車用語を正しく知ろう
★くるまちゃんです★
これから、色々な情報を発信していく上で、車用語を正しく理解している前提で、記事を掲載するので勘違いされていると、こちらの真意が正しく理解して貰えないと考えて、前もって正式な意味を知って欲しいので、載せました。掲載した単語は、かなり多くの方が誤解されて使われていると感じて、取り上げました。
〈車用語編〉
かなりの方々が間違って車用語を使ったり、略語の元の正式な言葉を勘違いしているので、用語の意味をきちんと把握して欲しいとの気持ちで、このnoteを投稿しました。
〈略語の正式の単語〉
◎エンスト
エンジンストップの略ではありません!車に詳しくない方々のほとんどが、勘違いしています。
★正解★
エンストは、
エンジンストールの略です。
自らエンジンを止める操作をすれば、エンジンストップですが、故障による外的要因や負荷がエンジン出力を上回ってしまいエンジンが意図せず止まった場合は、エンジンストール(エンスト)したと言います。
◎ミッション
マニュアルシフトの車をミッション車と、一般的に使われているのは、勘違いです!
マニュアルシフトの車は、マニュアルトランスミッション車(MT車)なので、略せばマニュアル車が正解!ミッションと言う単語が付いていますが、オートマチックトランスミッション車(AT車)も、ミッションと言う単語が付いてますね。
トランスミッションは変速機を意味する単語なので、MT車とAT車にも変速機(T:トランスミッション)はあるので、MT車だけをミッションと呼ぶのは正しくありません。
昔の人はノンクラとか言ってましたが、クラッチが無いと言った意味だと理解しますが、これも間違いでAT車のトランスミッション内部には、非常に沢山のクラッチが付いてますから、ノンクラッチではありません!ノンクラッチペダルならAT車である証である一例ですが、昔クラッチペダルの無いMT 車もありましたから、AT車を限定として指すには無理があります。
◎バックファイヤー
車のマフラー出口から、炎が出ている状態を見てバックファイヤーと間違って言う人がいます!
マフラー内部でのパンパン音や、マフラー出口からの炎が出る状態は、アフターファイヤーと言います。
バックファイヤーは、吸気側のエアークリーナへエンジンからの燃焼の炎が逆流する事を指します。
ちなみに、エンジンから燃焼た火炎を防いでエアフィルターの手前で消炎させる装置や部品を、フレー厶トラップ(消炎装置)と呼び、又
マフラー出口からの火の粉が出ない様に防ぐ装置をスパークアレスターと呼びます。スパークアレスターは元々付いている車もありますが、規制区域に出入りする車には、後付けしている車もあります。
余談ですが車以外でも、ストーブとか煙突の先端に火の粉の飛び散り防止として付いてるのが、スパークアレスターと言う部品です。
◎オーバードライブ
「O/D」と表示サれています。簡単に言うと、省エネになるギヤのこと。
オーナードライバー(個人事業主)ではありません。
マニュアルミッション車の5速又は6速等のトップギヤに相当するギヤポジションになります。
高速道路での巡航時に入るギヤポジションで、シフトをDレンジにしておけば、車が自動的に選択して走行します。
ほとんどの車のO/Dスイッチはシフトレバーに付いている事が多いですね。シフトレバーの直ぐ近くにある場合もあります。最近のCVT車の車には、構造的に必要でないので付いてません。反対にシンプル選択構成で「S」·「B」·「L」などのシフト選択2なって、低速側寄りでエンブレやパワーが欲しい時にシフト出来る様になっています。
◎ドリフト
高度なコーナーリング技術です!ただタイヤが滑っただけでドリフトって叫ぶ人が、あちこちで見かけます。サイドターンをドリフトって、バラエティのTVに出てる芸人がいましたが、大間違いを世に広めてます。時折、ニュースでも、下手な車のテールスライド程度で、「ドリフトの危険運転」などとを取り上げていましたが、ドリフトとは全く違いますから、何でもドリフトと言って欲しくない。
レースに出ている上級者が使っているテクニックで、一般道でドリフトするには、相当な技量が必要ですから、お遊び程度の暴走族まがいの運転では出来ません。
本当のドリフトを知りたいのでしたら、アニメ「イニシャルD」とか「MFゴースト」を見れば分かります。