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だからそれはクリープハイプ

クリープハイプに出会ったのいつだろう。
いつの間にかのめり込んでていつの間にか好きになっていた。バンドを好きになったきっかけは違うバンドだけど気づいたらクリープハイプが1番好きになってて1番聴くようになってた。
最初はクリープハイプを好きな自分に酔っているのだと思っていた。クリープハイプ好きな自分エモ!みたいな。でも今ならはっきり違うと言える。
そういう類ではなくクリープハイプの音楽に尾崎さんの言葉に何度も救われてきている。
尾崎さんが、クリープハイプを好きな人は"クリープハイプを好きな自分が好きなだけ"ってツイート見るけど好きなものを好きな自分で何が悪い?と言ってくれた。そんな当たり前のことを揶揄するような人に大事なファンを馬鹿にされるのが苦痛だと。
たまらなく苦痛だと言ってくれた。
その言葉でその尾崎さんの思いで救われた人がTwitterで一体どれだけいるのだろう。
ただのつぶやき。されどつぶやき。
尾崎さんの言葉はファンにとっては全てでそんな尾崎さんがファンを肯定してくれてそんな素敵なことがあっていいのかと感じたことを思い出す。
とにかくわたしは尾崎さんの言葉遊びが大好きで歌詞の中でうわあこういう表現しちゃうんだ、うわここ韻踏んでるなとかそういうのが全て本当びっくりするほどわたしの心をドストライクにど直球にど真ん中に貫いてくる。恐ろしい人だ。でも素晴らしい人だ。
好きな歌詞がありすぎてここでは書ききれないけど愛の標識の一段低いところに置き換えたシャワーと言った後に簡単に水に流せない思い出とあ〜もうそういうとこだよってなる。2番の故郷を代表する銘菓の後の簡単には飲み込めない現実。ほらもうそういうとこ!ってなる。
本当になんと言えばいいのだろう。この表現法というのは。本当見事にうわあいい!といつもわたしの心を弾ませる。皆さんに伝えたいのにこれをうまく伝えられない。すごく誰かと共感したい。
本当に言葉選びが素敵で言葉遊びが楽しくて歌詞集を見るたびには〜この歌詞好きだなこの言葉好きだなうわ〜これってこういうこと?ってなるのが本当に楽しいし嬉しい。全てを理解できるわけではないがとてもそれが楽しい。
でもわたしはクリープハイプで好きな曲はなんだろうと考える。ふと考えるとわたしは結構カオナシさんが作った曲をよく聴く。好きになる。リズムなのかなんなのかわたしは"かえるの唄"だったり"わたしを束ねて"だったりうん好きだってなる。
そこがまた罠なのかもしれない。
そして2人のハモリがもう本当に本当に本当に大好きなのだ。気持ちがぐう!!!!となる。
だからクリープハイプなのだ。わたしを弄び快楽へ引き摺り込み楽しさ嬉しさ悲しさ感情を教え言葉遊びを覚えさせたそれがクリープハイプでだからわたしはそんなクリープハイプが好きなのだ。
それが真実でありそれがクリープハイプなのだ。
全然伝えたいことが上手く伝えられない、、、
それがわたしの悪い癖である。
きっと尾崎さんならクリープハイプならわたしの伝えたい言葉で欲しい言葉であっという間に伝えるのだろう。
そんな音楽をわたしはいつまでもクリープハイプに願い続けている。これからもわたしのバイブルだ。

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