🇺🇸雇用統計強し！利下げはいつ？経済指標と市場心理の綱引き　24/6/8

Ｙａｎ氏で～す。
インパクト！！！

先のこの記事のダイジェストです

・雇用統計は予想外に強く、年内の利下げ観測は後退。CPIの結果次第では利下げの可能性もあるようないような、ＦＯＭＣはスルーかも
・ユーロは利下げしたものの、高官からは慎重な意見も。今後の動向に注目。つまりユーロは買いに転じている可能性がある
・カナダはインフレ懸念が残る中、7月も利下げの可能性あり
・アメリカの景気後退は当面なさそう？失業保険申請件数と企業倒産件数がカギではないかと
・中国の金購入減少は、世界経済の先行きに対する懸念を示唆？これはこれから追いますが、なんか情報が少ない

本文です

昨日のユーちぇる雇用統計ライブでは多くの方に絡んで頂きありがとうございます。
　本日は忙しい本業中にも拘らず、なんと私のトレードマークである防火水そうの被り物２代目の「弐号機」を仕事中に作成するという暴挙をやってしまった。お昼休みですけど(笑)。詳しくはツイッターで見て下さい。
さてと、なんとか帰宅して記事をまとめています

　雇用統計の結果はみなさんご存じの通り、強い数字です
素直に信じられない自分がいるのですが、こればかりは公式なので致し方ないですね。一体、いつになったらアメリカというかＦＲＢは利下げをできるのでしょうか？
債権をトレードするわたしとしてはこの結果はエントリーを延期ですね
一応記事ですが
ブルームバーグ　6/7

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退

これで、ＣＰＩが予想より下の結果だった場合は、利下げのするのか？
ＣＰＩは3.4％予想だからな～。3.0％位までさがるってのは想像しにくい
ＦＯＭＣでもハト発言もしくはタカ発言ともに偏った意見は言えないのではないかと思いますが、こればかりは当の本人であるパウエルさんしかわからんので、今回は手を出す気はないのですがね。基本は、まだドルが強いというスタンスになりますね

で、ライブ中に、チロリンさんが１０社平均を出したのですが、それに対して、れいるーさんがどこを見たらいいのかって質問があったのですが、辿りつけただろうか？
一応、リンクを貼っておきます
ＦＸ 売買比率

流動比率 - 現時点ではトレーダーのポジション

一応、ざっくりですが、ドル絡みはこのくらいで終わりにしておきます

まぁ、もっと深掘りしてもいいのですが、週末のユーちぇるメンバーシップ動画と、ＹＥＮ蔵さんサロンの動画で詳しく解説するだろうから
内容が被るのも嫌なので、この辺で許してください(笑)

少し、ユーロのお話ですが
案の定、政策金利発表を終わったら、加盟国の２０か国の中銀総裁たちが、騒ぎ始めましたね(笑)。なんのコントを見ているのかと思うくらい笑えます。記事にすると柔らかい書いていますが、
本当は利下げしたくなかったなんて、この後インフレ再燃した場合の言い訳を始めたとしか思えません。

ブルームバーグ　6/7

ＥＣＢのカザークス氏、今後の利下げ「漸進的」に－賃金上昇圧力続く

案の定、賃金は上昇基調ですね。言っちゃった手前の利下げ。やりませんでしたは市場からの不信を買うという理由だけだったら、やめればよかったのに、それよりもドイツの回復している経済と、景気減速な予防的な利下げを誇張すればもってスマートな会見だったのではないかと

ブルームバーグ　6/7

ユーロ圏主要賃金指標、１－３月に伸び加速－根強いインフレ示唆

まぁこれで、ドルもユーロも強いという形になったので、私が予想したユーロ円ロングは正しいのですが、今回もエントリー出来ず、またしてもトレード下手病が出てしまった（汗）
ただね、利下げしてもユーロが買い！って分析が当たっていたのが自分でも成長したと自信になりました。一応海外ではタカ派的利下げって報道がでているくらいですからね。
で、今後のユーロの動きですが、次回の利下げはないでしょうね。インフレが加速しても再利上げもできないかもしれないです。ＱＴとかで対応になるのでしょうが、株価が下がらないってことはまだ企業が平気なのか、それとも上場できない地元の企業は日本と同じようにかなり苦しんいるのではないかと、ユーロも一枚岩ではないので、全体のバランスで言えば、市場の流れに乗せられた感があるような利下げに見えます。一度、経済指標とか金利とかＡＩに入れてユーロは利下げするでしょうかって質問したのですが、Ａｉはしないって言ったことがあったのですね。つまりデーターでは利下げは不要だった可能性があったことです。
　ドル側でも、もうひとひねりするなら、今回の雇用統計が上振れって分析できないのは、まだまだ未熟でしたね。移民数まで調べていれば答えが出たと思うのですがね（汗）
ついでにもう一つですが、景気後退はいつって言われると、もしかしたら本当に年内は利下げなしになるかもしれないですよ

