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【新興国市場】 機会を待つ! 次なる成長の波から利益を得る方法 24/7/28

Yan氏で~す。インパクト!!!

今日は為替と日本株と債券をメインにしている私が書くと無茶苦茶な内容です(いらぬ突っ込みはしないでください)

先にいつものようにダイジェストです

 米国の現在の経済状況と、景気後退が世界の株式市場に及ぼす潜在的な影響について考えてみました。米国経済が減速している状況と判断した場合、成長を刺激するためにFRBが金利を引き下げるのは9月だと大分織り込まれています。さらに連続した利下げがあるかもしれないなど、景気後退時の判断の曖昧さが市場では出始めています。その場合、世界経済の減速にもかかわらず成長が続くと見込まれるインドやブラジルなどの新興市場への投資の潜在的なメリットがあるのかについて考えてみました(中途半端ですが)

 可能なら新興市場の成長から利益を得るのに有利な立場にある企業への投資を検討すべきだと提案したいのですが、通貨変動や政情不安など、新興市場への投資に伴う潜在的なリスクについて考えています。リスクは成長実績が優れており、新興市場の成長から利益を得られる立場にある企業に投資することで軽減できる場合があることも考えた場合は景気後退時期でも新興国に投資するのは誤りではないと考えます
 ただ景気後退局面では円高になりやすいので、為替リスクが増大し投資をする時期ではなく、円高が止まるの待ってからでも十分に間に合うので無理をするまでもないと思います。為替リスクがないのを待ってからエントリーでいいのではないかということを書いています。いずれくるだろう次回の円安局面とういか、世界が利上げ局面の入り口にはこの記事の意味が解るのではないかと大分先のお話です。

ここからは本文です。
 具体的な銘柄がバンバン出てきます。きっとこの記事を読んでいる方でも、えっなにそれって感じの銘柄です。日本では買えない銘柄も出てきます。マニアの方はぜひ読んでください

 きっかけは、日経225が下がっているので買う銘柄を探しているから始まりました
 ん。待てよ、利下げ局面に9月入るであるアメリカ。普通なら金利下がりからの株価が上がる、ついでに債券もって発想なのですが、不思議と10年金利が下げ渋りって感じに見えます。う~んって感じですね。
 もっと下がると思うのですが、踏ん張っている感が強いです
ブルームバーグ 米国市況 7/27

これが発端ですが、ではなぜですが、
 まずは利下げした場合ですは、株が上がる場合と下がる場合があるのは知っている方も多いと思います。整理します
 はい、仰る通り、利下げは一般的に株価上昇の要因となりますが、景気後退懸念が強い場合は、利下げが必ずしも株価上昇に繋がるとは限りません。市場は複雑な要因が絡み合っており、慎重な分析が必要です。


景気後退時期の判断は!

まずは利下げが株価を上昇させるケース:

  • 金融緩和による企業業績の改善期待: 利下げにより企業の借入コストが低下し、設備投資や事業拡大が促進されることで、企業業績の改善が期待されます。

  • 投資家のリスク選好度向上: 利下げは、投資家心理を改善し、よりリスクの高い資産(株式など)への投資意欲を高める可能性があります。

  • 代替投資の魅力低下: 利下げにより債券利回りが低下すると、相対的に株式の投資妙味が増します。

続いて利下げでも株価が下落するケース (景気後退懸念):

  • 利下げの背景: 景気後退懸念が強い場合、利下げは景気刺激策としての効果が限定的になり、むしろ景気悪化のシグナルと捉えられ、株価が下落する可能性があります。

  • 企業業績の悪化: 景気後退により、企業の売上や利益が減少すると、株価も下落する可能性があります。

  • 投資家のリスク回避: 景気後退懸念が強まると、投資家はリスクの高い資産から安全資産へと資金を移すため、株価が下落する可能性があります。

景気後退の見極め方:

  • 経済指標の確認: GDP成長率、失業率、消費者物価指数、製造業PMIなどの経済指標を総合的に確認し、景気の現状を把握します。

  • 長短金利の逆転: 長期金利が短期金利を下回る「長短金利の逆転」は、過去の景気後退を高い精度で予測してきた指標の一つです。ただ、今回の利下げ局面ではこの考えが通用しません。急激な利上げで2年金利がけ急激にあがり、10年金利が上がる前に利下げ局面に来たのですが、Youtubeの中ですは、順イールドになったときが景気後退の始まりって言う方が多くなっています。私も思う時があったのですが、イギリスとオーストラリアは順イールドになっています。可能性はオーストラリア経済の後退はありえると考えています。

