【宅建業法】重要事項説明③~IT重説~
こんにちはクロバです。
宅建リベンジnote
重要事項説明③はIT重説です。
IT重説
IT重説とは、貸借や売買の代理又は媒介に関わる重要事項の説明について、テレビ会議、zoom、LINE等々、ITを活用しリモートでやることです。
このIT重説とは、コロナが始まり益々、需要が出てきた最先端のやり方です。
貸借のIT重説が可能になったのが2017年、売買のIT重説が可能になったのは2021年となります。
ただ、対面での重説よりもIT重説の方が意思疎通が難しい…
その為にIT重説には、色んな義務が課せられています。
①双方向でやりとりできる環境において実施する事。
②重要事項説明書と添付書類を、説明を受けるものに予め送付すること
③映像及び音声の状況について、宅建士が説明開始前に確認しておくこと
④相手方が、宅建士が提示した宅建士証を視認できたことを確認すること
詳しくは、国土交通省のIT重説実施マニュアルをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001397149.pdf
このIT重説、客からしても宅建業者からしても非常に良い制度ですよね。
なんたって、契約をリモートで出来てしまうんだから、在宅ワークが出来てしまうんです。最近は、アパート等の内見もリモートでやったりしていて、全てがリモートで完結してしまうんです。Tik Tokやyoutubeでも物件情報がバンバン流れてきていて、すごい時代が来たなぁって感じます。
さて、次は、重要事項説明書の内容について纏めていきましょう。
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