【22年8月】ワンピースTCG最新市場動向・高騰状況
みなさんこんにちは。私はTwitterでポケカ・ワンピの相場を追っているプレイヤー兼コレクターのぺろり@perorintttと申す者です。
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本記事ではタイトルの通り、直近相場の変動著しいワンピースTCGについて市場動向と高騰状況をまとめていきたいと思います。
初心者の方も、中・上級プレイヤーの方も、最新の環境動向ふまえて記載しておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
なぜここまでの高騰が起きたのか?
この記事の読者であれば、ワンピースTCGにおいて価格の上昇が起きていることは既にご存知かと思います。
7月8日に発売されたスタートデッキは定価990円のものが1,500円~4,000円、
同22日に発売されたブースターパックは定価4,752円のものが15,000円~18,000円近くで取引されている状況です。
画像の注釈でも軽く触れた通り、高騰の主な原因として下記が挙げられます。
・プレイヤー需要に加えて転売需要が大きく、供給が追い付いていない
・8月第一週、第二週に再販が行われたものの、量が少ない
・フラッグシップなどの地方大会終了、そして1,000人規模の大型大会チャンピオンシップに向けてプレイヤーが増加している
また、これらの状況にも関わらず、8月中の再販はないことが(ほぼ)確定しています。
特に大会に関するプレイ需要の高まりの要素は大きく、各地方で大会(フラッグシップ)が行われた後は、結果を残した以下のようなノーマルカードが一枚500円以上となるなど堅調な動きを見せています。
・3コスト キラー(スタートデッキ『最悪の世代』収録)
・3コスト フーズ・フー(スタートデッキ『百獣海賊団』収録)
・5コスト クイーン(スタートデッキ『百獣海賊団』収録)
スタートデッキすら手に入らない、高騰が続く状況だと新規プレイヤーも参入しにくいという嫌な状況ですが、本記事では続いていくつかのカードの高騰状況・予想を記載します。
主要カード、デッキの相場状況
箇条書きで紹介していきます。
・ナミ(ブースター収録)
1コストナミは赤・赤緑デッキの潤滑油。
レアリティはレアとパラレルの二種類が存在しており、価格は以下の通り。
レア:300円~500円
パラレル:12,000円~16,000円
スタートデッキ『麦わらの一味』が大量再販があったことや、赤デッキ・赤緑デッキには必須級のカードであること、またパラレルはその希少性から価値が上がっています。
パラレルはブースター発売当日は8,000円程度だったものが、初動数日して12,000円台、そして直近になってプレイ需要の高まりで15,000円以上の売買も見られるように。ブースターのトップレアはナミとハンコックでしたが、ひとつ頭が抜けたかたちとなりました。
9月の再販に向けては、これ以上の価格上昇はパラレルは望みにくく、レアの価値が数百円程度上がる程度と予想します。
※ただ、全カードに言えることですが、ハイレアリティのカードは市場に流れている量が少ないので、買い占めや吊り上げが起きれば別です。
・ゾロ(ブースター収録)
3コスト速攻持ちの初心者にも分かりやすい壊れカード。
スーパー:1,500円~2,200円
パラレル:8,000円~9,500円
スーパーの価値はブースター発売後早い時期に見いだされ大体2,000円前後になっていたのですが、最近パラレルが5,000円近くから大きく上昇しこの価格となっています。
後述のキッドやローとは違い、デッキのレアリティを上げたい人が多い・デッキを握る人が多いのが理由でしょうか。
・キッド(ブースター収録)
緑デッキの要8コスキッド。
スーパー:1,000円~1,500円
パラレル:4,500円~5,500円
大会で一番結果を残した緑キッドにしては価格は抑えめのように感じます。
同じく赤デッキで使用度が高いゾロが2,000円ほどのことを考えると、まだこれからの上げ幅は多少ある印象。またパラレルは(価格のせいか)使っている方をそこまで見かけないのですが、こちらも使用頻度の割には落ち着いているなという感覚です。
・ロー(ブースター収録)
こちらも緑デッキにはほぼ入るカード。
スーパー:1,400円~2,000円
パラレル:5,500円~6,500円
キッドと違うのは、赤緑デッキにも採用される点。
このカードは、まあこれくらいだよね…という感想ですかね。。
・チュートリアルデッキ
映画館で配られた50万部限定のデッキ。初動2,000円程度から、高値5,000円まで。その後は落ち着き3,000円~4,000円程度となっています。
このデッキで強いのは
・ベポ
・ゴードン
くらいかなと予想されていましたが、蓋を開けてみると
・シャンクス
・コビー
あたりも採用率が高くなっており、コビーを入れた優勝デッキが増えてくればこのデッキの価値も見直されるときが来そうです。(5,000円くらいかな)
3コスト3000ブロッカーと平凡な能力ですが、何といっても強いのはトリガーで自分を登場させる能力。ブースターシャンクスの効果にも引っかからないという現時点では唯一無二のカードとなっています。
(この調子でいけば数十枚書けてしまうのですが、今回はこのくらいで…追記してほしいカードがあればTwitterでDMください。)
今後価格が上がってきそうなカード
続いて今後価格が更に上がりそうなカードを紹介します。
・シャンクス(ブースター)
シークレット:3,500円~4,500円
他のレアリティは割愛。
大会でシャンクス入りの赤デッキが結果を残したことで俄かに注目を集め始めてきているカード。既にここ数日で3,000円→4,000円と値を上げていますが、同レアリティのヤマトがほぼ使われずで5,000円近いことや、今後の使用率上昇を考えれば6,000円程度はいってもおかしくないかなという感覚です。
・最強ジャンプ 付録カード
1パック:1,400~1,600円
最強ジャンプ9月号に4枚ついてきたカード。
事前評ではローが強いと言われていましたが、8コストカイドウも採用が見られてきたことでパック自体の価値が上がってきています。ルフィも現在でこそ使われていませんが、メタカード的な強さを持っており、環境によって価格が左右されそうです。
供給がほぼなくなった状況なので、2,000円~3,000円くらいには行きそうな想定。
え?ヤマト?
ネコマムシとイゾウの下位互換でしょ・・・
・リーダーカード パラレル
ここ最近の上昇率が一番大きいのがこれ。
赤緑ルフィは8月8日週6,000円程度だったものが10,000円近く、
赤緑ローも同じ値動きを見せるなど、高騰率が異常なことになっています。
封入率の低さ、またリーダーカードというプレイに欠かせない一枚であること、そしてハイレアリティだと常にドヤれること(?)もあり、再販までにもう一段上がりそうなカード群です。
個人的にはナミあたりと価格がスイッチするのではないかと考えています。
使用率の高い(Tier表にランクインする)青紫カイドウ、緑おでんはそれぞれ4,000円~5,000円程度ですが、それぞれもう数千円ずつくらい上がってもおかしくはない印象です。
というわけで、相場状況のまとめと軽いカードの紹介でした。
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