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外を歩くと顔の周りにうるさく飛ぶ虫

ハイキングとか登山をする方はご存知だと思いますが、散歩をしていると顔の周りを小さな虫が飛んで来ます。

 これが、とてもしつこくて手ではらってもすぐにまた来て「もう嫌」となります。

 これを地元の方に話しましたら、「メマワリ」とここらへんでは言うとか。

 調べてみましたら「メマトイ」と言うのが一般的な呼び名で、涙に含まれる成分に寄ってくるとかで、よく目に入ったりするそうです。

 河口湖畔に引っ越してきて、8ヶ月ほどですが、東京に住んでいたときの方が蚊はいたように思います。

 こちらでは、蚊が発生するような水溜まりが少ないのか、蛙がボウフラを食べてくれるのか、もしくはつばめなどが飛んでいる蚊を食べてくれるのか、とにかく蚊にはまだ刺されていません。

 蛾とか嫌な虫も、夜に外にあまり出ないせいか気になりません。

 蜂もたくさんいますが、こちらから何かしなければ、攻撃されることも無く、今のところうまく共存できています。

 ですが、「メマトイ」だけは慣れません。

 別に刺したりする虫では無いのですが、とにかく鬱陶しい。

 対策法を調べましたら、「ハッカ油」が効くとのことでさっそく購入して試してみました。

 薬局でスプレー式のもので、千円弱ぐらいでした。

 直接肌に吹き付けるのではなく、帽子やサンバイザーに吹きかけて散歩してみました。

 数日試してみましたが、虫は寄っては来ますが、追い払うともうあまり来なくなるようで、中々の効果だと思います。

 なんとかこれで、嫌な虫「メマトイ」の対策になるかと思います。

 香りも爽やかだし、皆さんも試していただきたい。

 こちらは観光客の方が、顔の周りを皆さんが手ではらいながら歩いています。

 あー、教えてあげたい。

 そう思いつつ、声を掛ける勇気も無い私です。

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