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EURIBOR上昇せよ:執念のユーロ売り開始! 24/9/7

Yan氏で~す。
インパクト!!!

先にいつものダイジェストです

雇用統計前に打診でEURIBORネタからのユーロ売りを開始しています
そして雇用統計後の市場分析と自身の過去の分析に基づき、ユーロ売りの継続を決断。あとはメンタルの問題で追い玉が出来るかの問題

トレード根拠

  • ユーロ圏経済の減速やECBの利下げ観測がある一方で、市場はすでに織り込み済みであり、ユーロ安は限定的と予想しているが雇用統計後の動きに違和感あり!

  • ユーロ圏のPMIはオリンピックの影響で持ちこたえているが、実際は弱い可能性が高い。

  • ユーロが売られる明確な理由がないにも関わらず、EURIBORの上昇と共にユーロが売られたことに注目。(前の記事から)

  • アメリカの銀行規制強化案や利下げを期待が先行するなど、ネガティブなニュースが続く。

  • ドルの利下げは織り込み済みであり、CPIの結果次第で市場が動く可能性がある。

  • 雇用統計後のドルは円とフラン以外には強く、リスクオフの状態。

  • EURIBORはアノマリー的に政策金利発表の2日前に下がる傾向があるため、9月11日もしくはその前からユーロが売られると予想。

  • ユーロはEURIBORの影響で一時的に弱くなると予想し、EURUSDのショートをエントリー。

自分でいうのもなんですがEURIBORネタに関する執念ですかね(笑)と、自身の過去の分析を基に自信を持ってトレードする姿勢が私には足りないと思って強気のメンタルで挑みました。
 雇用統計後の市場の動きですが、ウォーラー氏の発言での値動きに違和感があります。現在追い玉をせずにSLを入れれば負けはない
ここで自信があるなら追い玉するべきだと思っているが果たしてできるのか!これが課題です

あっさりと月曜日に負けるかもしれないですがね(笑)

軍事作戦的には
オペレーション:ユーロトワイライトになるようですね
戦果が上がることを期待したいです

執念といっても打診買いしかできていない現状です(汗)

ダイジェストは以上です
忙しい人はここまでOKです

ここからは本文です

昨日はユーちぇる雇用統計ライブで多くの方に絡んで頂きありがとうございます。また、YEN蔵さんに資源国通貨得意なYan氏と言って頂き、大変な名誉を頂きました。頂いたお言葉に恥じないように
今後も精進します

では、タイトルの通り、なぜユーロを売ったのかを説明します

その前に今週の通貨の振り返りをします

最初にこの画像です、週間通貨強弱

9/2~6 週間通貨強弱

今週は資源国通貨は最弱で、見事にワースト3まで綺麗にカナダ、ニュージー、オージーでした。

中国の景気後退が大きく報道された印象もあり、原油も爆下がりだったのも影響しています。FEDも利下げ観測、ECBも利下げ観測
となると、どうしてもリスクオフ相場になります
 
円を買って入れば正解。フランを買っていれば正解って流れになります
そして本来なら第3位にドルなはずですが、第三位がユーロでした
ユーロがドルより強いリスクオフ相場はよく見かけます

雇用統計が過ぎた米ドルは次の懸念は次週のCPIです
そのCPIも物価よりも雇用へ関心事が移っているのですが物差しとして、今度のCPIは注目になります。予想通りならドルは動かないはず

9月11日水曜 米CPI
9月12日木曜 21:15 ECB政策金利
その15分後に米失業保険とPPI
になります

ドル売りの懸念が後退し
ユーロが利下げがどこまで織り込まれているかが不明ですが
今度はユーロの売りが先行するのではないかと思案します

そして、EU諸国企業の第三四半期決算のためEURIBORが上昇すると重なる可能性がある
これは以前記事にしました
 24/7/29

なんと私は、7/29から売ることを考えていたのですね(笑)
執念ですね。なんか似合わないですが
まぁ、根拠になればなんと思います

続いてドル側の事情の確認です
昨晩の雇用統計の後にいろいろと記事が出ています
ブルームバーグ 24/9/6

8月の米雇用統計に対する市場関係者の見解まとめ

主な論点

  • 9月の利下げ幅:25bpか50bpか?