  • 企業業績の動向: 企業の業績発表や業績見通しを確認し、景気に対する企業側の見方を把握します。

  • 市場心理の観察: 投資家のセンチメントや市場のボラティリティを注視し、市場心理の変化を察知します。

総合的な判断:
つまり、企業業績の確認が必要ってことです。利下げが間に合わない場合は景気後退になるということです。

利下げ前に株価指数が下がるのがサインとも言えます。利下げした後でも間に合わない場合もあるので、指標の悪化が目立つようでは景気減速となるため、安易に利下げだけでは判断できないという側面もあることを忘れていけません。

となると、「ラッセル売りて―」の私としてはラッセルが上昇しているのでまだ景気後退期ではないとも思えますが、この辺がピークであると誰もが考えているのではないかと思います。
 不景気時には国債が優位ってのは投資の原則だと思いますが、今回はどうなんだろうかと疑念を持ちます。
 もし、景気後退でアメリカが不況になると、国債増発して国の財政出動が起きた場合は利回りが上がりますよね。もともと借金が多いので利払いの不安もあるので、今後はアメリカ国債の値上がりが期待できないのではないかと考えます。
 私はアメリカ国債のロング派でしたが、今回は手持ちのETFだけで様子見に変更します。場合によっては、9月の利下げ後の動き次第では整理する考えにいます。
理由は色々とネットで調べたのですが、同じ考えの人が多いのと、それらの人の影響を受けたのですね
 参考までに
著名なエコノミストや専門家の見解

  • モハメド・エラリアン (Allianz首席経済顧問): アメリカの債務残高は既に高水準にあり、更なる国債増発は持続可能ではないと警鐘を鳴らしています。

  • ローレンス・サマーズ (元米財務長官): 大規模な財政出動はインフレを加速させ、長期的な金利上昇につながる可能性があると指摘しています。

  • ヌリエル・ルービニ (ニューヨーク大学教授): アメリカは既に「債務の罠」に陥っており、金利上昇は債務返済負担を増加させ、経済をさらに悪化させる可能性があると警告しています。

市場の懸念

  • 格付け機関の格下げ: アメリカの債務状況が悪化すれば、格付け機関が国債の格付けを引き下げる可能性があります。そうなれば、投資家の信頼が低下し、国債価格が下落する可能性があります。

  • インフレ懸念: 大規模な財政出動はインフレを加速させ、実質金利を低下させる可能性があります。これにより、国債の魅力が低下し、価格が下落する可能性があります。

  • 中国の動向: 中国はアメリカ国債の大分減りましたがまだ最大の保有国の一つです。中国がアメリカ国債の保有を減らせば、国債価格が下落する可能性があります。

今後の見通し

アメリカ国債の今後の見通しは、景気後退の深刻度、財政出動の規模、インフレ動向、FRBの金融政策など、様々な要因によって左右されます。

しかし、現在の状況を考慮すると、アメリカ国債の値上がりが期待できない可能性が高いと考えられます。

投資戦略

アメリカ国債への投資を検討する場合は、以下の点に注意が必要です。

  • 分散投資: アメリカ国債だけでなく、他の資産クラスにも分散ポートフォリオ戦略ですね。GPIFと同じやつです

  • インフレヘッジ: インフレに強い資産(金、不動産など)をポートフォリオに組み込むでみる。

  • ここで私の嫌いな不動産が出てくるのですね(笑)

不動産は嫌なので、インフラに目を向けます


インフラリートは採算が合うのか?

