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思わず「ガス」狙い!って言ってしまった(汗) 24/4/30 

Yan氏で~す。
インパクト!!!

 今仕込んでいる最中のネタだったのですが、思わず言ってしまった(笑)
昨晩のYEN蔵さんサロンメンバーだけの限定配信の中のことですが
お酒飲んでいましたので(笑)(いつもですね)思わずネタを書いてしまった?
ガスと英国債券狙っているなんてみんなにばらしてしまった汗(笑)のですが、なんで言ってしまったのでしょうか?

まぁ後悔してもしょうがないので解説していきます

きっかけはこの記事でした
ジェトロ 24/3/15

大豆とトウモロコシの記事からになります。
大豆か~と思いながら、小麦を狙っていたので、出てきた記事でした
 ご存じの方多いと思いますが私は銅が上がっているので、代替のアルミが上がると予想していました。それは当たっていたのですが私自身は、指値が下過ぎてエントリー出来ずに終わりました(悲しい)
でこの間の小麦の記事ですが実は気合い入り一度はエントリーしたのですが、ストップロス上げるのが早くて建値で刈らるという体たらくでした(笑)
 どうも商品のトレードはイマイチ相性があいませんが、方向は合っていることが多いと自負しています(笑)

話を戻して、この記事で目に留まったのがラニーニャ現象です

確か寒くなるのだよな~。逆にいえば、穀物が上がるのではないかなんて考えたのです。
待てよ。2022年ロシアがウクライナ戦争になり、奇跡的な暖冬で、ヨーロッパ各国はなんとか凌いだはずです
となると、ガスが狙い目なのではないか?が始まりでした

調べている最中でしたが、今回はいい機会なのでまとめ上げてしまいます

 まずは、ラニーニャ現象の冬はヨーロッパは本当に寒いのか?
これです
気象庁


ラニーニャ現象 12~2月

微妙な結果ですが、1年を通してヨーロッパはやや寒いのではないかと内陸のドイツは3~5月は平均より上のようです。というか南半球も寒いのではないですか!。
ですが、検索で調べると
ラニーニャ現象が発生すると、北半球の冬(12〜2月)のヨーロッパ西部では低温傾向が見られます。ラニーニャ現象は太平洋赤道域の海面水温が平年より低くなる現象で、地球全体の気温を低めに抑える効果があります。日本を含む北西太平洋では西高東低の冬型の気圧配置が強まりやすくなり、気温が低くなる確率が上がります
ってなります
そこで、ドイツの気温5年分が見れたので見ました
これです

ドイツ気温 5年分

おい!以外と温かいぞ。21年2月でも―2度って関東の方が寒いのではないか?
ヨーロッパの西側が寒くなるのであればって思いフランスのニースはこんな感じ

フランス ニース 5年気温

なんだ、過ごしやすいですね(違うって)北大西洋海流の北上で大西洋側暖かいのですね(高校授業じゃん)

なるほど、普段は暖かいヨーロッパって訳です
で、ラニーニャ現象っていつなのでしょうかを調べました

このページ


赤がエルニーニョ 青がラニーニャ

これ見ると、2020年と21年から22年になります
確かにドイツもフランスも20年から21年にかけては気温が下がっているように見えますが、22年の方は奇跡的にも影響が少なかったようです

ラニーニャ現象が起きても、寒くならない年もあるようです。

次に消費量を調べました


天然ガス消費量 2022年

この記事では10年分の消費国の変化が見れます
アメリカ、ロシア、中国ってのはわかりますが、イラン、カナダ
8位にようやくドイツで、11位にイタリアです
なるほど、化石燃料からの脱却を始めたヨーロッパって感じなようです
実際に23年はヨーロッパはガス消費量は13%減と記事にも書いてあります

年別消費量

2009年と2020年のリーマンとコロナの時が消費が一時的に減少しているのは節約なのでしょう。22年は戦争での流通量なのかもしれません
全体でみるとヨーロッパの消費量はそれなりにありますがアメリカほどではないのも解ります

余談ですがガス消費量を抑えるためにヨーロッパというかドイツでは、再生可能エネルギーによる暖房を義務化。ガス燃焼ではなく、太陽光発電などで、ヒートポンプ式を主流に持っていくようです
ガス式は燃焼ですが、ヒートポンプは熱交換です。日本のエコキュートみたいな感じです。つまり余計に電気の使用量が上がる訳です

これはヨーロッパ系の電気会社も買いになるという可能性があります

参考 リンク

https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/10/7715c442147b10ad.html?_previewDate_=null&revision=0&viewForce=1&_tmpCssPreview_=0%2F%2F%2F%2F%2F%2Fevents%2F%2Fbiznews%2F

ここまで来て、あれ、この人はガスを狙っていたはずという見出しですが
これではロングは出来ないし、むしろ、ラニーニャ現象が起きないとなるとますます買いのエントリーの意味がありません。
って私も思っていたのですが、

このチャートを見てください

天然ガスNY 月足

月足ですが、白線は5月です。みていると解るのですが5月に買って10月まで5か月間保有すると9回のうち5回は上がっているのが解ります
しかも2.1以下で4月を終えた場合は9年間で2回いずれも上がっています。
今年はそのパターンに入ります
また1.4は割れない理由もあります
生産コストの問題です。ここから下になるのであれば、ガス採掘は止まってしまうので、ギリギリでやっているようです
あの2020年3月コロナ過の時期でも1.4で止まっているので今は底値といえば底値になるのではないでしょうか

もしこの1.4を割れこんでしまい、需要が減るとなるとガスの時代は終わり
化石燃料からの脱却になるか、新技術が開発されたことになり日経新聞当りで解るのではないかと思います(笑)

長~い目でみれば、いずれ環境問題でガスは買えませんが
今年はラニーニャ現象でとても寒い冬が来るかは博打になります。
それでも安値圏にいる状態ですもし夏前(7月くらいまでに)に1.6辺りまで下がるのであれば、チャンスと考えています。
そして1.4辺りまで買い向かう戦略です
 利確は3.6くらいで控えめなんだろうな(チキンですね)
って感じですかね

いかがでしょうかこのシナリオは

そんな感じです(笑)

あとがき
暦通りの出社なんですね。休みたい
庭の手入れもしないと奥様に・・・・
日本株でスクーリングでまぁまぁ狙いも見つけ始めたし
もっとUKの政治も調べたい
やりたいことがあるのですが中々できません

この記事も下調べしていたので帰宅後に短時間でまとめられましたがネタが切れてしまった。次は英国国債をまとめないとね

以上

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