  • 雇用市場の減速:ソフトランディングかハードランディングか?

  • 今後の金融政策:積極的な緩和は必要か?

市場関係者の見解

  • 慎重な利下げ派

    • モルガン・スタンレー:50bp利下げの可能性も出てきたが、25bpが基本シナリオ。

    • インディペンデント・アドバイザー・アライアンス:データは大幅利下げを必要とするほど弱くない。年内は25bpずつの利下げが続く見込み。

    • パシフィック・インベストメント・マネジメント:経済は減速しているが急激に悪化はしていない。9月は25bp利下げでサイクル開始の可能性が高い。

    • ロンバー・オディエ:雇用統計は50bp利下げを正当化する内容ではない。9月のFOMC声明をハト派にすることで対応可能。

    • LPLファイナンシャル:労働市場は緩やかに減速。25bp利下げの可能性が高い。

  • 積極的利下げ派

    • エバコアISI:データは50bp利下げを正当化するほど弱くはないかもしれないが、当局は50bpの利下げに踏み切るべき。

    • グレンミード:現時点で労働市場は底割れしていないが、FOMCが50bp利下げに踏み切るほどの緊張感がある。

  • 中立派

    • ブラウン・ブラザーズ・ハリマン:来週のCPIとPPIが9月の利下げ幅を決める要因になるかもしれない。

    • トレードステーション:雇用市場は軟調だが、リセッション懸念を裏付けるほど弱くはない。ソフトランディングへの軌道は維持されているようだ。

    • プリンシパル・アセット・マネジメント:今回の雇用統計はリセッションに関する議論を完全に解決する内容ではない。FRBは50bp利下げと25bp利下げのリスクを比較検討する必要がある。

    • プレミア・ミトン・インベスターズ:今回のデータは大幅利下げを促すには十分ではない。9月FOMC会合前に発表されるCPIが鍵になる。

この記事からわかること

市場関係者の間では、9月の利下げ幅について意見が分かれています。雇用統計の結果は、大幅な利下げを必要とするほど弱くはありませんでしたが、市場は依然としてFRBの利下げを期待しています。今後の金融政策の方向性は、来週発表されるCPIなどの経済指標によって大きく左右されるでしょう。

次は、雇用統計ライブの後に発言があった、ダークホースのウォラーさん
ブルームバーグ 9/7 1:17

ウォラーFRB理事は、労働市場の軟化傾向を踏まえ、次回FOMCでの利下げ開始が重要との見解を示しました。経済指標次第では、大幅な利下げも支持する姿勢を示しており、パウエルさんの発言に習ったようです。利下げ幅までは出ていないようです。

一時的にドルは売られたようですが、朝方には戻っているのを考えると織り込まれたと思いたいです

次です
イエレンさんが発言しています
ブルームバーグ 9/7 4:33

イエレン米財務長官は、8月の雇用統計について、雇用市場が多少鈍化しているものの、依然として健全であると述べました。8月の非農業部門の雇用者数は予想を下回る14万2000人増でしたが、失業率は4.2%に低下しました。イエレン長官は、この雇用増加ペースは持続可能であり、長期的に望ましいものだと評価しています。また、労働市場のさらなる減速には注意が必要であるとも述べ、個人消費と投資支出は依然として力強いと強調しました。

ってことはCPIが注目になってしまいます。
これは時間を見て、CPIを考えないといけないのか(汗)
分析大変だからな
でも、雇用が争点になっている今、物価指数で動くのかな?

