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【Premier League 第7節】Fulham VS Chelsea

今回は延期となった分の試合です!!
ポッター監督の解任報道もでてる中
チェルシーはなんとしても勝ちたいですね!
個人的には古巣対決となるウィリアンと
新加入のフェリックスに注目です!

両クラブの状況について

◆Fulham
公式戦4連勝と絶好調のフラム。
今シーズン11ゴールをあげるエースストライカー
のミトロヴィッチを筆頭に
中盤の要パリーニャ、チャンスメイクの起点となるペレイラなどタレント揃い。
CL圏獲得のため、強豪チェルシーに挑む。

◆Chelsea
リーグ戦、FAカップとシティに連敗してしまった
怪我人が相次ぎ、ポッターの退任も噂されている
ポジティブな内容としてはアトレティコより
フェリックスをローンで獲得したことだ。
不調のチームを救う存在となれるか。

スタメン/フォーメーション

◆Fulham
前節1-0で勝利したレスター戦から
1枚を変更した。
ストライカーのミトロヴィッチに変え
ブラジル人ストライカーのヴィニシウスを先発に選んだ。
ヴィニシウスとしては、ストライカーとして
アピールする絶好のチャンスを活かせれるか。

4-2-3-1

◆Chelsea
チェルシーはシティに敗れた前節から4枚を変更
3バックでシルバ、クリバリ、チャロバーを選ぶ
前線は左に新加入のフェリックスが
早速顔を連ねる。
中盤の要となりつつザカリアはスタメン定着のためアピールできるか。

3-4-3

前半

◆9分
チェルシーのセットプレー
ボックス内左からフェリックスがニアでシュートを狙うも惜しくも枠外

◆16分
チェルシーのコーナーキックの場面
シルバがボックス内ヘッドで合わせるもゴール上へ外れてしまう

◆22分
チャロバーの守備時のパスミスから一気にフラムのチャンスに
ボックス内で右側でフリーとなった
デコードバリードがシュートを放つもポスト

◆24分
ホールが自陣でボールを奪われると、そのまま
ボックス内へロングパス
受け取ったウィリアンがコントロールしながら
シュートを放つとチャロバーの足にあたり
コースが変わりそのままゴール

◆39分
アダラバイヨが自陣でキープしているところを
奪ったハヴァーツがフリーになってるフェリックスへパス
フェリックスがボックス内からシュートするも
レノがセーブする

前半はホームのフラムが1点リードのまま終了
フェリックスはまだ前線や中盤との連携が
完璧ではないものの、シュートチャンスはあり
初ゴールも期待できる内容
一方フラムはペレイラ、ウィリアンが起点となる
ことが多くゴールに迫る場面も多い
守備の面ではカウンターでも自陣へ戻るスピード
が早くチェルシーの攻撃陣を自由にさせていない

後半

◆46分
マウントのフリーキックの場面
左サイドゴールに近い場所から直接狙うと
ポストを直撃し、ボックス内クリバリの足元へ
そのままゴールへ押し込み同点とする

◆55分
○交代(チェルシー)
IN
ジョルジーニョ
OUT
ザカリア

◆57分
フェリックスが足裏を見せスライディングをしてしまい、レッドカードで1発退場となってしまう

◆67分
○交代(フラム)
IN
ウィルソン
ケアリー
OUT
リード
デコードバリード

◆73分
ボックス前右側でリームがボールを受けると
ゴール前へクロスを上げる
そこに走り込んできたヴィニシウスがヘッドで
合わせゴール

◆78分
○交代(チェルシー)
IN
ククレジャ
ギャラガー
ジエシュ
チュプウメカ
OUT
チャロバー
ホール
マウント
コヴァチッチ

◆82分
丸交代(フラム)
IN
ソロモン
OUT
ウィリアン

◆91分
クリバリが自陣からロングボールでパスを送ると
ハヴァーツが抜け出しシュートするもレノが左手でセーブ

◆92分
○交代(フラム)
IN
チャロバー
ジェームズ
OUT
ヴィニシウス
ペレイラ

試合は2-1でホームのフラムが勝利した。
途中でのフェリックスの退場が響いたか。

試合結果

FUL 2 - 1 CHE

◆FUL
Willian(25')
Vinicius(73')

◆CHE
Kouiibaly(47')

Pick up

◆Fulham
20.Willian
古巣対決となった34歳のベテラン
全盛期よりは劣るものの、スピードや球際の
正確さなどは健在。
ポジション取りなどの場を把握する力はピカイチ
この試合では古巣相手にゴールを決めて見せた。

30.Vinicius
この試合、欠場となったミトロヴィッチに代わり
前線へと立った。
フィジカルの強さと正確なヘッドで
決勝点を上げ十分なアピールができた。

◆Chelsea
67.Hall
左サイドのウイングバックとして先発出場した
18歳期待の若手
守備時の冷静さや対人のクオリティは
チルウェル、ジェームズよりは劣るものの
前線での仕掛ける動きや前へ行く姿勢は今後も
期待できる。
この試合でも同点弾となるきっかけのファールを
獲得した。

総評

怪我人が続出する強豪チェルシーと
公式戦4連勝と勢いに乗るフラムとの一戦。
まずは新加入となったフェリックス
23歳と思えない冷静さ、ドリブルの精度は
新加入ながらも十分なものだった。
シュートを放つ場面もあり、点が期待できる前半
だったが、後半のレッドがもったいなかった。
今後のチェルシーにとっても痛手となる。

一方のフラムは、ペレイラ、ウィリアンが
攻撃へのきっかけ、ピースとして重要な活躍を
見せた。
全体の運動量、カウンターを仕掛けられた際の
守備に移る速さは統率の取れた守備で
クオリティが高かった。

チェルシーは連敗となり、10位継続となった。
フラムは6位まで順位を上げた。
フェリックスの3試合欠場、ザカリアの怪我など
ネガティブな内容が続いてるチェルシーは
今後盛り返せれるか。

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