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プライマリー消費者センチメント指数からアメリカ経済を考えてみる 23/1/8

Yan氏で~す
インパクト!!!

今日はお休みでしたが、いろいろと忙しく、家事をしながら、あいまいに相場の事を考えていたり、庭の整理したり、今週の指標をみたり、お昼を食べに外食したりと、くるくるとしていました。16時のドイツの指標を眺めて、この後のスイスCPIを待っている状態で書き始めました
あとがきを書くころには結果が出ていますね

本題です
今日の題名の指標ですが、インベストドットコムの経済指標に出てきます。この指標は、数字が高いとアンケート回答した人が楽観視しているとのこと
今月は1月11日0時にアメリカ分が発表されます。ちなみに1月分になり、注目度は星1つで見ない人も多いのではないとか思いますが
これが結構奥が深いのではないかと思い取り上げてみました

今日時点つまり昨年の12月分までなのですが
こんな感じです

19年8月からのグラフ

この指標は19年8月までしか出ませんでした。
これ面白いのは20年1月が一番楽観しており
コロナが中国で猛威を振り始めた時、アメリカでアンケートに答えた人は消費に対して楽観的に考えていた人が多かったという内容になります
逆に一番低いのはコロナがアメリカでも始まった20年5月。これは当然だと思いますね原油がマイナス表記や金まで売られたのですから。
 その後、生活のための給付金ばらまきがあり、生活はできるので仕事を持っている人からみれば、消費に対して貪欲になるのは当然ですね。そんなこんなんで21年6月まで上り調子でした。その後はピークでなんとずっと下落なのですね。22年はナスダックが下落基調だったので致し方ないのですが、23年は上がっていたし、給料も上がっているのにこの数値です。
 多分ですが21年6月をピークに補助金が目減りし始めて切り詰めて生活が始まったのかもしれません。とはいえ雇用が回復したので働きにでるこが出来たの生活ができたのではないかと
じつはちょいちょいこれ監視していたのですが、うなぎのぼりのアメリカ経済を考えるとなぜ上に行かないのか不思議に考えていたのです。
 昨年の春、シリコンバリーバンクの破綻する前くらいから実はアメリカ国民の生活は本当はヤバいのではなんて報道も増え始めたわりに株価が堅調。
 株価は世界中からお金で動いている。アメリカ国民の消費もたしかに寄与しているが、あれだけ資本が株に流れるのは足りない。
 株価が下がり始めたのは資本が流れ始めたか違う金融商品に移り始めたのかもしれません。いまのところ大きく動いているのはビットコインと金ですが、そこまでに数値ではないように思えます
株価と、アメリカ国民の生活良し悪しは連動性は先に国民生活の悪化だとすると、確かにウォルマートの社長さんが近い将来「やばい事になる」と言ったのことを思い出します(2か月ほど前)

ブルームバーグ 23/11/17

ロイター 23/12/7

後は、後払い決済が増えたとの記事も見ました。
23/12/4

それでも株価は伸びたアメリカ
つよいのですが、それは海外からのお金の方が圧倒的に多い

国民の生活とは関係ない好景気
なんだ、日本と同じですね

同じような記事ですが、大幅な値引きで消費意欲リボ払いが中心ってかなりヤバいように思えます
ロイター 24/1/4

う~ん。
株価に惑わされているだけのようです。

これでは早めに対策したFEDの判断もなんだか納得いきます
FOMC議事禄も株価けん制のためのように見えてきました

確かに今年の米株がヤバいかもなんてのも多く見ますが
外資が入らなくなったら下がるのは日本株と同じ構図なのかしれません。

ドル安の補強になるような内容でしたね

大きな有事があればドルは買われますが、FEDの利下げ発言
やFedウォッチの内容が6回なのも、個人消費の低下を懸念しているのかもしれません。
となると11日のCPIを見極めたいと思っている方が多く、今週はいつも以上に悪くなるのかもしれません。ただね年末商戦のおかげでいい数字がでて最初上がるが内容で直ぐに下がるパターンではないかなんて

だからと言ってドルを売るには相対する通貨はなにか
これもかなり難題だと思う。

そんな感じです(大将風に)


あとがき

スイスのCPIは上振れでしたね
また、フランが強くなるのかもしれません。
極端になりすぎだと、巻き戻しが気になりますが
対ドルでは上値も下値は重いようです

USDCHF 日足

結果の割には思ったほど強くないのですが、0.88の出来高からして、ロングが捕まっているのでここを清算できるかが最初のポイントです。下にも売る需要は少ないようですが、スカスカです。どちらとも怖くて手を出せないです。普段ならドル買いなのですが、本文でデスリまくりだったし(笑)
 もちろんスイス側で何か悪いことがあれば、変わりますが今のところ、フラン売りの内容は聞かないし、欧州の事情が変わる報道を手に入れていない
17時を過ぎて通貨はオフムードです。が欧州株は初動はまちまちなようです


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