次です
これが嫌なニュースです
ブルームバーグ 9/7 10:25

米国の銀行資本規制強化案が大幅に修正され、早ければ9月19日に公表される見通しです。

背景

  • 2023年半ばに発表された当初の規制強化案は、銀行業界から強い反発を受けました。業界は、この規制が経済や低所得者層への貸し出しに悪影響を及ぼすと主張し、大規模なロビー活動を展開してきました。

  • 規制当局は、こうした銀行業界からの抵抗を受け、規制案の大幅な修正を決定しました。

修正案の内容

  • 修正案の詳細はまだ公表されていませんが、銀行業界の懸念を和らげる内容になると見られています。

  • 修正案は450ページに上り、米国の銀行資本規制の主要部分を再構築する「バーゼルIIIの最終化」と呼ばれるものです。

今後の影響

  • 修正案が公表された後、意見募集期間が設けられます。

  • 修正案は、銀行業界との法廷闘争の可能性を回避し、規制当局と業界の関係改善に繋がる可能性があります。

  • 一方で、修正案が銀行の健全性を十分に確保できる内容になっているか、引き続き注目が集まります。

この記事のまとめ

今回の修正は、銀行業界からの強い反発を受けた規制当局が、規制強化と業界との関係改善のバランスを取ろうとする動きと言えます。修正案の詳細と、それが銀行業界や経済全体にどのような影響を与えるか、引き続き注目していく必要があります。

なんかいや~な展開に思える
シリコンバレー銀行が頭に過ります。ヤバい銀行が出始めているのではないかと
最近、またチラチラと商業用不動産の話題が出ていたので、何行か資金不足な銀行が出始めていて、切り捨てる方便に使い、言い訳に使うのではないかと思っています。
9月19日ですか、どうなるのでしょうか?。内容に注意です

やはり、印象的にはあまり良くないのはぬぐえません

では、ユーロ側事情を見ています
ドイツ、フォルクスワーゲンのニュース
このニュースはユーロをメインにしているなら知っている記事です
 ユーロ安要因かなと思ったのですが、さほど影響はなく、長期的な懸念事項になるため今回の件にはあまり関係がないのかもしれません。
具体的には失業者が出て受け入れる企業があるのかとかです

一応内容を見てみましょう

フォルクスワーゲンの労使協議会は、経営陣が工場閉鎖や雇用安定の脅威といった厳しいコスト削減策を提案していることに対して強く批判しています。労働組合は、経営陣が中核事業に焦点を当てるべきであり、従業員に責任を転嫁すべきではないと主張しています。

フォルクスワーゲンは、経済の悪化と中国との競争激化に対応するため、100億ユーロの節約を目指しています。しかし、労働組合は、人員削減や賃金カットなどの措置は、ビジネスモデル全体が破綻した場合にのみ受け入れられるべきだと主張しています。この状況は、ドイツ経済にとっても大きな打撃となる可能性があります。自動車産業への依存度が高いドイツにとって、フォルクスワーゲンの工場閉鎖は深刻な影響をもたらす可能性があります。一方、この危機は、ドイツのオラフ・ショルツ首相にとっては、リーダーシップを発揮し、電気自動車への移行を促進する政策を実施するチャンスとなるかもしれません。

この記事は9/4です。電気自動車がフォルクスワーゲンを苦しめているのに政策で電気自動車ってのは?です。
で、実際にユーロへ影響は言われるとこの単体では小さい、それもかなり小さいと思います。VWはかなり内部留保があったはずです(ウラ覚えです)
この問題より、この後の問題が懸念されるのではないかと、失業者がどれだけでるかですね。
ただ印象は良くないニュースだといのは間違いないです

次です
 ユーロニュース 9/6

ユーロ圏の第2四半期の成長率は下方修正され、ECBの利下げの可能性が高まっている。

  • ユーロ圏の第2四半期の成長率は0.2%に下方修正され、第1四半期に比べて減速した。

  • 加盟国間で大きな格差が見られ、ポーランドがトップ、アイルランドが最も大きな減少を記録した。

  • ドイツは縮小したが、スペインは力強い成長を見せた。

  • 家計消費の減少、投資の急落が成長の足かせとなった。

  • 経済減速を受け、ECBは来週、金利を25ベーシスポイント引き下げると予想されている。

  • ECB理事会メンバーのチポローネ氏は、弱い指標がユーロ圏の成長見通しにリスクをもたらすと懸念を表明した。

  • 市場コンセンサスは、次回のECB会合で25ベーシスポイントの利下げが行われると予想している。

  • ダンスケ銀行は、ECBがデータに依存した会合ごとのアプローチを堅持し、政策指針の柔軟性を維持すると予測している。

いやー完全に織り込みがされていますね

ユーロの下げは限定的な可能性が出てきたな(汗)