では続いて少しだけリートを考えてみました
直線的に不動産を狙うのは妙味がないので、インフラ系のリートですね
ちょっと調べると日本では買えないのですが
このETFを見つけます

Global X MLP & Energy Infrastructure ETF (MLPX) 
 :
米国のエネルギーインフラ企業に投資するETF。
利回りが8%ですね。円高になっても十分に採算が取れる利率です
でも買えないのであればあきらめないといけません。
サクソンバンクなら購入可能ですが、口座開設してまでは思うのですね

では国内ではどうだろうかと探しました
最初に見つけたのがこれです

インフラ関連好配当資産ファンド(毎月決算型)(円投資型)
  
世界のインフラ関連企業の株式や債券などに投資するファンドです。毎月分配型で、比較的安定した分配金が期待できます。

日興-世界好配当インフラ株ファンド(偶数月分配型)
 
世界のインフラ関連企業の株式に投資するファンドです。偶数月分配型で、高めの分配金利回りが期待できます。

日興の方が利回りが5%なのでこちらを詳しく考えてみます
概要

  • 正式名称: 日興-世界好配当インフラ株ファンド(偶数月分配型)

  • 愛称: なし

  • 運用会社: 日興アセットマネジメント

  • 設定日: 2013年11月28日

  • 決算日: 偶数月10日

  • 分配頻度: 偶数月分配型

  • 投資対象: 世界のインフラ関連企業の株式

  • 運用目標: 安定的な配当収益の確保と中長期的な信託財産の成長を目指す

特徴

  • 高配当: 世界のインフラ関連企業の中でも、相対的に配当利回りの高い銘柄に投資しています。

  • 分散投資: 世界各国のインフラ関連企業に分散投資することで、リスクを抑えながら安定的な収益を目指しています。

  • 為替ヘッジなし: 原則として為替ヘッジを行わないため、為替変動の影響を受けます。

  • アクティブ運用: 運用会社の判断で銘柄選択や投資比率を調整するアクティブ運用を行っています。

投資対象の詳細

  • インフラセクター: 電力、ガス、水道、通信、交通などのインフラセクターに属する企業に投資します。

  • 地域: 先進国だけでなく、新興国のインフラ関連企業にも投資します。

  • 時価総額: 大型株、中型株、小型株など、様々な時価総額の企業に投資します。

分配金

  • 分配頻度: 偶数月分配型

  • 分配原資: 運用による収益(配当金、売買益など)

  • 分配金利回り: 2024年7月時点では、約5%程度です。(過去の分配実績に基づいており、将来の利回りを保証するものではありません。)

メリット

  • 高配当: インフラ関連企業は、安定した収益基盤を持つ企業が多く、高配当が期待できます。

  • 分散投資によるリスク軽減: 世界各国のインフラ関連企業に分散投資することで、リスクを抑えられます。

  • 専門家による運用: 運用会社の専門家チームが、市場環境や経済動向を分析し、最適な投資判断を行います。

デメリット

  • 為替変動リスク: 為替ヘッジを行わないため、為替レートの変動によって、基準価額や分配金が目減りする可能性があります。

  • 元本割れリスク: 運用状況によっては、基準価額が下落し、元本割れする可能性があります。

  • 信託報酬などのコスト: 運用管理費用(信託報酬)やその他の費用がかかります。

購入方法

「日興-世界好配当インフラ株ファンド(偶数月分配型)」は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの主要なネット証券で購入できます。


では、100万円を1年投資した採算が取れるのかというケースで。
簡易的な計算です
 

1. 手数料:

  • 購入時手数料: 100万円 × 3.3% = 33,000円

  • 信託報酬 (年率): 100万円 × 1.705% = 17,050円

合計手数料: 33,000円 + 17,050円 = 50,050円

2. 分配金:

2024年7月28日時点での分配金利回りは約5%です。しかし、分配金は変動するため、将来の分配金を正確に予測することはできません。あくまで参考として、現在の利回りで計算すると、1年間の分配金は以下のようになります。

  • 年間分配金 (税引前): 100万円 × 5% = 50,000円

3. 差し引き:

  • 手数料を差し引いた分配金: 50,000円 - 50,050円 = -50円

結論:

現在の利回りで計算すると、1年間の分配金は手数料をわずかに下回ります。つまり、1年後の資産額は、投資元本を下回る可能性があります。

マイナス50円ですね。インカムゲインでは採算が取れません。
キャピタル狙いでないといけないというのが解ります。

景気減速時に強いインフラ株ですが、これでは預けているだけになってしまう。日本の銀行の定期預金の方がましだと言うことが解りました
あくまでもインカムゲインの場合ですかね!

