見出し画像

3回目の育休復帰に向けて


何度経験したって慣れない。育休明けの復帰は緊張感がある。

また、今回の復帰は3校目への異動も重なった。

さらに通常級の担任から、支援級の担任へと変わる。

色々変わりすぎて、何も役に立たないんじゃないかと思うほどだ。

ただ、できることをやるだけだ。よくわからない先のことを考えても仕方ない。

育休明け直前に私が取り組んでいるのはこんな感じだ。

① 子どもたちの復帰準備
②頼れる人に細かくお願いの連絡
③夫と意見の擦り合わせ

①子どもたちの復帰準備

3回の育休を経て思うのは、復帰が大変なのは親だけじゃないということ。

小2の娘がやはり1番よくわかっているのか、最近私にべったりとくっついてくることがある。

変化は大きいからこそ、心と体を少しずつ慣らすようにしてあげたい。

うちで取り組んでいるのは、
・復帰後に合わせて朝の時間を整えていくこと
・復帰後の放課後の時間の使い方を、家族で確認
・夜のうちに着替えの準備を終わらせておく練習

などがある。
年明けから何度も「仕事が始まったら」という言葉を掛けてきたが、シミュレーションしておくことが大人にとっても子どもにとっても大切だ。

3歳の次女も、育休前には考えられないくらい成長したため、自分での支度を任せたりすることができるようになった。

子どもたちにできることは任せていくことで、子どもも嬉しいし自立のチャンスが生まれる。

そして母だけのワンオペは育休復帰後に限界がくることを痛感しているので、家族みんなでタスクをシェアしていった方が絶対に良い。

とは言え、シミュレーションしたとしてもうまくいかないことはあると思うし、うまくいかなくても慌てないことだ。

きついのは軌道に乗るまでの3ヶ月。夏休みまでを何とかチーム家族で乗り越えたい。

②頼れる人に細かくお願いの連絡

うちには復帰後に頼りにする予定の強い味方がたくさんいる。

というのも、復帰するごとにチーム家族だけでは手が足りないことに気がついたのだ。

核家族で子育てをするようになったのは、人類の歴史から見るとごく最近らしい。

基本子育ては、集落でシェアしたり、困ったときに家族以外の人にお願いすることが当たり前だったようだ。

仕事をしてなくたってワンオペはすごいことだ。私には無理だから、すぐに人に頼ることにしている。

頼る予定の強い味方の皆さんは
・美味しい料理の作り置きをしてくれる、家事代行の方
・困ったときに子どもを見てもらう、ファミリーサポートの方
・長女のママ友
・近くに住む親戚
・家の近所の人
・じいじ、ばあば

いろんな頼り先を作っておくことで、自分の心の余裕が生まれる。

復帰に向けて、改めてお願いの連絡をしておくことで、皆さん心づもりをしておいてくれると思う。

これから復帰する方には、これだけは伝えたい。どうか1人で乗り越えなきゃなんて思わないでほしい。

これは我が家の場合だから、それぞれの家族に合わせてどこか頼れる場所が見つけられると良いと思う。

子育てはみんなですれば良い。誰だって頼って良い。

③夫と意見の擦り合わせ

復帰後の生活の多忙さから、我が家は夫婦の危機を何度も迎えた。

言葉にしてお互いの考えを共有しておくことがいかに大切か、今ならわかる。

私は育休中に、これからも円満な夫婦生活を送りたいと夫に伝えた。

そして子どもたちが大きくなったら2人で飲みに行ったり、キャンプに行ったりしようということを話している。

細かい家事分担を一方的に伝えて、とにかく自分が楽になろうとしていた1度目の復帰のとき。

夫の気持ちなんて何も考えていなかった。

どういう家族でいたいのか、どういう夫婦でいたいのか、そういったことを共有しておくと、きついときも元に戻って来れる気がする。

我が家は決して順風満帆な夫婦生活ではなかった。だからこそ、夫婦関係をこれからも大切に築いていきたい。


全ての育休明けの方々の、健闘を祈ります!!


いいなと思ったら応援しよう!