忘れていました。
苫前、羽幌を通りひたすら稚内を目指します。とはいえ急ぐ旅ではないので途中途中道の駅に寄ってみました。さすがというか当たり前なのでしょうか、町によって特産物がそれぞれにあり買い物が止まりません!私はタコとほたてが好物なのでそれを知っている妻と娘が買い物かごにガンガン商品を入れていきます。
北上を続けているうちにサロベツ原野にさしかかり利尻富士が左手に見えてきました。このあたりは360度ぐるっとほぼ水平線が見渡せる圧巻の景色です。夜、星を見にきたら綺麗なんだろうなと思いながらさらに進みます。幌加内を出て230キロほど走ってノシャップ岬に着きました。目的はノシャップ寒流水族館でアザラシを見ることです。水族館としてとても小さいのですがアットホームな感じが良いです。隣接されている青少年科学館は南極観測隊の資料が豊富でとても勉強になりました。個人的にはおすすめしたいスポットです。
稚内、今度またゆっくり写真を撮りに来よう。