②獣医腫瘍科認定医2種 穴埋めのみ予想問題集 診断学 臨床病理学編

2回認定医2種の試験を受けました。過去問など購入したりしましたが、全てを完璧にすることはなかなか難しく、細かなところまで把握しなくてはいけないなと感じたため。テキストベースで自分で穴埋め問題を作成しようと思い作成しました。かなりの量があるので章別でアップさせていただきます。
今回は臨床病理学のみになります。前回で有効に使えるかなと思っていただけたら購入検討していただければと思います。
基本的には本に書いてある文章から穴埋めを使っています。また本文以外の図や表などの文章も入れたりしています。ただ図や表はこちらだとうまく作成できなかったので、教科書の方でしっかりと確認してください。



診断学  臨床病理学

総論

腫瘍症例へのアプローチにおける臨床病理学とは、(     )による腫瘍の診断、(     )による腫瘍の診断、(     )、(     )、(     )による腫瘍の検出、(     )の検出、(     )の評価が核となる。

血液検査
スクリーニング検査の中で真の全身状態を反映する検査は(     )と(     )だけである。
CBCから得られる情報と参照項目
貧血はないか、赤血球増加症はないか?
(     )、(     )、(     )
貧血はある場合その原因は?
(     )、(     )、(     )
血漿タンパクは多いか少ないか?
(     )
黄疸は?
(     )
血小板は十分か?
(     )
炎症はあるか?
(     )、(     )、(     )
壊死はあるか?
(     )
過敏症はあるか?
(     )
ストレスはあるか?
(     )
白血球減少は?
(     )
異常な細胞の出現は?
(     )

白血球系の検査
炎症の存在は(     )、(     )、(     )の増加でみる。それぞれ(     )炎症、(     )炎症、(     )炎症を示唆する所見。
壊死の検出
(     )の増加
ストレス・グルココルチコイドの影響
(     )の減少はその所見。重度の減少では(     )など他の原因も考えられる。ストレスの場合、軽度の(     )増加、(     )増加を伴う、(     )の減少は様々である。
過敏症
(     )の増加は過敏症を示唆。
腫瘍に関連するかもしれないその他の変化
好中球の反応
好中球増加症の原因として(     )、(     )、(     )、(     )、(     )、(     )がある。好中球増加から(     ){(     )}や(     ){(     )}の存在を疑うことも可能。
減少症は(     )による骨髄障害の手がかりになるかもしれない。(     )や(     )を検出する指標にもなる。最近ではリンパ腫において(     )を伴わない好中球減少症をあえて狙うことも

好酸球または好塩基球増加症
好酸球増加症は(     )、(     )、(     )、猫の(     )で起こる。
腫瘍によるものでは(     )や(     )、(     )(     )(     )に拡がる腫瘍でもおこる。
好塩基球増加症は(     )や慢性の(     )血症で見られる。
リンパ球の反応
リンパ球減少症は(     )、(     )、(     )の一部で見られる。増加症は一般的には(     )で、激しい増加は(     )を強く疑う所見となる。特に異型性を伴う異常リンパ球の出現では(     )や(     )を疑う所見。成熟リンパ球の増加症では(     )や(     )を疑う所見。
異常細胞の出現
分化の進んだ赤芽球は(     )、(     )での出現は異常所見。まず(     )を除外、(     )や(     )が疑われる。(     )を持った白血球は末梢血中に出現してはならない。この場合には(     )や(     )が疑われる。肥満細胞の出現は(     )を示唆。高タンパク血症(高グロブリン血症)を伴ったプラズマ細胞の出現は(     )を示唆。
赤血球系の検査
赤血球増加症はあるか
(     )、(     )、(     )の増加で判断。(     )性増加症として(     )と(     )がある。(     )性赤血球増加症として(     )、(     )、(     )がある。(     )性赤血球増加症として(     )によるもの。
貧血はあるか
非再生貧血は塗抹状で赤血球の(     )と(     )がなく、(     )の絶対数の減少。(     )貧血はが再生性、(     )ならびに(     )は非再生性である。(     )は骨髄の異常に伴う猫の非再生性貧血で見られるが、(     )の腫瘍化を示唆。軽度から中度の非再生性貧血は(     )、(     )、(     )などで起こる非特異性所見であるが、腫瘍の多くは(     )を起こしているため認められることが多い。重度の非再生性貧血は(     )が十分疑われ
(     )検査の適応となる。特に汎血球減少症の場合は(     )、(     )も疑われる。赤血球セントラルペーラーの拡大を伴った小球性貧血は(     )であり、寄生虫による慢性的な吸血、長期に渡る(     )が疑われ後者は(     )(     )(     )(     )など多くの腫瘍で認められる。
血小板の検査
減少症は(     )、(     )、(     )で見られる。増加症は(     )や(     )で一般的に見られるが(     )に伴う脾機能低下症が代表的である。
血漿成分の検査
(     )は肝臓の異常指標。(     )は免疫介在性貧血などを示唆。(     )は脱水が助芸できれば(     )へのアプローチが必須で(     )、(     )の鑑別、後者であれば(     )や(     )が強く疑われる。

血液凝固系検査
凝固検査の概要
止血に関する要素は①(     )②(     )③(     )④(     )である。血管の異常の鑑別診断としてまれではあるが(     )や(     )などが含まれる。

血小板
塗抹にて血小板の(     )や(     )があるかどうか調べる。油侵レンズ1視野あたり10個血小板があれば(     )/μlと評価。また白血球1個あたりの血小板数を算出し総白血球数に掛けて算出。減少症による出血が起こるのが(     )/μl未満になってから。減少症があっても(     )穿刺は特に危険はない。(     )系が低形成なら生産の減少または免疫学的破壊。正あるいは過形成では(     )を疑う。血小板機能障害では(     )、(     )、(     )の原因で起こる。前者は(     )、(     )などで、中者は(     )、(     )、(     )がある。後者は(     )と犬種に特有の稀な疾患。
凝固因子スクリーニング
(     )、(     )、(     )からなる凝固系の特定の部分のみを検査するもの。2種類の検査(     )と(     )を組み合わせて判断する。 
ビタミンK依存因子は(     )、(     )、(     )、(     )である。
遺伝性の欠損症・・・血友病Aは(     )因子、血友病Bは(     )因子の欠如。

播種性血管内凝固(DIC)の検出するための検査
原因としては(     )、(     )、(     )、(     )が知られる。DICには初期の(     )状態と後期の(     )状態があり、後期で診断しても治療介入は難しい。塗抹でDICを示唆する(     )と(     )や(     )の出現などがある。
DICの診断ではDIC(     )あり、(     )>(     )ng/ml、(     )の低下(     )/μL、(     )の25%延長、(     )の25%延長、(     )の減少、(     )低下、(     )高値{(     )μg/mL異常}のうち、(     )個満たせばDICと診断。(     )個満たせばpre-DICと診断。

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