農協内部監査士試験 会計の解き方解説~有価証券の期末評価
今回は、農協内部監査士試験の会計について解き方を解説したいと思います。
会計は、基本的にパターン化されているので、解き方さえ覚えれば楽勝に合格できます。
難しいもののありますが、こういうのはパターンで覚えるのです。
それでは、いきましょう。今回は、有価証券の期末評価について
名前はどうでもいいです。
形で覚えましょう。
こういう形の問題は、こういう解き方をするという風に覚えればいいんです。
この問題は、多分、農協が会計年度末に決算仕訳を行う時の複式簿記への記帳方法が問われているんだと思います。
この時点で、複式簿記の意味が分かっていない人は、頑張って覚えましょう...
複式簿記って簡単に説明すると、企業の全ての取引を管理し、資産と負債及び純資産、収入と経費かどれだけあるのかの集計表を作るのに使います。いわゆる貸借対照表とか損益計算書というものです。
決算仕訳とは、最後の調整作業のことで、ここでは、外部出資、つまり外部組織や子会社の株、有価証券をどれだけ持っていて、決算時点での増減はどうなのか、それは利益、損失として計上すべきなのか、ということが分かれば解けます。
問題をみると、三社の有価証券について決算仕訳をしろとあります。
この手の問題は、まず最初に、関係会社かその他の会社かを分類することからはじめます。
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