どんないい人でも

365日エブリデイ、笑顔絶やさず、
愚痴をこぼさず、人の悪口言わず、
そうやって淡々と過ごすようにしたい。

いつだって「いい人」でありたいと願っている。

およそ世の中の大多数の人がそう思っているに違いないのに。

世の中から、紛争や詐欺や妬み嫉みは無くならない。
裏金や袖の下が必要な現状は今に始まったことでもない。

そもそも、時間が経つと人類全体の思想的なレベルや知識が向上して、
つまらない殺し合いや騙し合いがなくなるのかと思ったら、どうやらそんな事もなさそうだ。

ロシア人もウクライナ人も中国人も北朝鮮人も一人一人は「いい人」がほんと多いと思うのだが…
これはそうやって貶めあって人口を減らす事が主の保存のプログラムなのではないかと思ってしまうほど。

多分地球に暮らす人類の適正規模を超えてきてしまっている今、
そういう淘汰というか自然バランスが働くっていうのならわかる気がするのよね。

大いなる力によって「いい人」になりきれず足を引っ張りあってしまう人類。

僕たちの叡智は分子だ原子だ、遺伝子だとかすでに神の領域に踏み込もうとしているんじゃないか。
そう考えると、そろそろ種全体としてのバランスを俯瞰できるようにならないと危ないんじゃないのかな？

多分人類を滅ぼすのは人類だと思うのよ。