う~ん。もうちょっと幅を広げて調べ直します
これが目に留まります

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
  
世界のインフラ関連企業を含む、高配当株式に投資するファンドです。毎月分配型で、安定的なインカムゲインが期待できます。

ではさっそく100万で1年での採算を計算します
 

1. 手数料:

  • 購入時手数料: 販売会社によって異なりますが、多くの場合、ノーロード(購入時手数料無料)で販売されています。

  • 信託報酬 (年率): 1.925%(税込)

合計手数料 (1年間): 100万円 × 1.925% = 19,250円

2. 分配金:

2024年7月28日時点での分配金利回りは約6.00%です。しかし、分配金は変動するため、将来の分配金を正確に予測することはできません。あくまで参考として、現在の利回りで計算すると、1年間の分配金は以下のようになります。

  • 年間分配金 (税引前): 100万円 × 6.00% = 60,000円

3. 差し引き:

  • 手数料を差し引いた分配金: 60,000円 - 19,250円 = 40,750円

結論:

現在の利回りで計算すると、1年間の分配金は手数料を大きく上回ります。つまり、1年後の資産額は、投資元本を上回る可能性があります。

注意点:

  • 分配金は変動するため、将来の分配金を保証するものではありません。

  • 税金: 分配金には税金がかかります。税率は所得税と住民税を合わせて20.315%(復興特別所得税含む)です。

投資判断:

「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」は、比較的高い分配金利回りが魅力ですが、為替ヘッジを行っていないため、為替変動リスクがあります。また、分配金は常に一定ではなく、元本割れのリスクもあります。投資を検討する際は、これらのリスクも考慮し、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて慎重に判断してください。
為替が140円だっとしても約13%減と単純計算だとして
約3万5千円。に税金が20%だと28000円となります
最終的には利回りは2.8%まで落ちるという結果になりますね

ここまで調べてと言っても目論見書を確認しただけで、簡素な計算をしただけですがよ~く手数料まで考えないと投資ではできないというお話です。


ニュージーランド国債投資は採算が合うか?

では続いて、アメリカ国債の変わりに、私が得な通貨であるニュージーランドの場合はどうなんだろうかということを考えてみます

ニュージーランド国債への投資方法

個人投資家がニュージーランド国債に直接投資することは難しいです間接的に投資しかないのが現状です

  • ETF: ニュージーランド国債に投資するETFは、海外市場でいくつか上場されています。例えば、「iShares NZ Government Bond ETF」などがあります。これも日本では買えない!しかしSaxo Bankなら購入可能です

Saxo Bankは、海外ETFや海外債券を取り扱っているため、「iShares NZ Government Bond ETF」のようなニュージーランド国債ETFを購入できる可能性があります。口座開設を検討しちゃおうかな?

  • 投資信託: ニュージーランド国債を含む海外債券に投資する投資信託も、日本の証券会社や銀行であります

銘柄は

1. 三菱UFJ国際投信 - ニュージーランド債券オープン<為替ヘッジなし>(毎月分配型)

  • 主な投資対象: ニュージーランドドル建ての公社債(国債、政府機関債、社債など)

  • 特徴: 為替ヘッジなし、毎月分配型

  • 注意点: 現在、購入申し込み受付を停止しています。

2. 日興アセットマネジメント - ニュージーランド公社債ファンド(毎月分配型)(愛称:ニュージーボンド)

  • 主な投資対象: ニュージーランドドル建ての公社債(国債、地方債、政府保証債、政府機関債、国際機関債、社債など)

  • 特徴: 毎月分配型

  • 注意点: 償還日が2029年1月18日と比較的短いです。

3. その他

  • フランクリン・テンプルトン・ニュージーランド債券ファンド(毎月分配型): ニュージーランドドル建ての債券に投資するファンドです。

日本では事実上、(愛称:ニュージーボンド)の一択になります

ではこれも1年での100万の場合の収支を計算してみます
「日興-ニュージーランド公社債ファンド(毎月分配型)(愛称:ニュージーボンド)」と「フランクリン・テンプルトン・ニュージーランド債券ファンド(毎月分配型)」について、100万円投資した場合の1年間の手数料と分配金、および損益を試算します。

