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豪中銀の政策金利据え置き、市場は冷静な反応 - FX分析と今後の展望 24/6/18

Yan氏で~す。
インパクト!!!

帰宅しました。これからEURのCPIを見てから記事書き始めています

 オージーはとても判断に悩むような内容だと思います
タカなんですが、タカではないトンビ?
って私には思えます
ああ、そうだ、記者会見がないと思っていたのですがありました(汗)
どうしてこうなった?。まぁおかげ分析しやすいのですが、
仕事中ですと思いきったトレードが出来ないので面白くないです
それと家にいないと環境が悪いから、指標とか発言とか速報が拾えないですね。では
さっそくブロック総裁の会見を見てみましょう

動画の内容を日本語でまとめます

オーストラリア準備銀行 (RBA) 理事会記者会見サマリー

オーストラリア準備銀行 (RBA) は本日、政策金利の据え置きを発表しました。記者会見では、ミシェル・ブロック総裁が以下のような発言を行いました。

主要ポイント

  • インフレはピーク時から後退しているものの、目標水準の2%に戻るまでにはまだ道のりがある。

  • 世界的なサプライチェーン問題の改善やエネルギー価格の緩和がインフレ抑制に寄与している。

  • オーストラリアでも同様の傾向が見られるが、インフレは依然としてRBAの目標水準を上回っている。

  • 3月の四半期GDP成長率は予想を上回り、消費支出も堅調であった。

  • 家計の貯蓄率は低下傾向にあるが、これは物価上昇による実質可処分所得の減少を補填するためとみられる。

  • 賃金伸び率はピークを越えた可能性があるが、依然として高水準にある。

  • サービス価格の上昇が懸念されており、さらなるインフレ情報を収集する必要がある。

  • RBAはインフレ抑制に向けて引き続き警戒を怠らない。

  • 現在、政策金利の引き上げと据え置きのどちらが適切かを検討している。

  • 消費支出の増加や世界的な金融緩和が政策決定の難しさを増している。

  • 今後のインフレの状況によっては、政策金利の引き下げも検討される。

質疑応答

  • 記者 : 理事会では利上げが議論されたか?

  • ブロック総裁 : 利上げが議論されたが、今回は据え置きが適切と判断された。

  • 記者 : 消費の伸びが予想を上回ったが、これは利上げの先延ばしを意味するのか?

  • ブロック総裁 : 消費の伸びは、家計が自信を持っているか、生活必需品への支出増に苦慮しているかのどちらかを示している。今後のデータを見ながら判断する必要がある。

  • 記者 : 金利引き下げの可能性はあるか?

  • ブロック総裁 : 現時点では検討していない。インフレが持続的に目標水準に戻る見込みがなければ、金利引き下げも選択肢となる。

  • 記者 : 家計への負担を軽減する方法はあるか?

  • ブロック総裁 : 金利政策は家計への影響が大きいことを認識している。しかし、インフレ抑制には金利政策が唯一の手段である。

まとめ

RBAはインフレ抑制に努めており、政策金利の引き上げも辞さない構えです。しかし、家計への負担や世界的な金融情勢も考慮に入れて慎重に判断していく方針です。今後、インフレの状況や経済指標が政策金利の行方を左右することになります。

感想ですが
ないものねだりですね。インフレは退治した。でも景気は悪くしたくない。でも利上げしたくない。利下げしたいけどインフレが、悪いことも怒り始めている。でも利下げできない。
わがままですね(笑)それは冗談ですが、
真面目に書くと
インフレ抑制に向けた金融政策の難しいのでしょうねブロック総裁は、インフレが依然として高止まりしている現状を懸念しており、今後の金融政策はデータ次第ってラガルドさんと同じ言い方(笑)

特に、消費の伸びが予想を上回ったことは、景気への楽観的な見方と生活必需品への支出増による家計への負担増のどちらとも解釈できるため、今後の動向を注視する必要があると言及しています。

また、賃金上昇圧力や世界的な金融緩和も政策決定を複雑にする要因として挙げている一方、ブロック総裁は、インフレ抑制のために景気後退を引き起こすことは避けたいという姿勢を示しており、雇用市場の安定を維持しながら、インフレを目標範囲内に収めるという「狭い道」を模索しています。

う~ん(笑)もうちょっと、踏み込めないのですかね。
インフレ退治を本気なら、通貨を強くするために、利上げはできなくとも、もっと強気というかタカ派な発言でも良かったのではないかと同時にそんなことをすると、小売りが悪いのでトドメなるから、「ややタカ」で済ませたのでしょう。政策金利での会見を無難にこなして、ホッとしていることでしょうね。ブロック総裁は上手くまとめたと思います。

会見動画を見た感想です
21分過ぎにブロック総裁は爆笑しています。記者との会話でツボったようです。会話はボートがどうのこうのと、地元ブラックジョークなのでしょうね(笑)。ニュージーランドも最後に爆笑していたのでオセアニアの記者会見は大変にフレンドリーなのですね。日本みたく何か爪痕を残そうとはしていないし、40分もかかっていない内容で好感が持てます

で、
まだロイターとかブルームバーグは見ていない

ではロイターから
ロイター 6/18 

この内容だと、オージーは変われるはずですが、18日18時30分の時点では確かに強いがそこまで買われているようには見えません。
ブルームバーグは現時点では記事はないです

