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お知らせ「第6回 Minecraft カップ」はじまるよ!

「第6回 マインクラフトカップ」のテーマと大会実施要項が2024年4月1日に正式発表されました。私の教室でも何人かは参加する予定です。
前回と少し違う部分があるので生徒に説明する都合もあって大会要項を整理しました。


Minecraft カップについて

Minecraftカップは、世界の教育現場で活用されている
「教育版マインクラフト」
で作られたデジタル作品の内容を競い合う大会です。
2019年から始まり今年で6回目となります。
詳細は以下のリンクからご覧ください。
第6回 Minecraftカップ 公式ホームページ(https://minecraftcup.com/)

教育版マインクラフトは、「認定教育機関」でしか使えなかったのですが、2021年のアップデートから「認定教育機関」以外でも利用できるよう門戸が開かれました。「塾」を管理組織として登録し利用できる環境を調えました。

料金は年間のサブスクリプション形式でライセンスを必要な数だけ購入して生徒に割り当てます。

作品の応募

毎年発表されるテーマを表現した建物・街を作って作品として提出します。
応募できる作品は「教育版マインクラフト」で作ったワールドになります。
市販されている「マインクラフト」での応募はできません。

また作ったワールドを単純に出せばいいというわけではありません。

  1. 作品のタイトルが入ったメイン画像(サムネイル)

  2. 作品を紹介する画像と説明文

  3. MakeCodeのデータ(作ったプログラム)

  4. 著作物リスト、フリー素材リスト

をあわせて提出します。
昨年は作品を紹介する1分間の動画作り、作品を紹介するために5つの質問にそれぞれ200~400字で回答するようになっていました。
どちらも生徒は苦労していましたが、デジタルプレゼンテーションのトレーニングとして良い仕掛けだと私は考えています。

今回の作品応募は2024年6月3日から受け付け開始、締め切りは8月31日23:59まで。
昨年は締め切り日に応募が殺到しサーバーがダウンするということがあったので締め切りの数日前に応募をすませるよう、余裕をもったスケジュールを立てる必要があります。

テーマと実施部門

作品テーマは
未来を楽しむために、今できることを考えてみよう
「Well-Beingをデザインしよう」

実施部門は「まちづくり部門」と「たてもの部門」の二つです。

昨年は応募者の年齢でジュニア、ミドル、ヤングの3部門で実施されましたが、今回は2部門です。

「まちづくり部門」は、2名~40名のチーム単位の参加となります。
年齢制限があって、チーム内メンバーは2025年4月1日時点で19歳までの高校生以下で構成しなければなりません。
「たてもの部門」は、1名~10名のチーム単位の参加となります。
年齢制限は、チーム内メンバーは2025年4月1日時点で12歳までの小学生以下です。

応募は地区ブロック制

全国を13ブロックに分け、そこに海外ブロックを加えた14ブロックから、応募者の居住地・所在地で応募するブロックが決まります。
チームメンバーの居住地が全国に散らばる場合はメンバーの一番多い地区を応募するブロックとします。
どのブロックも同数となった場合について大会要項には明記されてませんが、連絡等の都合からチーム代表者の居住地で応募ブロックを決めることになると思います。(各チームの判断)

審査は、地区ブロックごとに「予選」「地区大会」が行われ、各ブロックから2作品が「全国大会」と進みます。

「予選」

予選は、Minecraftカップ会員によるオンライン投票と、予選・地区大会審査員により、地区大会に進む代表作品が決定します。
オンライン投票は、各ブロックにつき一人3作品に投票します。投票先は自分の作品を含め3作品に投票します。なお3作品を選ばないと投票ができません。
投票後、審査員の審査が加わって予選通過作品が決定されます。

投票期間 2024年9月4日~9月11日23:59
審査員の審査期間 2024年9月14日~9月26日
予選結果発表 2024年10月1日(予定)

今回の地区大会は「まちづくり部門」のみ行われます。
「たてもの部門」は、予選を通過すると全国大会において書類審査によって各賞が決定します。

今回の地区大会ではシード制が導入されます。そのため「まちづくり部門」の地区大会へ進む作品数は以下のようになります。

各地区の予選上位15作品(14地区×15=210作品)

シード権を満たしたチームの作品

「予選」を通過したチームは、地区大会の審査会のプレゼンテーション用に1分間の作品紹介動画を新たに作成し期日内に提出しなければなりません。

「たてもの部門」は、各地区の予選上位10作品(14地区×10=140作品)となり地区大会を経ず全国大会へエントリーされます。

「地区予選」(まちづくり部門のみ)

審査会はブロックごとに実施され、会場の様子はLive配信され、リアルタイムでオーディエンス投票が行われます。
オーディエンス投票はすべてのMinecraftカップ会員に投票権があり、公式YouTubeで審査会を視聴し、Minecraftカップ会員になることで作成されたマイページから投票します。投票は予選と同じで一人3作品に投票します。
地区大会を通過したチームは、指定した期日内で全国大会に向けて2分間のスピーチをブラッシュアップさせ、それに合わせた動画を新たに作成します。

地区大会の審査は次の順番で行われます。

  1.  1分間の作品紹介動画再生

  2.  2分間のスピーチによるプレゼンテーション

  3.  審査員からの質疑応答

なお、審査会の実施期間は、2024年10月~12月までのド・日・祝日を利用して各地区ブロックで実施され、全国大会に進む作品は各ブロック2作品です。

「全国大会」

「たてもの部門」については予選を通過した140作品の書類審査で各賞が決定されます。結果発表が12月を予定されています。オーディエンス投票はありません。

「まちづくり部門」は全14ブロックを通過した28作品について審査されます。
審査会は、2025年2月16日(日)おおさかATCグリーンエコプラザで行われ、会場の様子はLive配信されます。リアルタイムでオーディエンス投票も行われます。

全国大会の審査は津美の順番で行われます。

  1.  1分間の作品紹介動画再生

  2.  2分間のスピーチ+動画によるプレゼンテーション

  3.  審査員からの質疑応答 

オーディエンス投票の方法は地区大会と同様です。

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