1. 日興-ニュージーランド公社債ファンド(毎月分配型)(愛称:ニュージーボンド)

  • 手数料:

    • 購入時手数料: 0円(ノーロード)

    • 信託報酬 (年率): 1.144%(税込)

  • 1年間の手数料: 100万円 × 1.144% = 11,440円

  • 分配金:

    • 2024年7月28日時点の分配金利回り: 約5.68%

    • 1年間の分配金(税引前・概算): 100万円 × 5.68% = 56,800円

  • 1年間の損益(税引前・概算): 56,800円 - 11,440円 = 45,360円

為替リスクは利率の4%を来れたくらいで吹き飛びので87.36円当りで採算が合わないと考えます。(単純に比率で計算した)

う~ん。これも、為替リスクがおおきいので投資には向かないですね。


景気後退時でも新興国株式が堅調になるような国はあるのか?

続いてはこれを考えてみます
 まぁこんな感じではないかと思います

1. インド:

  • 内需主導の経済: インド経済は内需主導型であり、世界的な景気後退の影響を受けにくい構造です。

  • 人口ボーナス: 若年層人口が多く、労働力供給が豊富で、消費市場としても拡大が見込まれます。

  • 政府の改革: モディ政権による経済改革が進んでおり、ビジネス環境の改善やインフラ投資などが期待されます。

2. インドネシア:

  • 豊富な天然資源: 石炭、パーム油、ニッケルなどの天然資源が豊富で、世界的な需要の高まりが経済を支える可能性があります。

  • インフラ投資: 政府によるインフラ投資が活発で、経済成長の基盤を強化しています。

  • 政治的安定: ジョコ・ウィドド大統領のリーダーシップの下、政治的安定が保たれており、投資家にとって魅力的な環境です。

3. ブラジル:

  • 資源大国: 鉄鉱石、石油、大豆などの資源が豊富で、世界的な需要の高まりが経済を支える可能性があります。

  • 農業セクターの強さ: 農業セクターが堅調で、食料価格の上昇が経済にプラスの影響を与える可能性があります。

  • 金融政策: ブラジル中央銀行はインフレ抑制に積極的で、金融政策の信頼性が高いです。

4. メキシコ:

  • 米国経済との連動性: 米国経済との結びつきが強く、米国経済が緩やかに回復すれば、メキシコ経済も恩恵を受ける可能性があります。

  • 製造業の競争力: 自動車産業などを中心に製造業の競争力が高く、輸出が経済を牽引する可能性があります。

  • 構造改革: 政府による構造改革が進められており、ビジネス環境の改善が期待されます。

もしの仮定ですが、AIにバフェットならこの4ヶ国のうちどこに投資するか聞いてみましたら面白い結果を出してくれました

ウォーレン・バフェット氏の投資哲学を考慮すると、世界的リセッション下でも堅調なパフォーマンスが期待できる新興国として、以下の2カ国が候補に挙がると思います。

1. インド:

バフェット氏は、長期的な視点で持続可能な競争優位性を持つ企業に投資することで知られています。インドは、以下のような点でバフェット氏の投資哲学に合致すると考えられます。

  • 巨大な国内市場: 14億人を超える人口を抱え、中間層の拡大が続く巨大な国内市場は、長期的な成長の源泉となります。

  • 優秀な人的資源: IT技術者やエンジニアなど、優秀な人材が豊富であり、イノベーションを牽引する可能性があります。

  • 安定した政治体制: 民主主義国家であり、比較的安定した政治体制が投資環境を良好に保っています。

  • 企業のガバナンス: 企業統治の改善が進み、透明性が高まっていることも、バフェット氏が重視する点です。

2. ブラジル:

バフェット氏は、割安な優良企業に投資するバリュー投資家としても知られています。ブラジルは、以下のような点でバリュー投資の観点から魅力的と考えられます。

  • 豊富な天然資源: 鉄鉱石、石油、大豆などの資源が豊富で、世界的な需要の高まりが経済を支える可能性があります。

  • 農業セクターの強さ: 世界的な食料需要の高まりに対応できる農業セクターは、安定した収益源となります。

  • 割安な株価: 景気後退懸念からブラジル株式は売られやすく、割安な水準になっている場合があります。

インドネシアとメキシコについて:

