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移住生活Day145 『クルマの話』

 自分の人生において仕事柄ずーっと大型車に乗っていたこともあり、コンパクトでキビキビした走りの小型車に憧れていました。例えばフォルクワーゲンのGolfとか昔のミニクーパーとかです。小さくてコロンとしていて可愛いですよね。北海道へ移住するにあたり私が選んだのはSUZUKIのスイフトです。以前レンタカーを借りた時に乗ったスイフトがあまりにも良くて深く考えずに買ってしまいました。今回選んだグレードは4WDのハイブリット車です。寒さの厳しい北海道で果たしてハイブリット車は大丈夫なのか?と心配していましたが町内でもハイブリット車をよく見かけます。

以前はシートヒーターなんて必要ないと思っていたのですが雪国ではあるととても快適です。朝クルマに乗り込むと車内の気温がマイナスになってることもあるので本当に助かっています。

本格的な雪国での運転は久しぶりなので気をつけています。用事はできるだけ明るいうちに済ませんて夜間の運転は避けるとか、降雪で視界の悪いときは出かけないとか。おおげさだよー!と笑われながらも大自然を甘くみると痛い目にあいそうです。

あくる朝、出勤しようとガレージを開けると隣のクルマのエンジンがかかっていました。え?エンジンかけっぱなしになってる!急いで隣人の玄関のチャイムを鳴らしました。「エンジンかけっぱなしですよ!」「あー寒いからリモコンでエンジンスタートしておいただけ」

そうだ、そうだった。北国にはクルマに乗る前に予めリモコンでエンジンスタートしておき暖気運転できる機能がついたクルマが普通にあるんですよ。北海道生まれなのに全く忘れていました。ちなみに隣人はインドネシアの方。もうどっちが道産子なんだかよくわかりません。

40年ぶりの雪のある冬。まだまだ入り口です。これから本格的な幌加内の冬がやってきます。

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