春はあけぼの
ということでなく、
第64代横綱、曙太郎が逝去されました。( ; ; )
そんな強い思い入れはないのかもしれないが…
相撲→格闘技→プロレスと流れていく中で人の良さというか、そういったものをダダ漏れさせながら世をさった感じで。
良い人で不器用だったのでは?と想像してしまいます。
周りの期待に応えようとするがあまり、損な役回りを受けることもあったり、なんというか立ち回りがもう少し上手であればもっと傍目に幸せな人生を歩めたのではないかと、
想像を膨らませてしまったりします。
223キロとかっていうファンタジーな体型も心肺に負担をかけていたでしょうし、なんというか人生の前半に喜びを得るために悪魔に魂を売ったような形となってしまったのではないでしょうか。
僕は格闘技全般が好きで、キックボクシングもボクシングも総合も気になる試合はしっかり見てきた方ですが、テレビに齧り付いて見ていたk-1の選手の一部が酷いパンチドランカーとなってる映像などをみると、
本当に胸が痛みます。
とは言え安全重視でストップのタイミングを早くし過ぎたり、試合に出ること自体の条件がどんどん厳しくなり、なんとなくクリーンで安全なスポーツに寄せれば寄せるほど、魅力は
薄まる感があるのは仕方のないことかもしれません。
近頃は井上尚弥が一人でドーパミン抽出係を買って出てくれているので、
彼の試合のおかげで、良い感じの脳汁が出ているなと。
そして次戦で武居由樹が勝ってくれれば、楽しみが一つ増えます。
もう一つはなんというか過小評価も甚だしいのだけど吉成名高がムエタイで大谷翔平ばりの偉業を成しているのだけれども…日本のRIZINをはじめとするプロモーションはうまくそれを伝えていない気がします。
話はそれましたが、
曙はアメフト続けてたらどうなっていたか?
相撲協会に残る選択していたら?
引退後一念発起でダイエットしていたら?
様々な選択肢と別の世界線が頭に浮かびます。
どうか安らかに🙏。