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セブ島での親子留学

 コロナ前に、子供(当時8歳)を連れて1週間ほどセブ島で親子留学を体験しました。

 実は最初から親子留学ありきではなかったんです。当時私は8歳と3歳のママ。学生時代から海外旅行が好きでよく行っていたのですが、子どもが生まれてからは大人しくしていて。
 でも、さすがに我慢できなくなり、海外行きたい病が。下の子はまだ3歳だったのですが、何か大義名分があれば夫&夫家族も反対しないかなと考えての「親子留学」でした。結局、「3歳を連れていくのはまだ危ないのでは?」といろいろ言われ、下の子は義母に預かっていただくことに。8歳と私なら、もっと遠い国に行けたのに!残念!!なんて思ったのを覚えています。

 セブ島の日本人が経営するスクールで過ごしました。娘は英語が全くの初心者でしたが、先生が明るく褒めて伸ばしてくれるので、途中で「嫌だ!」とは一度もなりませんでした。たまにプールで息抜きしたり、買い物や観光したりしたのも良かったのかも。最終日のスピーチも頑張っていて、大勢の前で自分の意見を言って、拍手され認められる、素晴らしい体験になって良かったなと思いました。

 同じ時期、スクールにいたご家族は、ほとんど都内の方で子供が小学生のケースが多かった気がします。パパと娘さん(後でママも合流するとか)とか、普段は公立小に通わせて週末はインターに入れているママと娘さんとか、面白い出会いがたくさんありました。ママ、パパは外資系で働いている人が多かったような。未就学児を連れて、本気で英語を勉強しているママもいました。

 みんな口を揃えて言っていたのが
・このまま日本で子育てするのは、グローバルな視点から見てリスクが高すぎる
・子供には、中学や高校、大学の時点で海外に行ってほしい
・円がかろうじて力のある今だから、海外移住も視野に検討中(こんなに円安になるとは当時は誰も想像できず…)

 ちなみに、私の一番の思い出はスクールを休んで娘と豪華ホテルで、プール&美味しい食事でバカンス気分を満喫したことです。学びも重要だけど、ビールがこんなに美味しいとは!
「英語頑張ったよね、私たち」と娘と乾杯したのを思い出しました。

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