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内膜を語る(暴露系がやってきた?)
スノーデンショックと
言われる現実から数年。
暴露系YouTuberまで誕生してますが、
実は暴露というものには、
組織への嫌悪感がそもそもある。
だから世の中上手く生きて、
寄らば大樹の陰と思う、損得と忖度の人には
意味わからんとなるのです。
世の中は変わらないし、
何をしても無駄。
エゴを通して前向き上等、目標三木谷。
モデルのカミさん。可愛い碧眼の子。
素敵な愛人。
まあいささか文学的に描写しましたが。
現状肯定は、実は不安を増大させます。
不安定である状況は既に既知なわけです。
なので異質性は速やかに排除されるべき。
仲間は仲間。
内向き。ナショナリズム。
愛国心で、外人いやいや。
でも、マジ家族と愛する女愛する、
俺オンリーワン、モチベパーペキ。
信じる夢が、世界の論理。
こんなロマンティックな、馬鹿げた
保守派が生まれるのです。
愛国者とは、結局保守派です。
世界の極右への傾倒は、
単なる保守回帰に過ぎません。
つまり、あの頃は良かった。
と思っている、
ただ、それだけの事で、
愚かです。
個人は大事とされ、
個人情報を盾に実は個人は
スポイルされます。
誰も、組織に歯向かう気が起きない。
だから、組織は悪くなります。
批判されないものは、
劣悪になります。
そして、批判とは溜飲を下げるため
ではなく、改善を促すものです。
多くの人が、批判される事を
恐れています。
特に所属組織を失うと、
意味のない自分が怖く、
対外的に膨張します。
これをナショナリズムおよび
セクトイズムというのだと思います。
あらゆる組織はあらゆる意味で
内向きにしか存在しません。
それはGoogleでもマイクロソフトでもそうです。
だから、あらゆる組織は
いつか衰えます。
細胞と同じように、
劣化していく。
だから、時折棚卸しが必要です。
河合隼雄が、
心理カウンセラーを国家資格化出来ず、
精神科医療のヘゲモニーを
今でも医師に取られてる事は問題な筈です。
そして、悩んでる人や病んでる人が、
沢山いるのにも関わらず、
ほとんど解決できない、
つまり機能していない、
ということを改めて暴露して
一度話をまとめます。
それはある医療機関がとか、医師の個人的資質の
問題ではないからです。
どうしてそれが必要か問わず、
解決出来無いことを、放置しているからです。
それは必ずしっぺ返しを喰らいます。
また、間隔が空きましたが、
小松左京にハマってずっと読んでたからです。
100分で名著で、伊集院さんと話す
宮崎哲弥という図式は少し面白かったです。
秋になります。
陽が短くなり、朝焼けが綺麗なのは
不思議です。
星もよく見えます。
風邪には気をつけて。
また。