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教室運営で思うこと(13)もしかしたらギフテッド?

世の中には「ギフテッド」と呼ばれる特異な才能をもつ子供たちがいるそうです。本物の「ギフテッド」を知らないので比べることができなのですが、
もしかしたら私の教室にも「ギフテッド?」と思うことがあります。
※この記事では教室運営について思うところを書いています。


ギフテッドの集まりじゃないか?

時々そんな風に思うことがあります。

私は「プログラムが書けて、作文が書けないのはオカシイ」と考えているので、夏休みになると希望者がいれば「読書感想文の書き方」を特別講座として開催します。
1回受講するとコツを掴むみたいで、指導してあげた子は校内選考の対象になるらしく「もう一回書かなきゃいけなくて大変」と何人もの子に言われます。
地方紙の新聞社ですが主催する作文コンクールで賞をとる子もいました。

夏休みの自由工作として提出した作品が、
市内の科学作品展に校内選考を経て出展されるのはよくあることで、
市の選考と県の選考で入賞し全日本学生児童発明工夫展に出展される作品を作る子もいます。

他にも絵画の全国大会で入賞する子もいれば、
書道の大会で県知事賞をとって全国大会に進む子もいます。

「その才能でプログラミングに関連した賞を取ってくれよー、
 そうすれば教室の宣伝になるのに〜」w

大人の都合と欲望に汚染されることなく、子どもたちは才能を伸ばしています。とにかく才能豊かな子どもたち。
なぜ私のプログラミング教室に集まっているのか謎です。

子どもたちの人生に関わっている重み

2年間のカリキュラムを修了した子、
3年間のカリキュラムを修了した子、
転勤等の都合で退会した子、
合わなくて退会した子、
習い事が重なって退会した子、

スタートこそ3人でしたが、
気が付けば多くの子どもたちと触れ合う機会に恵まれました。

保護者様から退会後に学業の成績がトップレベルを維持できていると、年賀状で近況をお知らせいただく事もあります。
私ではなく、通われた学習塾の先生方のお力だと思うのですが、
そのようにいっていただいて悪い気はしません。ありがたいことです。

教室の準備をしているときに不意に現れて、
高専に進学したことをわざわざ報告してくれた子もいます。
それも本人が努力したものであって、私の力ではありません。
でもやっぱり嬉しいものですね。
教えた生徒が立派に成長し、忘れずにいてくれて、近況を教えてもらえる。ありがたいことです。

長くやっていれば色々なことがありますが、わずかながらも子どもたちの人生に関与していることの重さを感じます。


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