やどりぎ座閉館の決定を受けて
やどりぎ座では「驟雨」「紙風船」を演出した。
劇団渡辺の方々とはそれ以前の、みるめの頃からのお付き合い(その頃の話はここに)。
劇場は生き物である。これは全演劇人の総意だと思う。
大事にした分だけ空間はいきいきと輝く。この大事に、というのは精神論の話なので掃除云々だけのことではない。
SPACの劇場が色んな演出家に愛されているのも、生きた空間であるというのが理由の一つなのではないかと思う。
やどりぎ座は、開場イベントとして初めて訪れたときには「ここで...劇団渡辺の演劇を