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小麦価格、底値圏からの逆襲なるか?投機マネー流入に期待  24/7/8

Yan氏で~す。
インパクト!!!

今日ですかね?
また新しいフォロワーさんが一人増えました
ありがとうございます。斜め上の分析をしているのですが、時々意味不明なのでお許しください。外れても暖かい目で見て頂ければ幸いです
今後共によろしくお願いいたします

最初にまとめたダイジェストです
 忙しい方はこれだけ読めばOKです
小麦価格は、ロシア・ウクライナ戦争による供給不安や世界的な異常気象の影響で、本来であれば上昇するはずでした。しかし、ロシアとウクライナの安売り競争により、価格が大幅に下落しています。

しかし、現在の低価格は、生産コストを考えると持続不可能であり、いずれ価格上昇に転じる可能性が高いと考えられます。

その要因として、

  • 地政学的リスクの継続: ロシア・ウクライナ戦争の長期化や中東情勢の不安定化は、小麦供給を不安定にさせ、価格上昇圧力となります。

  • 異常気象の頻発: 世界的な異常気象は小麦の生産量を減少させ、供給不足を招く可能性があります。

  • 需要の増加: 世界人口の増加や新興国の経済成長に伴い、小麦の需要は増加傾向にあります。

  • 投機マネーの流入: 金融市場の不安定化やインフレ懸念から、小麦市場に投機マネーが流入する可能性があります。

コンパクトにまとめたつもりです(笑)


ここからは本文です。マニアな方はどうぞ(爆)

今日は月曜日です
為替情報はあまり変わらないのではないかと
細かなことをいえば、フランス極右政党とか、中国自民銀のオペをかありますが、今日は相場のはざまなので
コモリティですね

しかも、現在爆下げ中の 小麦です!
前回、取り上げたのは4月9日になります
その時はロングしてビビって8千円で利確して逃げた後に爆上りで、悔しい思いをしました。
今回はその水準まで小麦が売り込まれたので、これはもしかしてでの考えです。大豆にするか小麦にするか悩んだのですが、小麦にしました

では、前回の記事の振り返りです

わざわざ開いて見ないで大丈夫です
ダイジェストがこちらになります

小麦価格下落の要因と今後の見通し

背景

小麦価格は2022年5月から下落傾向にあり、2023年には豊作やロシア・ウクライナ戦争による安売りなどにより、さらに下落しました。

下落要因

  1. 2023年の豊作: アメリカ、ロシアなどが豊作だった。

  2. ロシア・ウクライナ戦争: 戦費調達のため、両国が小麦を安売りした。

  3. 中国の米国産小麦輸入キャンセル: ロシアから安価な小麦が手に入るため、アメリカからの輸入をキャンセルした。

  4. インドの輸出制限: 国内供給を優先するため、輸出を制限している。

価格上昇の要因

  1. ウクライナ情勢: 戦況次第で価格が変動する可能性がある。

  2. 異常気象: 干ばつや熱波などにより、生産量が減少する可能性がある。

  3. 世界的な人口増加: 食料需要が増加する可能性がある。

今後の見通し

現在のところ、小麦価格は供給過剰の状態ですが、気候変動や地政学的なリスクにより、価格が上昇する可能性は十分にあります。特に、世界的な熱波の予測は、小麦生産に大きな影響を与える可能性があり、注意が必要です。

トレード戦略

現時点ではロング狙いは変わらずですが、無理にトレードはせず、下で引きつけてエントリーするのが良いでしょう。損切ラインを近くに設定することで、リスクを管理することも重要です。

といった感じでロング目線は大当たりでしたが、肝心のトレードはビビりすぎでした(悲しい)

あれから三か月。小麦の環境はあまり変わっていません。
基本的な事項はこんな感じです

ブルームバーグ 5/31

要は商品がか下がらないので、インフレみたいな感じです
まぁ当然ですが、株とか債券がダメだった時は、大口たちは、結構、コモリティ全般に資金が入るという傾向があります

おそらくこれも原因だったのではないかと思います
24/5/9

https://www.agweb.com/news/crops/wheat/wheat-prices-rise-frosts-damage-crops-top-exporter-russia

ロシア小麦がヤバいって内容です


この内容も古いのですが、その後は新しい内容が出ていないので
まだ続いているのではないかと思います(昨年の記事です)
NHK 23/4/15

これが5月くらいまでの流れですが

ロイターがぶった切ります
ロイター 7/8

穀物下落と書かれています
では何が原因なのでしょうか?

前回のまとめでも書きましたが
この記事
フォーリブス 24/4/8

要は、小麦輸出大国の2か国が、戦費を稼ぐのに大幅な安売りをして、現金を稼いでいるのが原因と書かれています

この記事は、小麦上昇要因は、ロシアかアメリカの天災だとも書かれています。
もしかしたら、戦争が終わると、逆の現象で小麦は高騰するかもしれませんね。
ではアメリカの気候はどうなんでしょうか。
その前にアメリカ農務省からです


アメリカ 23年小麦輸出データ

2021年ですが世界小麦生産量です

小麦生産量

4位のアメリカが1位の中国に相当な数を輸出していた現実
中国は今年はおそらくロシアからが増えたと思いますが、なんか異常に思えます
中国はまぁそのお国がらで安定供給補助の目的で輸入しているのではないかとは思えます。ウラ覚えですがパンにはアメリカ産が良いとも聞いたことがあり品質が良いのではないかと思います
それで3位と6位が安売りをしているのでは、小麦は低迷するわけですね
インドは輸出制限。ロシアは安売りと冷害で減少で、本来なら上がるはずでしたが、安売りがここまでひどいとは考えられないです