ユーロ絡みですが、ドルの件でこんな記事があります
FOREXFACTORY　6/8

Macro & Markets: Cutting into an upturn

リンク先のマクロと市場に行くとリピートが出てきます
このレポートに、グラフ付で書かれているのですが
一番最初のグラフは主要国のＰＭＩは上昇しているのが解ります
そして次のグラフを日本語にすると
　失業保険申請件数は、ブラックスワンで始まらない限り、景気後退が始まるずっと前から増加するのが普通だ。
だと書かれています。申請件数が重要だととれます
　その次のグラフには倒産件数ですが、これはグラフをみないとわからないと思いますが、今年の初めは昨年の米国倒産件数が増大って記事があったのですが、グラフを見る限りは低水準なのが解ります。
　米国の企業倒産は昨年減少しており、ビジネス部門の経済が堅調であることを示唆している。

と書かれています。なるほど、庶民レベルでの苦しみやらインフレとかではなく、経済規模が大きくなっているので、後退しないってことなのか。

おっとドルの話はしないのでしたねｗｗｗ
中途半端ですがこの話はここまで(笑)

続いてはカナダですがは売られそうに見えます
前回の記事でマックレムさんの会見を私がまとめましたが
見直すと売られても致し方ないかなとロイターもブルームバーグもインフレ懸念は残るがって記事がでています

ロイター　6/7

カナダ中銀、緩和サイクルは慎重さ不可欠　インフレのリスク大

インフレリスクがあるのですが、次の７月も利下げをするという報道ですね。これアメリカの雇用統計前の記事ですが、次回までの経済指標を追うつもりです。

まとめます

　今週は前半はドルが弱いって論調でした。実際に弱いのかな～って思うような内容の指標も多かった。しかし雇用が上振れでした。失業率が気になりますが多分ですが労働参加率が下がった要因ではないかと、移民との関係。分母と分子の関係。そして先ほどのマクロ分析が本当なら、失業保険申請件数が３００万人がラインなのでしょう。これも一つのポイントをした見ておきます。ユーロは堅調というか、売られる要素が少ないと思います。ポンドは来週が注目です。カナダは苦しいかと
　オセアニアはオージーが気になりますが、これは明日にでも分析します
ドルの下落を世界中が期待していたのに、そうはならなかった。
そしてＧＯＬＤは中国の金購入の減少で、一旦落ち着く。
ブリックス運営に必要な量を集め終わり次の段階に行くのか。それとも中国の世界経済予測は、減少しないから金は一旦買わなくてもよいと思ったのか、それとも、金も買えないくらい資金がなくなったのか、
案外、ドルよりも次週は中国の動きがヤバいかもしれないですね。

なんか無理矢理感のあるまとめ方ですが、記事は以上です

あとがき
　今週はユーロとカナダからのドルって感じで、最後は全部アメリカドルが美味しい所を持っていたって感じで、
ＵＳＡ！ＵＳＡ！ＵＳＡ！(笑)
書かない書かない詐欺でドルのことを結構書いています

補足ですが、失業保険申請件数が急上昇したら危険って解るようで解らないのではないかなと思い３００万人て数値を見出したのですがいかがでしょうかね

それと、色々と書きたいこともあるのですが、時間が足りないですね
日経２２５でＯＰでヘッジを取ってみようかな
からの、為替的な応用とか、ドル円をロングしながらドルスイをショートとかの活用とかね。指標時のヘッジスキャル戦法なのですが、実戦したら詳しく書きます。
　後は雇用統計が悪かった場合でインフレ系指標ではなく経済系指標が悪いのであれば、ラッセルのショートとか狙いたいとか思案はあるのですが、分析する時間がないのです。
日々、ネタを探して色々と投資に関するものを見ていますが、毎日が情報に溢れすぎている。もっと時間がほしい

そんな感じです
以上

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