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日本のジャングル!? ピーチパイン祭りとは? 星野リゾート 西表島ホテル

こんにちは、星野リゾートスタッフのくっしーです。今回は、日本のジャングルともいえる西表島にある星野リゾート 西表島ホテルを紹介したいと思います。

この西表島ホテル、なんといっても目玉のイベントが4月末から6月中旬に開催されている「ピーチパイン祭り」!
私もこのピーチパイン祭りの実態を探るべく(参加したく)、6月中旬に行ってきました!

○アクティビティ

西表島の魅力は、なんといっても多様な生物。
マングローブの樹海や、見たことのない生物などが多数存在します。
今回は、そんなマングローブの樹海をカヤックで散策するアクティビティに参加しました!

・マングローブ樹海を抜け、ピナイサーラの滝へ

ピナイ・サーラの滝

目標地点は、沖縄県で一番長いピナイ・サーラの滝。出発地点から見ると、とても遠い気が、、。ただ、この大自然に飛び込めることには少し興奮しながらカヤックを漕ぎ出しました。
何でもマングローブは、生存競争に負けて、淡水がある場所で育つことができなくなったので、海水でも育つように進化したとか(諸説あり)。マングローブは、葉っぱで塩分を処理するので、塩分を処理した葉っぱは黄色くなって、木から落ちるそう。また、マングローブは酸素を取り入れるために、くねくねとした根っこで水面から顔を出したり沈めたりといった作りになっているとか。そんなインストラクターの方の話を聞きながら、腕が疲れたなぁなんて感じていると、陸地に到着。

森の中は、見たことのない生物がたくさん歩いていて新しい発見の連続でした。

サキシマスオウの種


こちらは、ウルトラマンのモデルになったと言われている、「サキシマスオウ」の種。
でも面白いのは、この種が木になるともっとすごいことになるということです。

サキシマスオウ

それがこちらのサキシマスオウの大人。
なんだかもう、種からは想像できないくらい立派に育っちゃって🥹
と、そんな変な親心と見たこともないような根っこのインパクトに衝撃を受けました。
(頭痛が痛いみたいなこと言ってますね)

そんなこんなで目標地点に到達。

ピナイ・サーラの滝

ピナイサーラの滝は全長55m。
ピナイ(長い髭)・サーラ(垂れ下がった)という意味で、長くて細い滝が老人の垂れ下がった髭に見えたことから名付けられたそう。

帰りも同じルートで帰りましたが、潮の満ち引きの問題らしく、帰りのカヤックの半分はまさかの歩き。確かに塩が干上がってしまっていて、マングローブの根っこもむき出しになっていました。

・幻の島バラス島とスノーケリング

午後は、幻の島と呼ばれているバラス島に行き、その近くでスノーケリングもしました!
幻の島と聞いた時は、何が幻なんだろう?と不思議でしたが、行ってみるとなるほど。

「幻の島」バラス島

この島、実は珊瑚礁のみで出来た島で、全長も10mほど。潮の満ち引きで、出てきたり、沈んだりしてしまうそう。
現地のインストラクターさんだから、島の出てくる時間帯が分かるんですね。

また、この辺りは、海底に珊瑚礁がびっしりで、というかむしろ珊瑚礁しかなくて、スノーケリングにはベストな場所でした!

珊瑚礁とタイマイ

スノーケリング中には、絶滅危惧種であるタイマイと会うことができ、超ラッキーでした!

そんなこんなで夕方まで西表島の自然を満喫しました。体力的にはしんどい部分もありましたが、未知の世界にどっぷりと浸かれた良い体験でした!

西表島ホテルには、イリオモテヤマネコの痕跡ツアーだったり、ナイトジャングルツアーだったりと、西表島でしかできない自然にどっぷりと浸かれるアクティビティがあるそうです!

↓アクティビティの詳細はこちらをチェック!

○ピーチパイン祭り

ピーチパイン祭りの調査という名目を忘れ、自然を満喫していたので、そろそろ本題に行こうと思います。
エントランスからロビーに入ると、まず待ち構えていたのは、大量のパイナップル!
私は見たことありませんが、パイン農家の収穫棚はこのようになっているのでしょうか。

ロビーに待ち構えていた大量のパイン達

ピーチパイン祭りムード全開ですね。
ロビーには、セルフサービスのさんぴん茶やパインジュースがあって、アクティビティで疲れた体を癒すのにはぴったりでした!

ピーチパイン祭りということで、ロビーで、ピーチパインのカットショーやピーチパインのふるまいが行われました。せっかくなので、私もカットショーに参加し、ふるまいでもピーチパインを頂きました!

ピーチパイン

見た目は、普通のパインと変わらないですが、食べてみると驚き!
最初は、普通のパインかと思いきや、噛んだ瞬間、桃の香りが口いっぱいに広がります。
まるでパインの形をした桃を食べてるような感覚に陥りました。
そんな、ピーチパインですが、実は全てのパイナップルの生産量のうち5%しか作られない希少種だとか。

ここ、西表島ホテルでは、期間限定でそんな希少なピーチパインを食べることができたり、予約をすれば収穫の体験なんかもできたりします!
是非人生に一度はこの不思議なパインを味わってみては?
ピーチパイン祭りの詳細はこちらをチェック!

○客室

客室は、西表島の大自然を感じられるような作りになっており、内装もどこかジャングルを彷彿とさせるようなデザインになっていました

スーペリアツイン

窓を開けると、湿気を含んだ大自然の風が部屋の中に吹き込みます。
暑いのが苦手な人は時々ベランダに出るのもいいかもしれません。

他にも、違うタイプのお部屋にはファミリーでくつろげるようなテーブルがあったり、ロフトがあったりなど、色々な人が楽しめるようになっていそうです。
↓客室の詳細についてはこちらをチェック!

○食事

・夕食

夕食は、ブュッフェスタイルのレストランで、とてもたくさんの種類の沖縄料理や、その他現地の食材を使った食事が並んでいました

夕食ブュッフェ

こんな感じで色々と取ってしまいました。
シーザーサラダや、紫芋ポテトサラダ、石垣牛のパインソース添えなどですかね。
この石垣牛のステーキがとても美味しく、しかも目の前で焼いてくれるので、出来立てを食べられます!
私は、3回もおかわりしちゃいました(笑)

・夕波アペロ

ここ西表島ホテルには、徒歩1分、というかもう敷地内なんじゃないかというところにビーチがあります。
スパークリングワインのふるまいをしていたので、粋に日没を見ながらアペロを楽しみました。

夕焼けとスパークリングワイン

・朝食

朝食もブュッフェでしたが、朝食はまたメニューが違っていて十分に楽しめました

朝食

朝食は、よくあるタイプの王道朝食から、地方料理もありました。
私は、王道な朝食を和洋折衷して食べました。
炭水化物ばっかりですね、笑
フレーバーウォーターもたくさんの種類がありました。この赤いジュースはなんだったかよく覚えていませんが、南国フルーツだった気がします!笑

・ランチ

西表島ホテルには、メニューは限られているもののランチもありました!

ラフテーパインカレー

こちらは、沖縄食材の代表ともいえるラフテーとパインを使った、「ラフテーパインカレー」
。最後まで、西表島ホテルの滞在演出に魅了されました。
↓食事に関する詳細情報はこちらから!

○感想

西表島ホテルは、日常では決して会えない生物や自然に会えたり、滅多に食べれない貴重な食べ物を食べることができる素敵なホテルでした。
気軽に大自然に飛び込みたい、ジャングルに行ってみたいという方は是非西表島ホテルへ!

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