【仕事の話】第2回 転職経験談〜前編〜
大卒20代で2回転職
今回は仕事の話。
私は現在の職場は20代後半に差し掛かるときに
中途採用で入社した。
大卒で初就職は22歳だったけど、
20代で2回も転職している。
転職というのは想像以上に負担も大きい。
今、転職を考えている人たちへ
少しでも参考になれればと思い
今回は転職について話していきたい。
勤務地と結婚観で退職を決意
以前の記事でも記載したとおり
私は元々結婚願望が強かった。
そのくせ初就職の勤務地は都会から
離れた人口5000人にも満たない
超田舎の町だった笑
なぜそこに就職したのかは
私の管理栄養士資格が関わっている。
当時、管理栄養士の資格試験は3月。
4月には新社会人として働き始めるのに
3月に試験がある・・・。遅い。
しかし、医療機関や福祉施設などは
毎年12〜2月に新社会人の求人が多く
出る傾向にある。
※企業などは別
なので、その時期まで就活をしていると
勉強がおろそかになり、大学4年間の
勉強をぱぁにしかねないのだ。
私が受けた施設は10月頃に求人が出て、
若かった私はとにかく資格取得が第一と
考え、勉強時間の捻出のために
早く就職を決めたい一心でそこを受験。
見事採用となり、その後の資格試験も
合格し、晴れて管理栄養士として就職した。
初めての仕事はとにかく楽しかった。
アットホームな田舎の雰囲気も私に合っていたし
周りの従業員とも、とても仲良く過ごせた。
あっという間に時間が流れ、4年も働いていた。
4年にもなると、毎年同じことの
繰り返しなことに気づく。
そして、田舎では出会いが最強に少ない。
・・・あれ?
私、このままでいいの?
このまま一生地元でもない田舎で独身なの?
とふと思い、
どうせ、一生独身なら都会で過ごしたい。
都会ほうが出会いも多いハズ。
となんとも不純な理由で退職を決意。
ブラック企業?疲弊する毎日
その後、大学時代に住んでいた都会にUターン。
管理栄養士として専門的に働くのも、一旦はいいかな、
オフィスレディとかにも憧れるな!という思いから
食品の推進販売を請け負う会社に就職。
最初は管理栄養士の資格を活用して
レシピ提案やPOPの作成を〜などと
言われて就職したが、蓋をあけると
いわゆる試食販売のバイトを派遣する
仕事がメインで、バイトを集められるまで
家に帰れない日々。
時間外も多く、朝6時〜深夜までの業務もザラ。
さらに契約内容がみなし残業ありの給与だったため
残業代も支給されない。
そんな中、私達正社員の気持ちなど
つゆしらずの学生アルバイトがバイトをぶっち。
泣く泣く、正社員が販売の仕事の現場に
入ることも多々ありました。
これはいわゆるブラック企業では?と
気づくまで時間はかからなかった。
田舎の施設が恋しい・・・
あのときは楽しかったな・・・と。
父の言葉に救われる
疲弊しきっていたが、私の中には
退職を決意出来ないモヤモヤがあった。
それはこの年齢で、しかもここの職場は1年で
退職してしまったら長続きしない人だと
思われて、次の転職活動で不利になるのでは・・・
という不安だった。
退職するか、もう少し頑張るか、と
悩んでいたときにお正月で実家に帰省した。
父と会ったときに「仕事はどうだ?」と聞かれ
一言、「気持ち的にはやめたい」と答えた。
その時の父の第一声が
「辞めたきゃ辞めたらいい。
無理して続けることはない。」と
続いて、
「で?なんで辞めたいの?」と
父は昔から私の考えを否定する人ではなかったけど
今回は先に理由を聞かれると思っていた。
でも、父は私の気持ちを優先してくれた。
本当に嫌なら辞めて自分で責任を取ればいいや。と
思い、父の一声もあって退職を決意。
今でも差し迫っていたときにこの言葉をくれた
父にはとても感謝している。
見極めろ!再就職先!
今まではフラフラなんとなくで
転職していたが、今回の件で学んだ。
・みなし残業の条件は選ばない
・休日の条件が良いこと
・有給が使えること
しっかり自分の生活を見据えた
就業条件を見定めるように意識した。
本来の裏目的である、素敵な人と出会うという
目的も仕事に忙殺されて出来ていなかったから、
安定して生活できる程度の給与&時間が作れる
というのが成立する条件で仕事を探した。
プラス、やっぱりせっかく
管理栄養士という資格を持っていて
わかりやすい強みがあるんだから
そこも活かせる仕事がいい!と思った。
ここから再就職に向けた
2回目の就職活動が始まる・・・
〜後編へ続く〜
次回は恋愛の話になります!
仕事の話はまたそのうち後編を書きます!
お楽しみに。