では地元での他の報道はというとこれがあまり反応が薄いというか
そんな感じですって感じです

これも強引に日本語にしますが、今日のオーストラリアでの出来事の一環にさらっと言っているだけです。
イセエビ業者の関税問題の方が気になります。中国との関係は改善されているのですがね?
9 News Australiaによるニュース報道で、NSW州政府予算、RBA金利決定、殺人事件の逮捕、中国首相のオーストラリア訪問、移民船の難破、緊急着陸など、いくつかのニュースを取り上げています。

動画の前半は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のニュースに焦点を当てています。NSW州政府は2024年度州予算を発表し、今後4年間で36億ドルの赤字が見込まれています。公営住宅には過去最高の51億ドルが割り当てられ、その大部分は家庭内暴力の被害者向けに指定されています。また、医療提供者には1億8900万ドルの給与税還付があり、低所得世帯には1億ドルのエネルギー還付金が増額されます。

動画の後半は、国内および国際ニュースを報じています。オーストラリア準備銀行(RBA)は、キャッシュレートを4.35%に据え置くことを決定しました。エコノミストの間では、RBAの次の動きについて意見が分かれており、利上げを予想する声もあれば、利下げを予想する声もあります。シドニー南西部では、20年前の殺人事件で進展がありました。クイーンズランド州の52歳の男が逮捕され、34歳のジェイソン・パーマーさんを殺害した罪で起訴されました。中国首相はオーストラリアを訪問中で、ビジネス投資と鉱業に焦点を当てています。中国とオーストラリア間の貿易は改善していますが、イセエビ産業はまだ厳しい関税に直面しています。国際ニュースでは、イタリア南部沖で移民船が難破し、少なくとも11人が死亡、60人以上が行方不明となっています。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ハマスとの戦争で下される決定に対する支配を強化するため、戦時内閣を解散しました。ニュージーランドからメルボルンに向かうヴァージン・オーストラリアのフライトは、バードストライクによるエンジン火災のため引き返すことを余儀なくされました。負傷者は報告されていません。


オーストラリアの国民から見ると、政策金利は低い方がいいと思うのですが、実際にはどんな感情なのかとちょっとだけ思ったりした


では、EURのCPIを見ておきます

24/6/18 欧州指標

今回の予想屋さんは優秀でしたね。これだけ見るとEURのZEWが気になりますね。ZEWはそのうちロイターから記事がでるでしょう。CPIも出ますが、これは見ておきたいので
こちら

2024年5月のユーロ圏の年間インフレ率は2.6%で、4月の2.4%から上昇しました。1年前は6.1%でした。

内容からは、個々のEU加盟国のインフレ率も詳しく説明されています。
 興味深い事実としては、年間インフレ率が最も低かったのはラトビア(0.0%)、フィンランド(0.4%)、イタリア(0.8%)だったことです。
一方、年間インフレ率が最も高かったのはルーマニア(5.8%)、ベルギー(4.9%)、クロアチア(4.3%)でした。

ユーロ圏のインフレ率が依然として上昇傾向に見えます。
しかし、インフレ率は国によって大きく異なり、ラトビアやフィンランドなど、インフレ率が比較的低い国もあります。
 なにより、もイタリアが落ち着いてきているのが注目しています。

なるほど、先日の利下げは今のところバランスを壊していないが解ります

中身を見てよかった~
ドイツは2.8%。フランスは2.6%。まぁまぁではないですかね

ユーロは少し買われておかしくはないと思うのですが、フランスの政治がね。ただ、ルペンさんはそこまで過激なこと言っていないと思うのですがね
ブルームバーグ 6/18

昨日はマカロン大統領も支持とか
ブルームバーグ 6/16

まぁ、一応は落ち着いてきたというか、相場は織り込んだのでしょう。
これからはこれ以上のインパクトがないとユーロは売られないでしょうね

となると
今晩の、アメリカの小売売上高はなんて考えます
トレード戦略です

まずは私の記事ですが

CPI、PPIからの流れで小売りが上振れってのはないと思う
ただね。巨大な何かが何かを望んでいるなら、小売りは上振れなんでしょうが(笑)

ドルを売りたいのは変わりないです。
ただ、小売指標が悪化でも、ドルは買われる可能性もあるので躊躇しています。
今日の通貨強弱

24/6/18 6:55現在の強弱


オージーが強いは会見のおかげですが、よく見るとスイス、ドル、ユロがまぁまぁ強い。ということは本質的には今の段階ではリスクオフな流れが本筋。
円は別にしても、ニュージー、ポンド、カナダが弱いって考えられます

トレードは3択、
フランで、ドルを叩き。指標スキャルで逃げるか
指標発表を終えて下がるの待って資源国通貨をドルで叩くか
それても一番はドル円の下落を待ってロングかです
3番目が一番楽に感じますね

指標をやり過ごし、ドル円の押し目を待つのが最善かなと

そんな感じです。

あとがき
実は少しだけオージーを売ってちょっとだけ儲けました(笑)
少額なんでバレンタインだっけ(笑)ウイスキー代です
証拠を載せるほど儲けていない

以上
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フォローが62人になりました
ありがとうございます

100人でYOUTUBEデビューを考えています
後38人です(汗)言った以上はデビューしますが
色々と考えないといけないですね

自分のスキル向上とモチベーションアップにもつながりますので
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よろしくお願いします。

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