  • インドネシア: 天然資源依存度が高く、世界的な景気後退の影響を受けやすい可能性があります。また、政治体制やインフラ整備など、課題も残されています。

  • メキシコ: 米国経済との連動性が高いため、米国経済の動向に左右されやすいという側面があります。

結論:

バフェット氏であれば、長期的な成長ポテンシャルと安定した政治体制を持つインド、または豊富な天然資源と割安な株価が魅力的なブラジルを選ぶ可能性が高いと考えられます。

ただし、これはあくまでAIの見解であり、バフェット氏本人が実際にどのような判断をするかはわかりません。

なるほど、では日本からブラジル株に投資はできないのでADRになります
後は「NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信」あるのですが知らない国の株をいきなり買うには勇気が入りますので、安全なインフラ株を物色して色々と調べたらこんな会社が出てきました

 Companhia Energética de Minas Gerais (CEMIG) (CIG):
 ブラジルの大手電力会社で、発電・送電・配電事業を行っています。インフラ整備に欠かせない電力の安定供給に貢献しています。

CEMIG 株価

 企業概要

CEMIGは、ブラジル・ミナスジェライス州を拠点とする大手電力会社です。ブラジルで3番目に大きな電力会社であり、発電、送電、配電事業を統合的に行っています。

事業内容

  • 発電: 水力発電、火力発電、風力発電、太陽光発電など、多様な電源を保有しています。ブラジルは水力発電の割合が高く、CEMIGも水力発電を主力としています。

  • 送電: ミナスジェライス州を中心に広大な送電網を保有し、電力の安定供給に貢献しています。

  • 配電: ミナスジェライス州の約800万世帯に電力を供給しています。

投資ポイント

  • ブラジルの電力需要の拡大: ブラジルは経済成長に伴い、電力需要が拡大しています。CEMIGは、この需要に応えるために発電設備の増強や送電網の整備を進めています。

  • 再生可能エネルギーへの投資: 環境意識の高まりを受け、CEMIGは再生可能エネルギーへの投資を拡大しています。風力発電や太陽光発電などのプロジェクトを推進しており、持続可能な成長を目指しています。

  • 規制緩和: ブラジルの電力市場は規制緩和が進められており、競争が激化しています。CEMIGは、効率的な経営とコスト削減により、競争力を維持・強化していく必要があります。

リスク

  • 為替リスク: ブラジルレアルの為替レート変動により、投資価値が変動するリスクがあります。

  • 政治・経済リスク: ブラジルの政治・経済状況の変化が、CEMIGの業績に影響を与える可能性があります。

  • 規制リスク: 電力市場の規制変更が、CEMIGの収益に影響を与える可能性があります。

株価情報 (2024年7月28日時点)

  • ティッカーシンボル: CIG

  • 市場: NYSE (ニューヨーク証券取引所)

  • 株価: 1.86 USD

  • 時価総額: 約35億4158万9000 USD

って感じですね。利回りは9%ですが、円からの投資には不向きです。
これから円が強くなるのを考えると、ここも無理してまでは手を出せない状況ですね

う~ん。これは困りましたね
これだけ時間をかけて調べても、ほとんどが次回の円安局面時の候補になってしまいました。

円安がいかに世界の投資家から見ると、キャリートレードを使っていたのかと思った次第です。

そんな感じです

あとがき
 物凄く時間を使いましたね。これは隙間的なお話になってしまう回です
新興国株ですが、今は様子見がいいと判断になります。
無理はしない。利下げ局面での米債券も、魅力は半減のような気がします
しばらくは、日本株のニッチなものと、為替かな。あとは株指数のショートの準備ですかね
商品も難しい状況です。8月は分析のみの方がいいのかと思います

流れが変わりつつあると考えます。

以上です

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日頃より読んで頂いてありがとうございます

100人でYOUTUBEデビューを考えています
後22人です(汗)言った以上はデビューします
トレードをするべきではない時期になったのではないかと思います
しばらくは余計なことはせずにロットを落として感覚だけを磨く時期ではないかと。余計な事でしたね

自分のスキル向上とモチベーションアップにもつながりますので
こんな記事ですが、スキに一票とフォローをお願い致します

よろしくお願いします。

投資は自己判断で行ってください。この記事は個人の考えを書いたものです。


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