 小麦を上げるネタがないのではないかと思います
それではどうしたら上がるのかは
 一番早いのは世界的な天候不順
その次は投機マネーが入るのではないかと

後はチャートを見れば分かりますが、色々なものが値上がりしているの
コモリティの食品が下がっているのは無理があります
 生産コストが折り合わないとなれば、辞める農家が増えるはずです


小麦 日足

4月から上昇し5月28日をピークに下降していますが前回安値当りで反発しています。

ここに日本の農林水産省が24/3/29にレポート出しています

https://www.maff.go.jp/primaff/seika/attach/pdf/240329_2033_01.pdf

小麦の生産量は今は横ばい

穀物の生産


小麦の需要

中国は生産量は多いのですが消費も多いようです。
ロシアは急速に輸出を伸ばしたのが解ります
アメリカは安定しているようですが、若干減らしているのが解ります
また記事には先進国の収穫面積が減少とも書かれている


調べていると、こんな状態で、なぞこの価格なのか大変い不思議です

欧米の大口ファンドなのどは、この状況を知っている
投機マネーを入れるタイミングを狙っているのではないかと推測します
これは過去にもあったことだと覚えているというか何かで聞きました
食料品価格に影響を与える可能性のある経路:

  1. ドル安:

    • 欧米の株価下落は、投資家がリスク回避のためにドルを売却し、他の通貨を購入する動きにつながることがあります。これによりドル安が進行し、ドル建てで取引される輸入食料品の価格が上昇する可能性があります。

  2. 景気後退:

    • 株価下落が深刻化すると、企業業績の悪化や消費の冷え込みなどを通じて、景気後退に陥る可能性があります。景気後退時には、所得が減少し、食料品への支出を抑える傾向があるため、需要が減少し価格が下落する可能性があります。

  3. 投資家の行動:

    • 株価下落は、投資家がより安全な資産を求める動きにつながることがあります。一部の投資家は、コモディティ(穀物や食肉など)をインフレヘッジや安全資産と見なし、投資を増加させる場合があります。これにより、食料品価格が上昇する可能性があります。

ではないかと思う次第です

となると、アメリカドルの利下げ観測が出ている以上は、これはチャンスではないかと思う次第ですね

売るのではなく、買い
自分なりの考えを箇条書き
根拠:

  1. 地政学的リスクの継続:

    • ロシア・ウクライナ戦争の長期化なのではないかと、全然終わるようなお話がないとすると、両国の黒海における小麦輸出の不安定化を招き、供給不足懸念を継続させます。

    • 中東情勢も報道が少なくなりましたがまだ不安定な状態だと思えます穀物供給に影響を与える可能性があります。

  2. 異常気象の頻発:

    • 気候変動の影響で、世界各地で干ばつ、洪水、熱波などの異常気象が頻発しています。普通のニュースが多い。特に中国が多く感じる。これらの異常気象は、小麦の生産量を減少させ、供給不足を招く可能性があります。

    • まだ報道はないですが、主要な小麦生産国であるアメリカ、カナダ、オーストラリアにおける干ばつが無いと言い切れないくらい今年は熱波報道を見かけます。これは追いかけるしかないのですが、私は以前ガスの供給で寒波な冬になるとも書きました。熱波でも寒波でも食料増産の報道もないので、ちょっとした気候変動で小麦は跳ねてもおかしくないと考えます

  3. 需要の堅調な増加:

    • 世界人口は増加の一途をたどっており、新興国を中心に小麦の需要は増加傾向にあります。

    • 特に、中国やインドなどの大国における需要増加は、世界的な小麦需給バランスに大きな影響を与えます。

    • バイオ燃料需要の増加も、小麦価格を押し上げる要因となるでしょう。

  4. 投機マネーの流入:(これが一番期待したい。今は安値圏です)

    • 金融市場の不安定化やインフレ懸念から、小麦市場に投機マネーが流入する可能性があります。

    • 投機マネーの流入は、価格のボラティリティを高め、価格上昇を加速させる可能性があります。

その他考慮すべき要素:

  • 各国政府の農業政策、貿易政策

  • 為替レートの変動

  • 病害虫の発生状況

  • バイオ燃料政策の変更

  • 新技術の導入状況

ちょっと無理があるかもしれないですね。チャート先行で今回は考えたので、コストを考えるとこれ以上の値下がりは小麦相場が壊れるのではないかと。技術革新で増産ができるとかの報道もないです。作付け面積からの増産みたいな品種改良があるようですが、生産量は増えていないのに、人口がふえているので、緩やかな上昇なら納得できるのですが、底値圏ってのは逆に投機を呼ぶのではないかと思った次第です。その裏付けがほしくていろいろと調べました。

エントリーは損切を考えて引付けるつもりです。せめて5.5までは待ちたいです。もし上がってしまえばそこでトレードはなしでいいのではないかと思っています。

いかががでしょうか!今回は為替ではなく小麦でした

そんな感じです

あとがき
またもや、やってしまいましたね
コモリティ―ですね(笑)
しかも前回苦渋を味わった こむぎ 小麦です
ただ、自分でも無理矢理かもしれないと思うところがあります
 底値圏で大口がまだ動いていいないのはもしかしたら、米株がまだ上昇余地があるのかもしれないとおもうのですね。
大豆でもトウモロコシでも穀物が上がるなら、なんらかのサインが出たのではないかと思う次第です。
 直ぐには、エントリーはしません。

以上です

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