ユーロニュースで書かれているのがいやだな

9/4のフォルクスワーゲンの話題が出た日にPMIがあったのですが、EURは予想よりちょい下でしたが50を超えている
これ、オリンピックあっての数字

題名のとおり、弱いと思うのですね

ところが、大幅に売られないユーロ。
織り込みといっても、売られる度合いが少ないような気がします
もしかしたら、ECB政策金利の会見でドラマがあるかもしれないですね

記事的なお話は、アメリカの方が暗い内容が多い気がしました
しかし、雇用統計を過ぎてFOMCまでの間にCPI、小売りがあります
ECBは織り込みが進んでいる状況だというのも確認できました

このような状態で、ユーロは売られるのか

ユーロドルは8/28に陰線を付けています
私はオセアニア経済情報は毎日見ていますが
その他の通貨は流す程度してみていません。
このなぜ下がったのか
翌日のドイツCPIを懸念したか
この記事が出ても売られたユーロ
ロイター 8/28

良いニュースな時に織り込みが済んでいるのか?
それとも、このアメリカの経済指標が原因なのか?
あとはリビアで原油減産が原因なのか
それでもユーロのガスの備蓄はまだ高い
売られる理由がない時に売られた
このEURIBORは上昇していた
何か関係があるのか
これが解らない

で、頼みのEURIBOR次第になります
チャートを見てみます

EURIBOR 4H足

白縦線は、四半期決算3/15.6/13って感じです。
今回は9/13で政策金利が9/12です。
アノマリーなら、2日前に下がるはずです
9月11日にユーロは売られるはず

相対する通貨は何にするかです。

候補は、最初に出した通り、リスクオンなら
ポンド、オージー
オフなら、円、フラン

そして私は、雇用統計でFOMCまで時間稼ぎができる
それと前からの考えに基づき、ドルでいいのかと思い

雇用統計前に
打診でエントリーを開始しています

売り向かう戦略でしたが、上がりが鈍かった


EURUSD S

1時間足
雇用統計前に 3ポジ
雇用統計でのドル売りを想定し、縦に重伸陣を9組組んで合計1.2ロットで指値を入れておいたのですが、かかったのはその後の3つで

合計 6ポジの0.6ロット
本来なら、上部で成行でさらに足して3ロットで勝負を思ったのですが
またもや1/5です

これが私のトレードの下手なところです
本命までロットを張れない。最大の難点ですね

月曜日に追い玉が出来るのかが、メンタルの問題です

ただ、改めてファンダ分析をしてみると
ユーロが優位です
細かなことをいえば、ユーロはスペインの踏ん張りで維持できているような気がします。ドイツを全体でカバーしている。アメリカより多い人口で消費もそれなりにできている。実態は国によって大分違うが、利下げをするという事実がある。景気後退の予防のために、インフレが下がったから、ECBメンバーは時々失言はするが、自国が不利になるようなことは言わないというか言えない。となるとアメリカ側の問題ではないか。
これは考え方ですが、

ドルの利下げは間違い。それが0.25なのか0.5なのか
CPIが予想というか、結果でマーケットがどう動くかが
ドル側の状態
既に雇用統計の結果は織り込んだと私は考えます
その上で、金曜から土曜のクローズに書けて
ドルは円とフラン以外には強くなりリスクオフの状態へ

そうなると、円、フランの次はドルになるのではという思案です
そしてユーロはEURIBORの一時的な呪縛で、次週だけ弱くなると
私は判断します

というわけで
EURUSDのショートをエントリーして、色々と後から考えても米CPIまでは継続するという結論に至りました

どうですかねこんなシナリオは

SLを入れれば既に負けはないです
CADでも素直に売っていなさいと、YEN蔵さんがいいそうですが

これは、私のちょっとした意地というか、心意気の問題なのかもしれない
自分の分析が通用するかのか

腕試しですね

そんな感じです

あとがき
沖縄に行きます
正直に言えば、その次の広島はキツイかもしれないです
本業で、大きめの案件から逃げられそうにないですね(汗)
もっと腕を上げて専業になり稼げばいくらでも行けそうです

以上です

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